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ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

負けたくない勝ちたい

2016-01-16 10:19:30 | 日々の暮らし・思い出
今回3人でトランプ遊びをして小4の孫は負け続けても朗らかに笑っていた。

それを見て娘はすごいねぇ、と言っていた。

どっちもいいなぁと思ったよ。


負けたくない、勝ちたいという闘争心は誰にでもあるもんだと思う。

負けたいと思って勝負に挑む人はいないよね。

どんなことも裏と表があるもんだから闘争心の負というのもあるねぇ。

それは勝負の結果にとらわれることかな・・

勝負すると決めた時は勝ちたいと思ってやる・・が

その結果にはこだわらない・・それが理想的か・・


娘二人が小学生の頃だと思うけど3人でよくトランプ遊びをした。

その時次女は負けると機嫌が悪くなるので面倒くさかった。

そう思ったことをよく憶えているんだけど、

それは私がその勝気を鷹揚に受け止められなかったせいだねぇ。

この前その次女が長女に、うちの子負けると機嫌が悪くなるので、

ホント、やりにくいわぁ、と電話でこぼしたそうだ。

長女は 小さい頃あなたもそうだった と言って2人で笑ったそうだ。

広辞苑で『勝気』というのを調べたら、

人に負けまいとする気質 とあった。

気質というのは持って生まれたものを言うのかな。

あの人は勝気だから・・という言葉にはそれを褒め讃える、だけじゃないニュアンスがある。

勝負をしている最中は勝ちたいモードでやるのは当たり前。

それは自然なことで、

負けがわかって機嫌が悪くなるのは

いわば不自然なのかもしれない。

・・という意味で勝気も執着心の一つと言えるのか・・・

やっぱりそれを持って生まれて来たんだろうなぁ・・

ひとはいろんなものを持って生まれてくる。

持ちたいと思って持って生まれてくるわけじゃない。

それが何に対しての執着なのか、それが一人一人違うんだろうなぁ。

だから人生や世界は多彩なんだろうなぁ。


セブンブリッジ勝負大会

2016-01-16 09:37:11 | 日々の暮らし・思い出
夫の孫と私の娘と私の3人でこの前一日のかなりの時間セブンブリッジをして楽しんだ。

10回戦勝負を続けたんだけど、娘が来る前には孫小学4年生と

10回戦とか決めずに延々と勝負を続けたことがあった。

こういう終わりがない勝負で、

負け続けているとやる気がなくなる、と思った。

10回戦とか決めると、その回は負けても次は勝つぞぉ!

・・なんていうやる気が出て来るものだ。

こういうのってどんなことでも言えるんだろうなと思った。

人生が無限に続くなんてことになったら、生きる気力が萎えてしまいそうだし、

1年という区切り、1学期という区切り、1時間という区切り、

今回という区切りとか、いろんな区切りを設けるのって、

人間の知恵なんだなぁと思ったよ。

あそこまで頑張って走ろうとか歩こうとか、

今日だけはなんとかとか・・これはちょっと消極的すぎるかな・・

目標を設けるというのも区切りがあればこそだねぇ。


形あるこの世界は相対的にしか物事をとらえられないから、

区切りをつけるという知恵は当然なんだろうね。