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朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

カルチャーの現場から #50「作家の生き様」

2025年04月21日 07時16分25秒 | カルチャーの現場から
圧倒されました。
作家・車谷長吉さんの生涯を追った特別展「没後10年 作家 車谷長吉展」(姫路文学館 2025年4月19日~6月22日)。
その展示の量と幅広さ。そして何より、展示された言葉一つひとつの重み。
姫路、東京、姫路、関西、東京。
それぞれの歩みに、車谷さんの濃密な言葉で紡がれた作品の素地が詰まっていました。



挫折や世捨て。
そして、純朴で、優しい素顔。

朝日カルチャーセンター中之島教室でも、車谷さんの生涯を紹介する講座を行います。
講師は、車谷さんのパートナー、詩人の高橋順子さんが「車谷学の第一人者」と評する、姫路文学館学芸課長の竹廣裕子さんです。

白洲正子さんに「私の生き方を継いでほしい」と言わしめた車谷さんの生き様。
ぜひ、じっくりとご堪能ください。
講座概要はこちら。5月31日です。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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カルチャーの現場から #49「母の作品」

2025年04月15日 06時42分05秒 | カルチャーの現場から
とってもすてきな作品集が届きました。
朝日カルチャーセンターで長く受講してくださっていた、向井和江さんのすばらしい手工芸の数々。
ほっこりしたり、つい微笑んだり。
とてもあたたかい気持ちにさせてくれる作品ばかりです。



ちぎり絵


布絵


ちりめん細工


竹細工


さらには屛風まで。


亡くなった和江さんの思い出と合わせて、娘の美知子さん、みどりさんが編んだすてきな冊子。
とってもすてきですので、多くの方にご覧いただけるよう、朝日カルチャーセンターくずは教室のロビー/リフレッシュコーナーに置かせていただいています。

200ページあまりにわたる、とってもすてきな作品集。
よろしければぜひ、ご受講の合間にご覧ください。

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カルチャーの現場から #48「音楽」

2025年04月10日 09時05分06秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
関西の桜シリーズ、今回は中之島教室近くにあるうつぼ公園の様子をお届けします。
撮影日は2025年4月9日です。



2枚目の写真の左の方に写っているのが、中之島教室が入っている中之島フェスティバルタワーです。
その1階がフェスティバルホール。
実際は12階まで使っている大きなホールです。
音響がすばらしいことで知られています。

そのフェスティバルホールで行う講座をご紹介します。
一つ目は大阪フィルハーモニー交響楽団の通し稽古「ゲネプロ」を見学し、その後に音楽評論家・小味渕彦之先生による解説講義を受ける、という特別講座。
4月11日15時半から行います。
演奏曲はエルガー《オラトリオ「ゲロンティアスの夢」》です。
講座概要はこちらをご覧ください。

このゲネプロ特別講座。
5月にも開催できることが決まりました。
5月16日15時半から。
講座概要はこちらです。

二つ目は、フェニーチェ歌劇場合唱団の特別講座。
現フェスティバルホールのこけら落とし公演を飾ったフェニーチェ歌劇場。
その合唱団が12年ぶりに来日し、フェスティバルホールで特別演奏会を開催します。
その機会に、特別が詰まった講座を開催します。
①特別演奏会のリハーサルに参加し、フェニーチェ歌劇場合唱団とともに演目曲1曲を合唱
②フェスティバルホール舞台に上がる特別体験
③小味渕先生による、特別演奏会の解説講義
④特別演奏会を鑑賞(S席・チケット代は受講料に含む)

「一生に一度」の機会です。
よろしければぜひ、ご体験ください。
講座概要はこちらです。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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カルチャーの現場から #47「スパイ」

2025年04月08日 23時20分51秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
関西の桜をお届けするシリーズ。
今回は背割堤(京都府八幡市。撮影日は2025年4月7日)の桜並木と石清水八幡宮です。



背割堤の1キロあまり続く桜並木は圧巻でした。
石清水八幡宮も厳かで、静かに時間が流れていました。

これらの近くにあるくずは教室では、春に新講座がスタートします。
「私とスパイの物語」(こちらをご覧ください)。
世界の諜報活動の実態を、元外務省国際情報局長の孫崎亨さんがひもときます。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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カルチャーの現場から #46「春の特別公開」

2025年04月06日 19時00分41秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
前回に続いて、関西の桜をお届けします。
今回は大阪城そして桜ノ宮の桜です。
撮影日は2025年4月6日です。



春と言えば、今年も春期京都非公開文化財特別公開の関連講座を行います。

一つ目は、鳥羽離宮講座。
9年ぶりの特別公開となる、安楽寿院さんの阿弥陀如来座像。そして一般に向けた特別公開は初めてとなる北向山不動院さんの半跏不動明王像を鑑賞します。
いずれも鳥羽離宮にゆかりのお寺です。
広大で壮麗な鳥羽離宮。発掘から解き明かされた、その姿もひもときます。
講師は、実際に発掘も担当なさった、元京都市文化財保護課長の梶川敏夫さん。
梶川さんが「とんでもない離宮」とおっしゃる、その中身を解説してくださいます。

4/8教室講座と4/29現地講座の2本立て。
どちらかだけでもご受講いただけます。
4/8講座はオンライン講座も併設します。
 ◇「教室」+「現地」講座はこちら
 ◇「オンライン」+「現地」講座はこちら
 ◇「教室」のみ講座はこちら
 ◇「オンライン」のみ講座はこちら
 ◇「現地」講座のみはこちら

 鳥羽離宮の華やかさを今に伝える阿弥陀如来座像。
 都を守護する不動明王像。
 それぞれ、美しさと迫力に圧倒されます。
 ぜひ、この貴重な機会にご鑑賞ください。

二つ目は、上賀茂神社・下鴨神社のトークイベントです。
4/23に、中之島教室に隣接するアサコムホールで開催します。
オンライン受講も併設します。
それぞれから神職を招き、朝日新聞文化部記者の進行で、両社の歴史や関係などを楽しく語り合います。
令和7年度春期非公開文化財特別公開の招待券付きです。

 ◇教室(アサコムホール)受講はこちら
 ◇オンライン受講はこちら

春におすすめの講座、よろしければぜひお越しください。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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カルチャーの現場から #45「人生は一度かぎりか」

2025年04月05日 08時38分28秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
いよいよ春ですね。
京都・円山公園とその近くを歩いているときに、すてきな桜と巡り合いましたので、みなさんにも共有します。
撮影日は2025年4月3日です。




4月になると、お待ちかねの植島啓司先生の講座が中之島教室に帰ってきます。
今回のテーマは「人生はたった一度かぎりか」。
タイトルを聞いただけで、わくわくします。
知識の泉・植島先生の講義の広がり、深みをたっぷりとご堪能ください。
講座概要はこちらです。

植島先生をご紹介した本ブログも、よろしければ改めてお読みください(こちらです)。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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カルチャーの現場から #44「春の講座」

2025年03月23日 12時29分35秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
大阪城は梅が美しく咲いています。
いよいよ春ですね。



春はお出かけの季節。
そんな時期におすすめなのが、「鳥羽離宮と秘仏」講座です。

空前の壮大さ、そして壮麗さを誇った鳥羽離宮。
白河上皇が目指したのは、この世の浄土でした。

150次にわたる発掘調査から、その姿が明らかにされていきます。
4月8日の講座は、実際に発掘を担った、元京都市文化財保護課長の梶川敏夫さんが、鳥羽離宮を解き明かします。
オンライン講座も併設しています。

さらに4月29日は現地講座(京都市伏見区)です。
令和7年度春期 京都非公開文化財特別公開で特別公開される、安楽寿院の阿弥陀如来座像と、北向山不動院の不動明王像などを現地で鑑賞します。
千年前の鳥羽離宮の壮麗さをそのまま物語る、金色に輝く阿弥陀如来座像の美しさ。
一般に広く公開することは今回が初めて、という、不動明王の凄まじいほどの迫力。
ぜひ直接ご体感ください。
北向山不動院では、ご住職の説話もお聞きする予定です。
もちろん梶川先生も同行してくださり、他に鳥羽離宮ゆかりの地を巡ります。
春におすすめの散策講座。

ぜいたくな講座は、8日・29日セットでも、それぞれのみでもご受講いただけます。
 ※セット講座(中之島教室+現地)はこちら
  セット講座(オンライン+現地)はこちら
  8日(中之島教室)のみはこちら
  8日(オンライン講座)のみはこちら
  29日の現地のみはこちら


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中之島京都くずは川西)のホームページをぜひ、のぞいてみてください。
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カルチャーの現場から #43「フェニーチェ」

2025年03月17日 13時42分27秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。

ABCラジオの人気番組「ドッキリ!ハッキリ!三代澤康司です」に、小味渕彦之先生がご出演なさいました。



4月22日に来日する「フェニーチェ歌劇場合唱団」が、お話のテーマです。
「フェニーチェ」の意味するもの、直接聴けることがいかに特別なことかなど、軽やかに、楽しく、わかりやすく説明してくださいました。

三代澤さんといえば、言わずと知れた音楽通。
お二人のかけ合いはとっても楽しく、そして深く、早くフェニーチェ歌劇場合唱団の特別演奏会を生でじっくりと聴きたくなりました。

その特別演奏会の演目曲の一つが、「イタリアの第二の国歌」とも呼ばれる、ヴェルディのナブッコ「行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って」。
そして、アンコールでは、その曲を合唱団と観客が一体となって歌うそうです。
そして、そのアイデアは三代澤さんが提案なさった、との裏話も披露されました。
イタリア三大歌劇場の一つであるフェニーチェ歌劇場の合唱団と一体となって歌う経験なんて。
さすが三代澤さん。貴重な来日公演に、さらに貴重な経験を加えてくださいました。

さらに「特別」を設けた講座を、その特別演奏会の日に朝日カルチャーセンターで行います。
その講座は、「特別」の4部構成。

①フェニーチェ歌劇場合唱団から、ナブッコ「行け、わが想いよ、黄金の翼に乗って」を歌唱指導。
 リハーサルに参加させてもらい、声を合わせて歌います
②リハーサル終了後、フェスティバルホール舞台に上がる特別体験
③音楽評論家・小味渕彦之先生による、フェニーチェ特別演奏会の聴きどころ講義
④特別演奏会を鑑賞(S席・受講料にチケット代が含まれます)

一生に一度、体験できるかどうかの、とっても貴重な「特別」です。
よろしければぜひ、ご体験ください。
もちろん、歌唱の初心者も大歓迎です。
この「フェニーチェ歌劇場合唱団 『特別』を味わう」講座の概要はこちらです。
特別演奏会でナビゲーターをお務めになる三代澤さんも「リハーサルから顔を出そうかな」と、うれしいことをおっしゃってくださいました。
「特別」でいっぱいの忘れられない日になりそうです。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
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「週末に楽しむ絵画」関西水彩画展で思いを!

2025年03月13日 12時02分59秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
三寒四温のこのごろ、春の暖かさが少しずつ感じられるようになってきました
週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生の方々が出展された展覧会のレポートが届きましたのでご案内します。



常用の大阪市立美術館が改修工事のため、昨年に引き続き、3回目が宝塚市立文化芸術センターで開催されました。(2月15~18日)

「週末に楽しむ絵画」教室の関係者の作品をご紹介します。
何れも先代講師の片山昭弘先生から「時代に対する問題意識を持つ」ようにとの指導を体現された作品であり、
十数年前に卒業された大先輩、市川順子さんの作品もここに登場していただきます。
そして、この81回展で、本城利彦さんが会員に推挙されました。


市川順子さん(常任委員)  「刻 2025」 F30号
今、若年層を中心拡がっているオーバードース(市販薬の過剰摂取)に焦点を当て、
仁王さんの足を使って薬物乱用に警鐘を鳴らされた問題提起作品です。
一人では抱えきれない悩みをもつ若者に、周りがどう寄り添うかの提案も読み取れます。


飯田哲子さん (会員)  「祈りの塔」 F30号
世界はウクライナやガザで激しい戦争が続いており、多くの人達が亡くなりました。供養の蓮の花の根元をご覧下さい。
根のような線は地図です。ガザやウクライナの地より蓮が生えてきています。
遠い日本の寺社仏塔から平和を願い、祈りを捧げた作品です。


本城利彦さん (会員)  「Y字路」 F30号
Y字路まで歩いて来た男。さて、どちらへ進もうかと立ち止まっています。
左手は平坦な道ながら、その先は薄暗く、右手は明るいが大きな坂道。
さぁーどちらへ進もうか…貴方だったらどちらの苦労を取りますか…と人生の行き方を問いかけているようです。


三浦繁さん (会員)  「まなざし」 F20号
新聞紙上、毎日のように報道されるガザの日常の一コマです。
少女が独りぼっちで佇む少女のまなざしは何処を。まなざしの先はただただ瓦礫。
少女は必死に涙をこらえながら、去来する様々な葛藤、悲しみ、苦しみ、口惜しさ、やるせない複雑な思いに、ただただ堪える事しかできない・・・のでしょう。
そんな思いを何とか多くの人に伝えられたらという思いで制作したと伺いました。



週末に楽しむ絵画」講座は第2・4金曜16時30分から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222

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カルチャーの現場から #42「美の粋」

2025年03月07日 04時39分09秒 | カルチャーの現場から
みなさま、こんにちは。
好評をいただいてきた「美の粋 京都の御所と離宮」講座が、いよいよ最終回を迎えます。
今回は総集編として、京都御所、仙洞御所、桂離宮、修学院離宮をまとめて取り上げます。

即位の礼で用いられる高御座(たかみくら)や神器が安置される剣璽の間の内部、そしてドイツの建築家ブルーノ・タウトが「日本建築の世界的奇跡」と評した桂離宮、後水尾上皇が草木一本に至るまでこだわったとされる修学院離宮など、豊富な写真でご紹介します。



これらは、東京遷都以降閉じられたままとなっていた剣璽の間をはじめ、映像に残されていない京都御所の姿を、日本文化の貴重な記録として後世に残すことを目的に撮影された写真です。
宮内庁の協力で、可能な限り再現したうえで、1年間かけて撮影しました。

普段見ることができない、京都の御所・離宮の内部。
日本の技術の粋が集まった、この特別な空間を知る貴重な講座です。
お聴き逃しのないように。

お申し込みはこちらから。

初回の講義を報告したブログもよろしければご参照ください(こちら)。


朝日カルチャーセンター関西4教室では、他にも魅力的な講座をたくさんご用意しています。
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