12月23日、今年最後のマラソンに行ってきました。結果は「大魚を逸す」かな?(そんな大層な‥)
加古川へは当然日帰り、嵯峨嵐山駅5時46分発の電車で出発です。
もちろんまだ真っ暗です。京都駅で快速電車に乗り換えて、高槻を過ぎるころからちょっとずつ明るくなってきました。それにしても、快速だと時間がかかります。兵庫県に入ると本当によく停車します。挙句、西明石からは各停になってしまいます。7時58分に加古川駅に到着、家を出てから2時間20分かかりました。
ここからはスムーズ、大会が用意したシャトルバスで大会会場に着きました。河川敷にはもうたくさんの人が集まってきています。
受付を済ませ、着替えようとしたのですが、何しろここは河川敷、吹きっさらしの中で着替えるしかすべがありません。(小さなテント張りの男子更衣室がありますが、もちろん、収容しきれません)雨降ったらどうするんやろ?
そうこうしているうちに、開会式が始まり、ゲストランナーの紹介がありました。Qちゃん二世のダイハツの中里選手とケツカッチン、ベイブルース高山と圭修の和泉修(言い方、古っ)の二人です。
なんか知らん間に時間がたって、スタート時間が近づいてきました。慌ててまだ元気な姿を記念にパチリ。
このシャツは娘の”みのり”が先日のホノルルマラソンに行ったお土産に買ってきてくれたものです。恥ずかしいことに、何を間違えたのか裏向けに着ています。そうそう、娘(といっても人妻ですが)ホノルルのタイムは4時間20分、初マラソンにしては上出来です。
いよいよスタートです。福知山ほど多くなく、楽にスタートできました。スタートラインは15秒のロスで通過です。
この加古川のコースは、もちろん私の嫌いな河川敷往復なのですが、本当にフラットで途中1か所橋を渡るのが唯一の起伏で(往復なので2か所か)非常に走りやすいです。この日は、特に、風もほとんどなく温度も丁度いい絶好のコンディションでした。唯一の欠点は、路面が悪く、石畳を走っているような感じがして、スピードに乗れない感じがします。もっとも、こっちはそれほど速くはありませんが‥。
そんなコンディションなので、スタートでパンと気持ちよく飛び出しました。いつもやったらもうちょっと抑えるのに、最初の5キロは27分半を切っています。「いい調子、いけいけー」です。
ケータイも走りながらの撮影です。多少スピードは落ちますが立ち止まるのはもったいない。
前を走る、仮装ランナーをパシャ。この後、離されましたが、30キロぐらいで捕まえました。サルの捕獲ですな。
最初の折り返しで、10キロ地点です。うまいこと撮れています。もうこれから絶対走りながら撮ろ。この写真を撮っていて、10キロのタイム計測をするのを忘れてました。何をしてるんやろ、レースに対する真剣味が足りひんなあ。
ここが、その唯一の橋”加古川大堰”を渡る手前になります。その後、スタート地点の対岸を走ることになります。
15キロあたりで、一人のランナーに抜かれました。
ピンクのセパレーツタイプのウエアを着て、髪の毛を括っていますが、男性です。その手の組合の人でしょうか?
中間地点は、1時間56分0秒。いい調子です。このまま行けば、4時間切り、期待が膨らみます。
対岸の折り返しです。このへんで、概ね24キロです。このあたりから、足に来だしました。頑張るのですが、だんだんラップタイムは落ちてきます。もう写真を撮る余裕がありません。
それでも、何とか5キロ30分以内で納めてきたのですが、「あと5キロ」からはキロ6分で走れなくなってきました。いつもなら「おっ、あと御所1周か、ゴールが見えたな」とか思えるのですが、今回はただ、必死に走るだけです。あと2キロで「4時間切りは無理ね」と断念です。それでも、もちろん頑張ってゴール!
4時間0分53秒(ネットタイム4時間0分38秒)です。
もったいないけど、しゃーないです。でも3時間台と聞こえが違うなあ
ラップタイムは次の通りです。
5キロ 27分42秒
10キロ 27分03秒
15キロ 27分11秒
20キロ 27分48秒
25キロ 28分33秒
30キロ 29分04秒
35キロ 29分26秒
40キロ 30分16秒
GOAL 13分50秒
妻からは「まずまずじゃないですかよかよかお疲れさん」、山崎さんからは「勿体ないけど、速いですよ」というメールが来ましたが、どうですかねえ。ただ、1か月レース間隔を空けるとそこそこ走れるみたい。よーし、この次は頑張ろうっと。