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ムカデとことこ

 ひとが幸福になること・意識の成りたち・物理と心理を繋ぐ道
       ・・そんなこと探りたい

記憶と自然

2013-06-06 16:21:17 | ひとの幸福
何日か前に過去の事で記憶してるのは、

その出来事になんらかの関心を寄せたからじゃないかというようなことを書いた。


さっき自己顕示について書いたけど、

自己顕示状態の自分は自分で楽しくない。

身に覚えがあるからわかる。


ひとに(やってやった)とかの、そういう意識で居て行なった行為は記憶に残りやすいと思う。

いわば、その事柄にそのような関心を向けていたので。

同じ行為をそんな気持ちがなく自然にやった場合、

その事を忘れる場合が多いように思う。

窮地に居て何かをしてもらって凄く嬉しく思ったことなんかは憶えている。

けれど、それをした方は忘れているというようなことはよくある。

その行為をした方がその時、自然な気持ちでそれをした場合忘れるんじゃないか。

やってもらった方は、嬉しかったという関心をその出来事に持っているから、

憶えている。

反対にそれを“やってやった”みたいな自己顕示意識で行為したことは

忘れない場合が多いかもしれない。

遡って観ての話しだけど、結果的に忘れてしまった現象をした時の心の状態は

愛という状態だったのではないか・・・

愛を発するのは自然なことだから、

それは当たり前のことだから忘れてしまうのではないか。

排尿することなんか当たり前だから、

一昨日何時に排尿したか?なんて聞かれても憶えてないみたいに。

ひとを殺してしまった人は時効で罪が消えても、

(今は時効というものがなくなった?)

殺人は自然なことじゃないからそれを忘れないだろう。


ここで、愛を発するのは自然で当たり前だけど、

愛を受けるのは自然じゃないのか?という疑問が浮かんだけど、

誰でもが愛を発するだけでいたら、

愛を受ける期待なんかしなくても、受けようなんてしなくても、

自動的にみんなが愛を受けることになるね~

イヤだって言ったって降ってくる。

自己顕示

2013-06-06 15:07:45 | 日々の暮らし・思い出
午前中昔からの知人から電話が来て結構長く会話した。

そのなかで印象的なことがあった。

自分はこういうことをした、あ~いうことをした、とつい言いたくなるという話。

そしてそういう自分がイヤだ、と言う。

所謂、自己顕示欲みたいなのが自分でうっとうしいって。

それを聞いて、自己顕示したっていいんじゃない?っていうようなことを言っただけなんだけど、

それから、そういうエピソードを凄く楽しそうに話し出した。

他人事のように話し出した。

テレビドラマを話してるみたいになった。

面白い。

それまでは自己顕示するのはよくない、みっともない、

なんて感じで自分を責めてたのががらっと変わった。

そういう自分に在る意識、価値観を、

よい悪いの判断無しで、ただ、そういうのが在るんだなと

受け入れられるようになると、楽しくなるんだなぁ。

義父の独り言

2013-06-06 14:07:29 | 日々の暮らし・思い出
昼ご飯の後、夫と私がテーブルに育ちぞこないの晩生タマネギを山のように乗せ、

下処理をしていたら、

義父はぼそぼそと「昨夜何度もトイレに起きたから・・・寝るわぁ・・」と呟いて、

自分の部屋に行った。

なんか不自然な感じを受けた。

ここのところ、義父は午前中は畑に行き、午後は昼寝という生活で、

謂わば、毎日昼寝してるんだけど、いつもはそんな事は言わない。

ただ、「昼寝するわぁ」と声をかけて部屋に行く。

今日に限ってそういうことを言うのは、

おまえたちがそんな作業をしているのに、

自分はやらないですまないなぁ、仕事しないで昼寝するのは

コレコレの理由があるからなので・・・みたいな、そんなのがあったのかと思った。

もうすぐ97才なんだし、やってもらおうなんてこちらは微塵も思ってないんだけど、

ひとが仕事してるのに休んだらいけない・・みたいなのがあるのかと思う。

遊ぶのより仕事するのがよい、昼寝より仕事するのがよい・・

そういった意識・人生観がこびりついているんじゃないかなぁと思う。

なんか・・痛々しい、と思ってしまう。

書いていて気がついた。

義父が昼寝のベッドに入ってから、始めればよかった。

体重

2013-06-06 13:49:33 | 日々の暮らし・思い出
今月私たち夫婦の5番目の娘の結婚式がある。

普段スーツを着るような暮らしをしていない。

以前一度だけ着たパンツスーツで出席しようと洋服ダンスから出して、

ひと月ほど前に穿いてみたら、太腿やお尻に余裕がない。ようするにぱんぱん。

このスーツを着たのは7年も前で、その時と比べると体重が多分2、3キロ増えている。

たった一度しか着てないのに!

それから毎日体重を計り始めた。

レコーディングダイエットか・・ひと月半で約1キロは減った様子。

穿いてみたら少し余裕が出てきた。ほっとした。

洋服を買ったり借りたりしないで済む。

でもこの体重の動きというのは面白い。

来客が来て一緒にビールを何杯も飲んだり、つまみをずっと食べたりして、

翌朝さぞや増えているかと思って乗ってみると、

前日より減っていたりする。

昨日も幼馴染が持って来てくれた銀座ナントカのパイ菓子が美味しくて、

2枚も食べたり、暑いからってビールも飲んだのに、

減っていた。

若い頃も大酒を飲んだ翌朝は体重が減っていたことが何回もあったのを思い出す。

まぁ私の人生は半分ダイエットしてたようなもんだからね~

ダイエットにはいろいろ思い出がある。

こんなんで減るのか、と思うと、食べる量はそれほど増えてないのに、

その翌日はぐっと増えてる。

なんでこういうふうになるのか・・・

こんなことだって、はっきりとした答えはわからない私たちなんだと思う。

そうなるにはなるだけの様々な要因、プロセスが在るはずだけど、

こうじゃないか、あ~じゃないか、という推測しか出来ないのかと思う。

多数のコレコレこういう要因がこのように交錯してこのようになった・・

・・と断定出来る日は来ないんじゃないかと思うよ。