9、10日で若い頃からの友人と郡上八幡という所に行って来た。
幾らか雪が降りそうくらいな天気予報だったかと思うが、
長良川鉄道に乗ったら、雪景色が。どんどん降り積もって来た。
その鉄道はワンマン電車。
途中、木が電車に当たったので止まるという放送が二回あり、
二度とも運転士さんが外に出て点検した。
そのうち一回はノコギリを持ち、何度か電車と外とを出たり入ったり。
外を見たとき、そのノコギリで線路脇の木の枝を切っていた。
たった一人なので運転以外のいろいろなことをするのだなぁと思い、
とても頼もしく思った。
20代かと思われる童顔の青年だった。
そこらへんでこの時期にこんなに大雪が降るのは96年振りだと後で知った。
そんなんだったので、郡上八幡の街中は一歩も歩けず、
宿までタクシーで行き、それも坂道を上がるのに、車は滑り、何度か、よろよろ。
翌朝タクシーを呼んだが、そこまで来るのは不可能ということ。
どうなるかなと思っていたら、その時雪で遅れて宿に出勤して来た若い青年が駅まで送ってくれることになり、
車はよろけることもなく、駅まで話をしながら進んだ。
出勤の途中で、後ろの車が雪で滑り、雪の壁に突っ込んでしまい、
その救助をしていたこともあって、遅れたのだと言う。
駅まで安全に送ってもらい、又その鉄道に乗って帰路についた。
その青年や前日の若い運転士共に感じよく、自分の仕事を淡々と進めている感じで、
それは当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど、
その当たり前が人の数だけあるのかと思う。
その当たり前がこの日本という社会を創っている。

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幾らか雪が降りそうくらいな天気予報だったかと思うが、
長良川鉄道に乗ったら、雪景色が。どんどん降り積もって来た。
その鉄道はワンマン電車。
途中、木が電車に当たったので止まるという放送が二回あり、
二度とも運転士さんが外に出て点検した。
そのうち一回はノコギリを持ち、何度か電車と外とを出たり入ったり。
外を見たとき、そのノコギリで線路脇の木の枝を切っていた。
たった一人なので運転以外のいろいろなことをするのだなぁと思い、
とても頼もしく思った。
20代かと思われる童顔の青年だった。
そこらへんでこの時期にこんなに大雪が降るのは96年振りだと後で知った。
そんなんだったので、郡上八幡の街中は一歩も歩けず、
宿までタクシーで行き、それも坂道を上がるのに、車は滑り、何度か、よろよろ。
翌朝タクシーを呼んだが、そこまで来るのは不可能ということ。
どうなるかなと思っていたら、その時雪で遅れて宿に出勤して来た若い青年が駅まで送ってくれることになり、
車はよろけることもなく、駅まで話をしながら進んだ。
出勤の途中で、後ろの車が雪で滑り、雪の壁に突っ込んでしまい、
その救助をしていたこともあって、遅れたのだと言う。
駅まで安全に送ってもらい、又その鉄道に乗って帰路についた。
その青年や前日の若い運転士共に感じよく、自分の仕事を淡々と進めている感じで、
それは当たり前といえば当たり前なのかもしれないけど、
その当たり前が人の数だけあるのかと思う。
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