朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●中之島教室・講座レポート 『民謡を歌ってみた』

2011年07月07日 11時16分42秒 | 中之島教室
中之島講座部のNです。
気がつけば厳暑の今日この頃、カルチャーセンターに通ってくださりありがとうございます。

さて、日本民謡ときいて、皆さんは何を思い浮かべるでしょうか。
「どじょうすくいの曲(※『安来節』)?エンヤ~コ~ラヤット・ドッコイチャンチャンコ~ラヤット、みたいな…?」レベルの日本民謡の知識の部員Nですが、本日『民謡』講座に参加してみました。

本日の練習曲は、『どや節』。
港町・気仙沼の祝い唄で、荒々しく勇壮な漁師の気風に満ちた歌です
男性は歌詞のついた部分・女性はお囃子に分かれて歌います。
最初に、講師の梅若 朝由記(うめわか・ちょうゆき)先生が歌い方の説明をしてから、ゆっくりと通しで歌います。張りのある声が朗々と教室に響いて格好いい
…しかし、曲は難しい!
ちょっとした節回しや音程が、すごく複雑に感じられます。果たして、女性パートのお囃子部分「エーエエエーエーヨーイトコラサッ♪」をバッチリキメることが出来るのでしょうか。

まずは、歌詞と楽譜を見つつ先生の声を必死に耳でコピー。
次に、梅若先生の後について、ゆっくりと一小節づつ皆で歌っていきます。
「ゆったりと!」「あせらずに!」先生の的確な指導が、タイミング良く入ってきます。
なかなか、張りのある大きな声が出こないことにあせりつつ、何度かそれを繰り返して、いよいよ通しで歌うことに。
伴奏の尺八(生演奏です!)と、先生と受講生の声、そして自分の声が、それぞれリズミカルに重なり合って、歌っていて気持ちがいいです。そして何より、面白い
威勢のいい曲を、大声でみんなで歌う―そこには、どこか原始的な楽しさと解放感がありました。
途中、お囃子のタイミングを思いっきり外したりもしましたが、なんとか習ったところは気持ちよく歌うことができました。
梅若先生の丁寧なご指導と、受講生の和気あいあいとした雰囲気のおかげだと思います。
共通の練習曲を一時間ほどしっかりと練習した後は、各人の課題曲の練習に移っていきます。伴奏は、毎回三味線と尺八の生演奏です。

暑くなるこの季節、歌で爽快感を感じてみてはいかがでしょうか。


「民謡」講座の詳細はこちら
もしくは朝日カルチャーセンター中之島教室(06-6222-5222)までどうぞ
コメント
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