朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

「週末に楽しむ絵画」北口さん、新世紀展で会友推挙に

2023年07月15日 16時12分12秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
梅雨明けを待たず本格的に夏の暑さとなってきました。
みなさま、体調管理にお気をつけください。

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生のご活躍に関するお知らせが届きましたのでお知らせします

         

「週末に楽しむ絵画」教室の北口久人さん、
大首絵の「福招くウチのカアチャン大爆笑」シリーズが、すっかり軌道に乗って来ました。
新世紀展2023に於いて入選され、併せて「会友推挙」されました。
先ずは、話題をさらった絵をご覧ください。


第67回新世紀展 「福招くウチのカアチャン大爆笑Ⅰ」 S100号 入選

度肝を抜く大顔ですね。このような絵は、どの美術展に於いても先ず、見当たりません。
それを見る人の笑いを引きおこして、爽やかな気持ちにさせてくれる絵にまで高めた努力は半端な気持ちではできなかったと思われます。
こうした新しい挑戦を、見守ってくれる団体の存在が一層の拍車をかけてくれ、どんな展開になっていくか楽しみです。
5月、東京での新世紀展本展のあと、6月21~25日まで原田の森ギャラリーで開催された神戸・大阪合同巡回展でも大きな話題を呼んだようです。

         

「週末に楽しむ絵画」講座は第1・2・3金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222



秋富克哉先生が『ハイデッガーとギリシア悲劇』を上梓【中之島】

2023年07月04日 17時08分01秒 | 中之島教室
こんにちは!中之島教室です

書籍のご案内です。
京都工芸繊維大学教授の秋富克哉先生が、
『ハイデッガーとギリシア悲劇』を6月に上梓されました。
さまざまな資料をもとにハイデッガーの思索の道程を解明し、
ギリシア悲劇が有する哲学的、今日的意義を問う内容です。


【書籍詳細】
『ハイデッガーとギリシア悲劇』 (京都大学学術出版会はこちら)
価格:2,200円(税込)

         

秋富先生に学べる「「自己と他者」(2)マルティン・ブーバー」講座は第2・4土曜13:00~14:30、
7月期はユダヤ系の代表的思想家ブーバーを取り上げ、その独自な宗教的世界観と現代文明批判を掘り下げます。
講座内容はこちら
初回7/8は1日体験も併設します お申し込みはこちら

「よろず文章塾」木内さんが新刊『おばけがわらう日』を発売【中之島】

2023年04月10日 16時35分34秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です

「よろず文章塾<実戦>A」講座の木内さんによる新刊、
おばけがわらう日』が岩崎書店から出版されました!
うわばきと傘のおばけを怒らせてしまった男の子。
おばけの世界へ行く代わりに、おばけたちの望みを叶えてあげようと考えます。



本の詳細
おばけがわらう日』(作:木内南緒/絵:いとうみつる)
2023年1月31日出版
対象年齢:小学校低学年
ISBN:9784265014866
判型・ページ数:A5・72ージ
定価:1,430円(本体1,300円+税)

岩崎書店をはじめ、WEBからもお求めいただけます。
●岩崎書店の紹介ページはこちら(岩崎書店公式HP

        

「よろず文章塾<実戦>」は第1・3木曜、Aクラスは午前、Bクラスは午後に開催しています。
合評を中心に、一人ひとりの目標に合わせて個別指導しています。講座受講者の入賞実績も多数!
実践クラスを受講するには、<入門>クラス(6カ月コース)の受講が必要です。
<入門>講座は現在、募集していません。次回は2023年10月期に募集予定です。

「週末に楽しむ絵画」関西水彩画会展

2023年03月23日 18時05分58秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
桜が次々とほろこび始め、うつくしい季節が始まろうとしています。

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生のご活躍に関するお知らせが届きましたのでお知らせします

        

例年、大阪市立美術館で開催されてきた同展は、美術館の改修工事(3年間の予定)が始まり、宝塚市立文化芸術センターで3月11日より開催されました。
100号で300数十点を展示できる場所は難しく、今回は30号(20号以上)と大きさを抑えての展覧会となりました。
「週末に楽しむ絵画」教室関係の作品は、次の通りです。


市川順子さん(常任委員) 「生きる」 F30

市川さんは当教室出身の方で、今回、委員から常任委員に昇格されました。
見事に食い荒らされたキャベツ。虫たちが懸命に啄み、育って行った跡です。キャベツもこのまま朽ち果てるより、虫たちの命を繋いだことに満足しているようです。
自然界の命の循環を高らかに謳った作品です。


天野紀美恵さん(会員) 「刻」 S30

将に花開かんとするときを謳った作品です。花びらは燃えるような深紅です。生を受け逞しく堂々と咲く花を歌いあげた応援歌です。
命を謳歌してほしいと願わずにはおれません。


飯田哲子さん(会員) 「天空への祈り」 F30

ご家族の病気の真っ只中にあって険しい道が続きます。山の頂には、大きく明るい空が待っていてくれます。そして、足下には病気に打ち勝つというリンドウの花が。
そんな励ましを絵にされた作品です。


三浦繁さん(会員) 「Virtual reality」 S30

如何様にも話が組み立てられて行く、不思議な絵です。どちらの方向へ進めばいいか、思うだけでだけでワクワクします。
作者の頭の構造はどうなっているんだろうかとあっけにとられ、この絵の中で謎解きが始まります。


本城利彦さん(会友) 「ヴェネツィア空中散歩」 F30

昨年、初出品で市長賞受賞。今回、会友に推挙されました。
コロナ禍が続き、旅行も出来ず、以前に旅したヴェネツィアを懐かしく思い出して描かれました。
見所は空と二つの気球。空の部分を入れるかどうか悩まれたそうで、入れたことで物語に奥行きが出、二つの気球の高低が赤茶けた街の俯瞰を助け、素敵に仕上がりました。

        

「週末に楽しむ絵画」講座は第1・2・3金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222

「週末に楽しむ絵画」北口さん、本城さん、いい年明け

2023年01月27日 16時15分35秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
今冬一番といわれる寒波が来ています
皆様、体調やケガにお気をつけてお過ごしください。

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生のご活躍に関するお知らせが届きましたのでお知らせします

           

「週末に楽しむ絵画」教室の北口久人さん、素敵な年の始まりです。
「福招くウチノカアチャン大爆笑Ⅱ」と新年早々に始まった関西新世紀展の入選作の題名は、まさにその名の通り。
続く、全日本アートサロン絵画大賞展では大賞と入選。絵のまち尾道四季展では秀作と入選。
正月から絵のように笑いが止まりません。 


題名「福招くウチノカアチャン大爆笑Ⅱ」F100 入選
第66回関西新世紀展
場所:宝塚市立文化芸術センター  会期:2023.1.5~1.10

最近、大首絵のような意表を突く作品が多くなり、ウチノカアチャンがモデルだから、どこからも文句は出ないと胸を張っておられましたが、
奥様のご機嫌をいたく損じてしまったようです。
会場で見る100号の大口は圧倒的な迫力・・・でした。 

 
題名「水の中をすーいすーい泳ぐ」F20 大賞     題名「川遊び」F20 入選
第32回 全日本アートサロン絵画大賞展
東京展:2.9~2.20 国立新美術館  関西展:3.7~3.12 西宮市民ギャラリー  地方展:広島、福岡、宮崎、北海道他

やはり、この大顔が、審査員の度肝を抜いたのでしょうね。
堂々と主張するこの大顔が位置を占めたように思います。どんな展開になっていくか楽しみです。

 
題名「浄土寺山門の中に見える風景」S20 秀作    題名「路地の石段と坂道で猫と出会う」S20 入選
第20回 絵のまち 尾道四季展   場所:尾道市立美術館  会期:2.18~3.5

南北朝の頃、山の中腹に建立された浄土寺の山門からの景色。この山門は額縁のように瀬戸内の海を切り取って見せています。
もう1枚は、猫がそろりと歩く、のどかな坂の街の光景。


続いて、「週末に楽しむ絵画」教室・本城利彦さんの「絵のまち尾道四季展」の入選作をご覧ください。
本城さんの出身地の思い出深いモチーフの作品です。 


題名「あの頃」F20 入選
第20回 絵のまち尾道四季展   場所:尾道市立美術館  会期:2.18~3.5

広島と岡山の中間に位置する尾道は、古くより瀬戸内の海運による物流集散地として栄え、
北の山側から見下ろせば南に瀬戸内の海と、ダイナミックな坂の街です。
この風光明媚な町には志賀直哉や平山郁夫、小林和作と言った多くの文化人が住まわれていました。
本城さんもこの尾道出身。山の上にある学校へ行く途中でしょうか、踏切で電車の通過を待つ二人。まさに青春の一コマを見るよう。
この展では何回か受賞の常連です。

 
題名「さようならベニス」F20 佳作         題名「ベニス空中散歩」F20 入選
第32回 全日本アートサロン絵画大賞展

温室効果ガスが引き起こす地球温暖化による海面上昇は臨界まで来ています。
1メートルの海面上昇でベニスは水没すると報告されており、そうした緊急状況下を描いた作品です。
そして、もう1枚は、やがて沈みゆくベニスに気球を飛ばして俯瞰する作品です。
題名こそ「空中散歩」と洒落込んでいますが、「こんな光景は何時迄も続かないよ」との警告を込めて伝えているようです。

           

「週末に楽しむ絵画」講座は第1・2・3金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222

「週末に楽しむ絵画」こんな教室展を開きました

2022年12月23日 13時22分30秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
ホワイトクリスマスと喜べない規模のクリスマス寒波がやってきました
備えを十分に、暖かくお過ごしください。
「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、教室展のレポートが届きましたのでお知らせします



御堂筋の銀杏の黄葉が今年最後の、そして最高に輝く季節。
難波の御堂筋では、歩道が3倍近くも広くなって、銀杏の樹の下には多数のベンチ、洒落た雰囲気を醸しだしています。
ここナンバの画廊“香”で、“週末に楽しむ絵画” の教室展、ザ・E展を開催しました。(12月8日から13日まで)

2月、突然始まったロシアのウクライナ侵攻。今の時代に信じられないことが、起こってしまいました。
今の私たちには、成り行きを不安げに見守るしか術はありませんが、カリキュラムを急遽切り替え、この気持ちを絵で表そうと挑戦することにしました。


この展の看板でもある「等身大シリーズ」も、モデルさん達の協力で、これまでと全く雰囲気を変えたものとなりました。
肩を落とす女性、祈る女性、キッと結んだ唇・・・ロシアの侵攻に苦しむ女性達のポーズです。みんなで共感し、連帯を表わそうと描いたものです。


今回、もう一つの新しい試みは “私の小さな美術館” です。
これは全く偶然の産物です。コロナ禍による休講で、「小品作り」は、殆どが自宅制作となり、できあがった作品は、色々なジャンルにわかれました。
さて、どう展示するか・・・画用紙(76×64㎝)2枚使って、そのスペースを自分の美術館と見立て、各自が思い思いに企画・展示する。
いろいろとアイデアを盛り込んだ魅力あふれる美術館となりました。


この展は、個々に並べるのではなく、テーマ別に一まとめに展示しています。
上手下手関係なくテーマ毎に一まとめに並べますと、個々に見る場合と全く違った表情を見せてくれるのです。
このコラボ形式の展示は、個々では弱い発信力でも、まとめてみれば、何かお喋りができるような仕組みがあり、不思議と、お喋りのチャンネルを繋げてくれます。


入口から順に「私の小さな美術館」⇒「現代」⇒「ウクライナ」⇒「アネモネ」⇒「街」⇒「裸婦と着衣」⇒風刺「作品」。                           
多くの方から、共感を呼んだのが、最後のコーナー風刺「作品」。
新聞広告のページを使って、コラージュで、侵略の首謀者を風刺したものですが、皆さんと大いに連帯できました。
こうした気持ちをウクライナへ届け激励したい思いで、閉幕しました。








「週末に楽しむ絵画」講座は第1・2・3金曜の18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222


「よろず文章塾」木内さんが新刊『ニャンの日にまいります!』を発売【中之島】

2022年10月31日 11時34分29秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です

「よろず文章塾<実戦>A」講座の木内さんによる新刊、
ニャンの日にまいります!』が岩崎書店から出版されました!
かぎしっぽの猫を助け、カギ助と名付けて飼い始めた少年は、ある晩、夢の国に招かれます。
カギ助の導きで夢の国と現実を行き来するうち、
お母さんやクラスメイトたちとの関係に少しずつ変化が起きてきて…
夢の中では友達のようにおしゃべりできる、カギ助との絆にも心温まります。



本の詳細
ニャンの日にまいります!』(作:木内南緒/絵:酒井以)
2022年9月30日出版
対象年齢:小学校中学年
ISBN:9784265840366
判型・ページ数:A5・112ページ
定価:1,320円(本体1,200円+税)

岩崎書店をはじめ、WEBからもお求めいただけます。
●岩崎書店の紹介ページはこちら(岩崎書店公式HP

         

「よろず文章塾<実戦>」は第1・3木曜、Aクラスは午前、Bクラスは午後に開催しています。
合評を中心に、一人ひとりの目標に合わせて個別指導しています。講座受講者の入賞実績も多数!
実践クラスを受講するには、<入門>クラス(6カ月コース)の受講が必要です。
<入門>講座は現在、募集していません。次回は2023年4月期に募集予定です。

「週末に楽しむ絵画」第12回全国公募西脇市サムホール展

2022年10月22日 11時07分24秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
そろそろ山の葉が色づくようになってきました。

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生のご活躍に関するお知らせが届きましたのでお知らせします

         

「週末に楽しむ絵画教室」北口久人さんのまたまた活躍ニュースです。
募集要項には、小さな町の小さな美術館の小さくてキラリと光るサムホール展とあり、
コロナ禍で久しく開催されなかった同展の久し振りの開催。
応募点数は1300点弱と2割方少なくなったそうです。


大爆笑する妻 Ⅱ サムホール(22.7×15.8)

すっかり世の中が沈滞ムードにあるなか、
それを面白可笑しく吹き飛ばしたいと奥様の協力を得て、作品に仕立て上げられました。
大口を開けて協力される奥様のご苦労は如何ばかりかと推察されます。
岡之山美術館で11月13日~12月10日まで開催されます。

         

「週末に楽しむ絵画」講座は第1・2・3金曜の18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222

「週末に楽しむ絵画」日本の自然を描く展で活躍

2022年10月13日 11時47分37秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
朝晩ひんやり冷え込むようになり、秋の訪れを感じる季節になりました。

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生の受賞のお知らせが届きましたのでお知らせします

          

「週末に楽しむ絵画教室」の本城利彦さん、北口久人さんが揃って上記展覧会に挑戦。
入賞・入選の好成績を収められました。
この展覧会は、上野の森美術館が美術の啓蒙と普及の目的で設立された全国公募展「日本の自然を描く」展で、
今年で35回目を迎えたものです。
自由と課題の部門に分かれており、後者部門の課題は「日本の自然」。
日本の風景や風物。大きさ制限は10号迄です。
両部門で応募数2,488点とコロナ禍で大分少なくなったものの、全国屈指の展覧会です。


本城利彦さん 鉄橋のある街 P10号 産経新聞社賞

街の近代化を引っ張ってきた鉄橋は、いまや歴史の重みをも伝える構造物であります。
上部を重くして、思いをしっかり伝える構図になっており、
その重さも、今や煙を吐く蒸気機関車ではなくスマートな緑の電車。
鉄橋の赤の補色・緑を使ったところは凄いですね。


本城利彦さん ヴェネツィアの壁 P10号 入選

街の全てが歴史的建造物。そこに大きな落書き。老人は意に解さぬように歩いています。
ここでは、落書きが文化の一部になっている感さえします。
こうして同居しており、皮肉ではなく大きさを感じます。
これらの作品から、誌的に捉える制作態度が伝わってきます。


北口久人さん  コンスエグラの風車 F10号 入選

北口さんの制作手法は、直観的。その光景を直接的に切り取る力づく手法です。
スペイン中部を旅行されたラマンチャ地方、主役はあのドン・キホーテで有名な風車ですが、
青い空と強い陽射しがいっぱいに伝わってきます。
2020年、同展で佳作賞を受賞された「アルバイシンの街」の近くです。
ここでも青い空と白い建物そして鮮やかな陰影がよく出ていました。
8月に上野の森美術館で開催され、続いて西日本展が9月28日~10月2日まで原田の森ギャラリーで開催されました。

          

「週末に楽しむ絵画」講座は第1・2・3金曜の18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
中之島教室06-6222-5222

「週末に楽しむ絵画」新槐樹社選抜展に天野さん

2022年09月15日 15時06分05秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
中秋の名月を過ぎたにもかかわらず、真夏のような猛暑が続いています
引き続きの暑さ対策で乗りきりましょう。

「週末に楽しむ絵画」講座の石橋新司先生から、
受講生の受賞のお知らせが届きましたのでお知らせします

         

歴史ある美術団体・新槐樹社会員の天野紀美恵さん(「週末に楽しむ絵画」教室)が上記展に選抜され出品されることになりました。
ユニークな作風の天野さんは同展では異色、数々の賞を受賞されて、注目作家のひとりでもあります。

先ず、絵をご覧ください。

街 (P20号) 
 
朝日カルチャーセンターの入ったビルのある、中之島のビル群を穏やかな抽象表現で描いたものです。
多くの立派なビルが建ち並んでいますが、主役を決め、欲張らずに主役を引き立てることに徹しました。
何故惹かれたのか、それをどう構成していけば「美」を更に展開できるか・・・こうして繋げていった作品です。
個々の表現は写真には敵いませんが、
構成要素を水平移動や、垂直移動してバランスやリズムを変化させ、自らの手で「美」を組み立てたものです。
そして「想いを載せる」ことで俄然、絵が面白くなった典型的な作品です。
同展は東京・銀座アートホールで10月3日~9日まで開催されます。

         

「週末に楽しむ絵画」講座は毎週金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください
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