朝日カルチャーセンター☆ブログ

関西4教室(中之島・京都・川西・くずは)の最新情報をお届けします!

●「邵輝先生の美と健康を育むランチ イタリアン編」講座レポート【芦屋】

2010年12月15日 18時30分00秒 | 芦屋教室
芦屋教室「薬膳入門」講座でもおなじみ、中国出身の医学博士、邵輝(しょうき)先生。薬膳を知識だけでなく「舌」で体感してもらいたいと、9月からスタートしたランチ講座。第2回目のレポートをお届けします。
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12月9日(木)、第1回目に引き続き、夙川のリストランテ、アルテシンポジオさんで行いました。邵輝先生のセレクトした旬の野菜が、アルテシンポジオの荻堂桂輔シェフによって、「美と健康を育む」スペシャルなランチとして登場いたします。

さて、今回のテーマは【大根】です。邵輝先生いわく、「大根は捨てるところがない、すべて宝物」なんだそうです。「大根を食べたら医者いらず」というほどに薬効が高い野菜なのです。すかさず「でも医者は要りますよ!」と付け加える邵輝先生(笑)


大根は、消化を助け、ぜんそくや便秘にも効果が高く、風邪の予防や美肌にもいいのだそうです。家庭でも実践できるレシピや保存方法(冷蔵庫での長期保存はおすすめしませんとのことです)のお話もあり、受講生からは何度も「ほお~」と感嘆の声があがっていました。

さて、30分ほどの講義の後はいよいよランチ。「食前に大根を食べることが大事です。大根と一緒に食べると太りませんよ」という邵輝先生の力強い言葉に励まされ、食事がスタートしました。

美と健康を育む 本日のメニュー

1、『前菜1 - 大根とオリーブオイルのスープ』


本日の主役、大根です。素朴な甘さが活かされたやさしい味のスープは、受講後のアンケートでは今回1番人気のメニューでした。仕上げに注がれた「マンドラノーバ」というオリーブオイルは、シチリア産の高品質なもので、今年収穫したオリーブを使った新物だそうです。オリーブオイルはアルテシンポジオさんの目玉のひとつ。世界でも評価の高いオイルを料理ごとに何種類も使い分けて提供してくださいます。

2、『前菜2 - 冬野菜のテリーヌ』

百合根、葱、ほうれん草、蓮根が入った見た目にも美しいテリーヌにニラのソース。「今、野菜を食べている」と実感します。“旬の野菜を食べる”薬膳にぴったりの一品です。

3、『プリモ・ズワイガニと蕪、山芋のラザーニャ』


4、『セコンド・プロシュートを巻いた牡蠣のインパデッラ』


5、『ドルチェ - 生姜のプリン』


6、『オリーブ茶』
オリーブ茶と一言で名づけられていますが、なんと、十数種類の野草が入っている健康茶でした。レイシ、ハトムギ、ドクダミ、アガリクス、観音茶、はぶ茶、グァバ、クマザサ…等々。このブレンドを聞くだけで健康になりそうですね!

最後に、荻堂シェフから料理の解説をしていただきました。


受講後のアンケートでは、「楽しかった」「美味しかった」というご意見をいただきました。ありがとうございます。「身体の中がきれいになったような気がします」「次回も続けて参加したいと思います」「大根のスープが美味しかった。自分でも作ってみたい」という声も。
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次回のランチは、2011年3月3日(木)です。引き続き、会場はアルテシンポジオさんです。お申し込みはこちら

邵輝先生の「薬膳入門」講座もお申し込み承り中です。詳しくはこちら
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●ミニチュア粘土クリスマスケーキ♪【中之島】

2010年12月15日 15時02分24秒 | 中之島教室
12日、日曜に開催した「粘土で作るクリスマスケーキ」レポートです
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こちらが講師の作品見本。本物みたいに精巧ですね


こちらはクリスマスケーキの教材。このシンプルな材料が、豪華なケーキに変身するんですね。手前の青い型は何に使うのでしょう?


粘土をこねて伸ばしていきます。最初は真っ白の粘土に、絵の具で色をつけていきます。


デコレーションの絵の具の基本は5色。ピンク・緑・紫・茶・こげ茶。たとえば抹茶色は茶と緑を混ぜて作ります。


色をまぜた粘土はすぐにラップにくるみ、乾燥を防ぎます。授業中なんども「ラップにくるんで!!」と講師の声が教室に響きました。


まず、サンドペーパーの上で赤い粘土をこすり、イチゴを作ります


ここで先ほどの型が登場!実はこれ、マカロンの型だったんです


デコレーションのパーツマカロンは、この小さな型に粘土を入れてはがした後、2つを合体して完成させます。

↑パーツだけみると囲碁みたい・・


2つをくっつけるとかわいいマカロンの出来上がり

ケーキの土台部分は、黄色の絵の具を別に足しますが、本当に少しで大丈夫。
切るようにして色を入れ込みます。
この時、「黄色すぎる・・・」「どうしよう」の声が。
辻谷講師が「大丈夫、濃かったら、粘土足してね。でも
それを繰り返すと黄色の粘土がどんどん膨らむから注意してね」と。

思わず気合が入り、立って作業する受講生の方々


指導中の辻谷先生。優しく、しっかり指導してくださいます。


型に粘土を入れて上からコルクで平坦に。さかさまにして同じことをします。


下に目安になるシートを引き、マカロンをピンセットを使ってデコレーション。


イチゴのパーツ、メリークリスマスの文字を飾る準備を・・



完成間近のケーキたち


1人2つずつ作成。デコレーションに個性が光ります



辻谷ちづる先生の本はこちら。お近くの書店でお求めください。

粘土で作るミニチュアスイーツ
辻谷ちづる著/ブティック社
ISBN:9784834731149


クリスマスケーキ以外にも、ホットドッグやクロワッサンなど様々なバリエーションがあります。どれもおいしそう

   
辻谷先生の定期講座、粘土でつくるミニチュアフードの詳細はこちら!
クラス名をクリックしてください。
Aクラス(第2・4火曜 13時)
Bクラス(第4土曜 13時)
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