今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

第48回大野名水マラソン その1

2012-05-30 18:30:07 | スポーツ

 フルマラソンが基本の大会参加ですが、”47都道府県国盗り達成”したことですし、「他の種目もええやん」と少し余裕ができてきました。

 隠岐の島100キロはまさにその表れで、完走できればラッキー!あかんでもまあ50キロ走ればフルマラソン完走にしとこかぐらいの感じです。自分が納得すればいいのであって、別に公認してもらえるわけでもないしねぇ。

 隠岐の島の練習も兼ねて、福井県大野名水マラソン・ハーフの部に行ってきました。

 ”Why Ohno?”なんですが、なーに理由は簡単です。大野市は耕介の奥さん(実加ちゃん)の故郷で、ここで走れば耕介一家も「里帰りを兼ねて付いて行こか」ということになり、賑やかに大会参加ができます。実際、数年前にも参加し、結構楽しかったです。

 今回は妻が3キロ、耕介・俊平親子が小学2年親子の部2キロに初参加と前回にもまして盛り上がります。特に、俊平が結構速いので、いったい何位になるやろとちょっと楽しみです

 大会前日の5月26日、私と妻は耕介とは別行動で大野に向かいました。大野へは福井市まで高速、そこからは30キロぐらいでしょうか国道を走ります。11時過ぎに京都を出たので、福井には2時前です。お腹も減ったので、福井のB級グルメ・ソースカツ丼を食べに行くことにしました。いちばん有名なヨーロッパ軒総本店です。

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 ソースカツ丼定食1,050円です。ご飯の上にはトンカツしか乗っていませんが、サラダは別添えされているので栄養的には問題ありません。それより、何の変哲もないカツなんですが、下処理ができていて柔らかく美味しいです。ソースは市販のウースターソースのような濃さなんですが、まろやかでカツとの相性は抜群です。(サバンナの八木よりは上手く伝えられてるでしょう?)

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 ここは、ほんとうに有名店らしく芸能人の色紙がいっぱいです。安住さんも”鶴瓶の家族に乾杯”も来たらしいです。

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 お店はB級にふさわしく街の洋食屋さんという感じで、決してきれいではないけれど愛想よく、それもまた味わいがありました。

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 このあと、一路大野へ、ナンバーカードを会場でもらった後、実加ちゃんの実家にご挨拶に行きました。見ている間に5時近くになったので、今夜の宿”六呂師ハイランドホテル”に向かいました。ここは大野市にある六呂師スキー場に隣接するスキー宿です。(市街地から10数キロですかね)初動が遅かったので、大野市内の旅館はすでに満杯で仕方なしに予約したので、あまり期待は‥

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 着いたもののすることもないので、スキー場周辺を散歩に出かけました。花時ではなかったのですが、咲いている花はきれいです。

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 何のお花ですかね。写真にするときれいです。

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 スキー場の全景はこんな感じです。

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 まあ、何にもないところで(テレビのチャンネルもNHKが2つと民放が2つ)、ゆっくり眠って翌日に備えました。当日の結果は、次回にしておきます。


太陽が丘へ

2012-05-23 20:08:26 | スポーツ

 隠岐の島100キロをかなり意識しています。前回、”琵琶湖大橋を越えて守山までLSD走”と書いたのもまさにそのあらわれです。そこで19日の日曜は、そこまでは距離はよう伸ばしませんが、宇治の京都府山城運動総合公園(太陽が丘)まで走ってみることにしました。

 「太陽が丘、なぜ?」ということなんですが、じつはこの日、太陽が丘で”京都府ラグビースクール春季カーニバル”があって私の孫2人が出場します。この応援かたがた走っていこうと思い立ったわけです。

 太陽が丘では税理士会の支部対抗ソフトボールがあったりして、自宅からJRに乗り、”稲荷”とか”六地蔵”とかで途中下車して、そこから走ったことがあります。また、息子がまだ高校の頃、ラグビーの試合に出る時、自宅から自転車で行ったこともあります。でも、今回は自宅から全部走ってやろう

 ちょっとゆっくりしていたので、家を出たのが10時過ぎです。歩き走りしながら桂川に出てきて、ここで10時10分。ここから30分おきに撮影することにしました。

 「でも、どういったら最短コースなんかなあ」、この辺はよくわかりません。長く走ればそれはそれでいいわけやから、あんまり気にせずとにかく走ることにしました。梅津段町から西京極グラウンドへの途中で最初の30分が経過です。

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(サンクス梅津高辻店とはっきり場所がわかります)

 ここから再びサイクリングロードに戻りました。この道が最短ではないと思いますが、何しろ走りなれているんで‥。久世橋の手前で1時間経過です。

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 この先、橋を越えてすぐ左折です。伏見稲荷に行くときいつも通る道です。まっすぐまっすぐ走ります。先週もこの道走ったなあ。1時間半は龍谷大学深草学舎です。

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 この先、突き当りを左折すれば伏見稲荷大社ですが、今日は右折します。まっすぐ走れば国道24号線を通り槙島から宇治へなんですが、今回は桃山御陵を抜けて外環状線を通ることにしました。

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(桃山駅の手前です)

 ここで2時間、あんまり走れんもんです。桃山御陵を抜けるのはアップダウンがあってきついのですが、この日は木陰が涼しくて気持ち良かったです。

 正午も過ぎ、走り始めて2時間です。さすがにお腹が空いてきます。お茶は持って走っていますが、栄養源がないとねぇー。足取りもとぼとぼとなってきました。コンビニを捜して走っていると「ありました」!

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 嬉し!ここは、木幡正中というところらしいです。

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 おにぎりとパンを食べて10分ちょっと休憩して走りだしましたが、この10分を含めると当たり前ですがすぐ30分が経ちます。もう走り出して3時間ですよ。サブスリーランナーならもう休息しています。

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 しかし、もう黄檗を過ぎていますから宇治は近い!最後の力を振り絞り、宇治橋を過ぎ、太陽が丘への最後の登りで3時間半が経過です。

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 まあ、もう着いたも同然!ここからはゆっくりと歩きます。そして到着です。時計は1時55分を指しています。ようやりました。トータル3時間45分、でも30キロは走ってへんよ。もうちょっとで私のフルマラソンのタイムです。

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 これからラグビー観戦です。

 最初に目がいったのが、同志社の灰紺のジャージを着ている小学生です。「あ、そうか。同志社のスクールやね」。その傍に立っていた人に見覚えありです。上京支部の総務担当副支部長、松村一郎さんです。

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 中高ラグビー部OB会の偉いさんになってンのは知ってたんやけど、ボランティアご苦労様です。

 わが孫も発見しました。俊平です。

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 この日は、1試合しか見られなかったのですが、なかなかの活躍で、4トライです。私の長男(この孫の父親)よりはるかにようやっています。

 他にも知った人が‥。私の関与先の今昔西村の西村秀一さんです。同志社のスクールの指導をされているのは知っていたのですが、この日はなんと俊平の出場試合のレフェリーです。

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(右端の人です。秀一さんが着ているジャージは同志社高のセカンドジャージです)
 ご苦労様でした。

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 まあ、くたくたになりましたが充実した一日でした。もちろん帰りは息子の車に同乗して帰りました。

 


走ろう、LSD

2012-05-16 19:19:14 | スポーツ

 ずーっと書いていた「中欧を走る」シリーズもやっと終わりました。その間新たにネタを考えることも少なく、ある意味楽に走っていました。ちょっと本末転倒の感ありですが‥。

 毎年この時期になると、急に暖かくなり、走ろうとしても冬モードから夏モードへの切り替えがうまくいかず、体が言うことを聞きません。連休中も走っていましたが、例えば、自宅から事務所までの8キロが長い長い!本当に重たいです

 それでも、公言しているように、6月半ばには隠岐の島で100キロを走ることになっているので、練習をしないわけにはいきません。練習が正直に結果に表れるのはよく知っています、ハイ。

 5月13日(日曜日)気持ちのいいです。とりあえず、走ろう、LONG SLOW DISTANCEです。当初は、八瀬、大原、途中、和邇と「琵琶湖、目指して」と思っていたのですが、さすがにそこまでの馬力はこの日ありません。「いつものようにサイクリングロードを南下しょうか」。

 とにかく、走りだしました。でも、別に忠実にサイクリングロードを辿る理由もないので、キョロロキョロしながら、桂川東岸を南下です。

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 ここは、上野橋の東詰です。いつもは西側を走るので、眺めが少し違います。このまま進み西京極競技場の中に入りました。いやー、ここは涼しいです。この日はサブトラックでサッカーの試合をしていました。「無料です」と呼び込みをしていましたが、パスです。

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 今日はとにかく走り続けることにして、南下をしていきます。サイクリングロードの7キロポイント手前に出てきました。ゆっくり走っているので走り始めてもう1時間が経過しています。

 

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 ここからはサイクリングロードを走ります。吉祥院グラウンドを過ぎ、10キロ地点です。ちょっと遠回りをして、河川敷の畑の中から京都市消防学校を撮影です。

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 同じ道を走るのは、トイレや給水はたまた走るのが嫌になった時の帰宅手段に困ることはないけれど、ええ加減退屈です。何かないとなあ‥。

 と思っていたところ、11キロポイント過ぎの京川橋の手前で、ヘルメット、サングラス&ウエア典型的な一人のサイクリニストが手を挙げて、私に近づいてきました。瞬時に気が付きました。「保さん!」嫁さんの兄さんです。ハイタッチをして、無言で去っていきました。慌てて撮った写真がこれです。中央の電信柱の下の白い点が保さんです。

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 止まって喋ってくれたらええんやけれど、無口な人やからねえ。これから私も「STOP!」って言お。(反省)

 このあと、鴨川東岸を上流に走ります。ちょうど2時間経過地点が国道1号線との交差です。

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 本当にゆっくり走っています。「ゆっくり走れば速くなる」と信じているのですが‥。ここで、ゴールはJR伏見稲荷駅に決めました。自宅まで230円コースです。もうちょっとです。鴨川に別れを告げて‥。

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 市営地下鉄のくいな橋駅です。ここからは乗ったことないなあ。そして、ゴールの伏見稲荷大社です。

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 これで本日のラン終了、2時間30分です。もうちょっと元気になったら、和邇ではなくさらに琵琶湖大橋を渡って守山まで行きたいんやけどなあ。書くとその気になるんで、一応、書いときます。

 


中欧を走る その9 プラハの春

2012-05-09 17:57:04 | まち歩き

 

 (プラハの春と言っても政治的意味合いはありません。単純に春なんです)

 朝RUNのあと、いよいよプラハ観光、最初はプラハ城近くのストラホフ修道院です。

 この修道院で、フルートとギターの生演奏を聴きました。雰囲気のある図書室の中、美女二人の演奏です。

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 今回のツアーは音楽がいつも一緒です。「うーん、ヨーロッパ!」なんか気持ちが高揚します。もちろん、この二人のDUOのCDも購入させていただきました。

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 そして、この部屋の装飾も見事です。飽きることがありません。

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 朝の静寂な一時を過ごしました。

 ここからプラハ城へは歩いていきます。基本、下りですから苦になりません。

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 いよいよ、プラハ城観光です。プラハ城と言っても一つの建物ではありません。いちばん有名なものは聖ヴィート大聖堂ですが、あと旧王宮などがあり、全体としてプラハ城なのです。

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(もうプラハ城の中です)

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(衛兵さんがいますが、ここが現在の大統領府だからです。)

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(聖ヴィート大聖堂内部です。妻と一緒に写っているのは、同じツアーの萩原さん。鹿児島のひとです)

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(本当に立派です)
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 プラハ城から見下ろしました。どこを撮っても絵になります。このあと、有名なカレル橋に行きました。

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 人いっぱいです。

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(CD売ってるオッチャンです。このオッチャンも絵になります)

 このあと、昼食に行きます。昼食は、市民会館です。

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 この建物では「のだめカンタービレ」の撮影が行われたとか。「のだめ」はプラハにはいかないのですが、パリに見立てて撮影したとのことですな。「MISSION IMPOSSIBLE」でも、プラハ城をクレムリンに見立てて撮影したらしく、プラハは映画の都でもあるんですね。

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(外はこんなんです)

 食後、旧市街広場に戻り、旧市庁舎の塔に登りました。登れるとこは必ず登ります。**と煙は高いところへ登りたがるのです。

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 上から見るとこんなんです。かなり見晴らしがいいです。

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 私は高所恐怖症なのではっきり言ってちょっと「怖い」です。でも勇気を振り絞って撮りました。

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(一緒のツアーのご夫婦と出会ったので、撮ってもらいました)

 このあと、残念なことが‥。この出会ったご夫婦は私が教えてあげたBOTANICUSという化粧品店にシアバターのクリーム(お土産に最適!)を買いに行ったのですが、なんとその帰りにスリにあってしまったのです。「教えなんだらよかったんかなあ‥」ちょっと後味が悪かったです。

 私たちは、再び長岡さんご夫妻と一緒に街歩きです。途中入ったCAFEではカフェラテを注文したところ、見事な絵を描いてくれました。

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 旧新シナゴークに行こうとするとそのあたりは高級ブティック街です。

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 そしてユダヤ人街です。五芒星があり、それらしき雰囲気です。

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 あと少し時間があります。ムハ(ミュシャ)美術館に。入るのはやめて、入口の写真撮影のみ

です。

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(正確には、しおりなんかは買いました)

 こうして、私たちの中欧の旅は終わりました。まだまだ書き足りないのですが、「このくらいにしといたろう」です。思い出すたびに顔がほころんできます。いやー本当に楽しかったなあ。

 長岡さんご夫妻には改めて感謝の意を表しておきます。ツアーの手配、オペラのチケットの予約、このブログへの写真提供(?)までしていただいたんだから。持つべきものは友です。

 最後にツアーの皆さんの写真です。ブダペシュトでのものです。

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 この写真の右端の赤いセーターの男性は池辺さん(奥さんは右の最前列)といって、大阪の税理士さんでした。「税理士は確定申告すんだら、うろうろするなあ」と私たちの声が聞こえたので最後の日まで、言えませんでしたとのことでした。

 ほんまにたくさん税理士に会った旅でもありました。ああ、おもろかった!

 


中欧を走る その8  プラハを走る

2012-05-04 17:30:32 | まち歩き

 プラハ2日目の朝です。昨日はホテルについて寝ただけですから、今日、目いっぱい楽しまないと‥。明日は朝食後すぐプラハの空港に向かいますから。「もう終わりか―」ちょっと名残惜しいです。

 そんなわけで、この日もブタペスト、ウィーン同様、朝のジョギングに出かけました。目標はプラハ城です。

 ただ、私たちが泊まったホテル・プラハですが、何とも言えないデラックスホテル(ツアーを企画した旅行社独自の基準)なのです。その立地ですが、プラハ城の北東に位置する高台にあって高級住宅街の真ん中にあります。これはまず問題がないようですが、ホテルの周りには何にもありません!スーパー、カフェ、ブティックの類は一切ありません。夜到着したときには真っ暗闇の中にホテルの明かりがポツンとという感じでした。

 ついでに書いちゃいますが、このホテルはこの国が社会主義国だった時代に、ソ連などからの賓客が泊まるために造られたホテルだそうです。そのため、室内は広くて立派(デラックス!)なのですが、見事に殺風景です。絵ひとつ掛けられていません。

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 ホテルのロビーには、コーヒーラウンジもないし、ショップもない。つまり、暗殺者が紛れ込んだりしたら困るので、余分なものはないんです。これには驚きました。民主化されて20年以上経つのですから、もうちょっと何とかしたらいいのに‥。

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 テラスもでかいです。これも狙撃されにくくするためだそうです。

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(テラスから撮りました。いい景色ですが、周りに狙撃犯が隠れるような建物はありません)

 こんなところですから、朝走るにしても、ちゃんと戻って来れるかちょっと不安でした。でも、走らないわけにはいきません。何しろ「中欧を走る」というタイトルなんですから。

 朝6時出発です。ホテルからとりあえずトラムの走っている大通りまで出ることにしました。

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(ホテルから出てきたところ。このあたりは、本当に閑散としています)

 大通りに出ると太陽が昇ってきました。きれい!

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 とりあえず、この大通の坂道を下り始めました。調子よく下り坂を走っていたのですが、どこかで右に折れないとプラハ城には行けません。でも、プラハ城が見え\ない!

 交差点のある大きな通りに出くわすところで、やっとプラハ城発見です。

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 ちょっと下りすぎたようです。しかたがないので、プラハ城に行くのは断念して、ぐるっと回ってホテルに戻ることにしました。臨機応変にジョギングするのもまた良しです。右折してUターンです。走っているとどこかの大使館ですかね、感じのいい建物を発見です。

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 さらにその道を進みます。

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 すると、さっき下ってきた大きな道に出ました。

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 今度は坂道を上ります。ホテルへの道が見えてきました。トラムも丁度やってきました。街も動き出したようです。

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 朝走るのは楽しいものです。なにか化粧前の素顔を見ているようです。この日、私が走ったところは別段観光地でもないのですけれど‥。

 そして、ホテル到着です。妙に立派です。

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 40or50分走りました。これで、今回の旅の「走る」も終了です。あとはプラハ観光を残すのみです。ということは、ついにこのシリーズあと1回です。