京都マラソンの夜は悲惨でした。
膝を曲げて寝るにしても痛くてすぐ目を覚ましてしまいます。一番痛くない角度は?向きは?を模索しながら眠りました。
こんな時はもう甥でもある北山しばた接骨院の柴田院長に頼るしかありません。
翌朝すぐ診察に行きました。ガレージから診療所までがどんだけ遠かったか…。歩けません。
診察してもらうと鵞足炎という診断です。
「東京まで2週間か、ギリギリ間に合うやろ」というありがたいお言葉ですが、半信半疑です。なにしろ痛くて歩くのがやっとなのですから、2週間で治って東京のゴールに立っているのがイメージできません。でも信じるしかない。間違いなく東京はやって来るのだから。
藁をもすがる思いで週3回計6回治療に通いました。治療の成果でしょう、痛みはましになり、歩けるようになってきました。明らかに良くなってきているけれど、やはり、左足を引き摺る感じは消えません。特に立ち上がり歩き出すときが本当に痛い。会う人会う人みんなが、「どないしはりました、大丈夫ですか?」というような有様です。もちろん、全く走れない。走る動作をすると痛いです。
「東京に行く」ことは、公言した以上引っ込みがつくわけでもなくホテルの予約もそのまま、時間だけが経過していきます。
治療の最終回は大会前日朝、東京へ向かう前です。膝の具合を見てテーピングをして、「もう完走できる」と院長に言ってもらいました。
確かに膝の曲げ伸ばしに痛みはありません。でも本当に走れるのか、膝が持つの全く分かりません。ぶっつけ本番もいいとこです。
とにかく、京都直後の東京へ行くこと自体無理なんちゃうかという状態から脱して、スタート地点に立つという最低限の目標は達成できやろというところまで来たことは事実です。
「それでもええか」
新幹線に乗り込みました。
膝を曲げて寝るにしても痛くてすぐ目を覚ましてしまいます。一番痛くない角度は?向きは?を模索しながら眠りました。
こんな時はもう甥でもある北山しばた接骨院の柴田院長に頼るしかありません。
翌朝すぐ診察に行きました。ガレージから診療所までがどんだけ遠かったか…。歩けません。
診察してもらうと鵞足炎という診断です。
「東京まで2週間か、ギリギリ間に合うやろ」というありがたいお言葉ですが、半信半疑です。なにしろ痛くて歩くのがやっとなのですから、2週間で治って東京のゴールに立っているのがイメージできません。でも信じるしかない。間違いなく東京はやって来るのだから。
藁をもすがる思いで週3回計6回治療に通いました。治療の成果でしょう、痛みはましになり、歩けるようになってきました。明らかに良くなってきているけれど、やはり、左足を引き摺る感じは消えません。特に立ち上がり歩き出すときが本当に痛い。会う人会う人みんなが、「どないしはりました、大丈夫ですか?」というような有様です。もちろん、全く走れない。走る動作をすると痛いです。
「東京に行く」ことは、公言した以上引っ込みがつくわけでもなくホテルの予約もそのまま、時間だけが経過していきます。
治療の最終回は大会前日朝、東京へ向かう前です。膝の具合を見てテーピングをして、「もう完走できる」と院長に言ってもらいました。
確かに膝の曲げ伸ばしに痛みはありません。でも本当に走れるのか、膝が持つの全く分かりません。ぶっつけ本番もいいとこです。
とにかく、京都直後の東京へ行くこと自体無理なんちゃうかという状態から脱して、スタート地点に立つという最低限の目標は達成できやろというところまで来たことは事実です。
「それでもええか」
新幹線に乗り込みました。