朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

「週末に楽しむ絵画」本城利彦さん大活躍

2021年07月24日 12時57分29秒 | 中之島教室
こんにちは、中之島教室です。
梅雨も明けて、いよいよ夏本番となりました
「週末に楽しむ絵画」の石橋新司先生から、
受講生の展覧会出展のレポートが届きましたのでご案内します。

       

「週末に楽しむ絵画」教室の本城さん、二つの展覧会に初挑戦されました。
上野の森美術館・日本の自然を描く展では佳作賞を、また東光展小品部門では努力賞受賞の快挙です。

昨年、この教室のIさんの個展での会話で、教室の仲間たちが第二の人生にチャレンジし、切磋琢磨する状況に興味を惹かれての入会でした。
・・・先ず絵をご覧ください。


1. 上野の森美術館主催・日本の自然を描く展  題名「一休み」P10号(油彩) 佳作賞

阪堺電車の我孫子道車庫です。走り続けてきた古い電車たちが、車庫で一休みしてもう一働きをといった情景です。
手前の線路は凹凸の砂利引き、そのまま描いたのでは視線が手前に集まってしまい、車庫まで届きません。
そこで二つの方法を使いました。
一つは手前を広くとることによって賑やかさを抑え、静かな感じにする。
もう一つは左のブルーが入った電車を入れることで、左行か右行かを問いかけて視線を引っ張るという工夫です。
懐かしさを表現するには、儚さ、愛おしさをもって向き合うこと、これを心がけたそうです。
本展は8月4日~19日に上野の森美術館で、関西巡回展は9月23日~26日に原田の森ギャラリーで開催されます。


2. 東光会展・小品展  題名「小さな水路」P10号(油彩) 努力賞

数年前、一人で訪ねたベニスの水路です。
ベニスと言えば、真っ先に思い浮かぶ水路と古い建物の壁、長い年月を経て古色いっぱいです。そして水面に映る青い空。
苦労したのは古色蒼然の壁、長い年月を耐え抜いてきた跡がしっかりついています。
苦労するかと思って取り掛かったのですが、壁の方からスムーズに行くように協力してくれたとか。

緊急事態宣言発令中で、本展も関西展も展示は叶わず動画配信となりました。

       

「週末に楽しむ絵画」講座は毎週金曜18時から開催!
石橋先生の指導のもと、クラスの仲間で切磋琢磨し、独創的な作品を創りあげていく講座です。
数々の展覧会で入選・受賞実績があります。
ご見学もできますので、お気軽にお問い合わせください

中之島教室06-6222-5222
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