今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

京都マラソン&東京マラソン その7

2019-04-26 09:46:35 | スポーツ
 ここから浅草へ行くわけです。
 浅草橋を通過、大学の頃、浅草へ行くつもりで乗った地下鉄が浅草に行かず、浅草橋で降りて歩いたらえらい遠かったのを思い出しました。
 やっと雷門に着きました。



 去年、かすみがうらマラソンに出るため上野に泊まりました。ついでに浅草観光をしたので1年ぶりです。
 ここを曲がると15キロです。

 この5キロは38分50秒

 

 ここまで来るのは最低目標です。とりあえず達成。そして、記念撮影です。後ろにはスカイツリーも見えます。




 7時間の制限時間と言うのは気持ちを楽にさせてくれます。もう気分は完走モードに入ってきました。
 ここから橋を渡り両国へ。橋なので少し上り少し下りということで、膝に響くことは響きますが、このくらいなら大丈夫です。とにかく時間が経過して、距離を稼ぎたい。
 門前仲町で20キロ。
 20キロ 39分15秒



 トイレタイムを除くとここまではキロ8分はかかっていません。
 折り返して再び門前仲町。




 ハーフ
はグロスで 3時間3分21秒

 残り半分を4時間でOKです。京都マラソンのようにならなければこれだけが怖い。無理をせずに。
 浅草橋の手前で25キロ。

 25キロ 43分54秒

 タイムはキロ9分切れば御の字です。もう走れるだけで幸せです。楽しい。
 そしていよいよ銀座に入ってきます。
 気分は最高です。
 





 京都なら四条通を祇園から烏丸の方向に走る感じでしょうか。ちょっとは京都も走らせてよ
 新橋に向かうと30キロ。
 
 30キロ 45分26秒
 4時間23分29秒



 京都での悲劇の地点を越えます。もう歩いても完走はできる。ただ、右膝の問題はないのですが、左の腰に違和感が出てきました。やっぱり、庇っているのんやなあ。動きが悪いです。
 何とかあと12キロ持ってね。

 ということで、次回最終回に続く。
 
 次回で終わりにします。

京都マラソン&東京マラソン その6

2019-04-11 10:21:15 | スポーツ
走り出します。慎重に真っすぐ足を延ばし、歩幅は小さく。
「痛みは?」
ありません。
このまま暫くいこう。
しかし、思いっきり抜かれていきます。
そら当たり前、そんなことは問題外。
走れるということが喜びです。
新宿駅のガードを抜けていきます。



とりあえず、何も考えずひたすら走ろう。
ゆっくりとは言え、7分台では走れています。
ただ、フラットなコースとは言え、前半は下り基調で膝への負担があり、膝に響くと言えば響きます
恐々です。
「歪まないフォーム」これだけを念じて走ります。
靖国通りを飯田橋へまだ、景色を楽しむ余裕はないです。
そしてやって来ました。

最初の5キロ
35分33秒です。

いい調子!このまま京都のように膝が壊れることがなければ、完走は可能なタイムです。
足を前へ運ぶのも怖いという状況から「完走出来るんちゃう?」という希望が出てきました。
すると、この辺りからスタートで行けなかったトイレに行きたくなってきました。
冷えますからねえ。
1キロごとぐらいにトイレはあるのですが、どこも一杯の人です。
完走が視野に入ってきたので、ギリギリになるまでにはいかんと‥。
順調に走れているので、9キロ過ぎで思い切っていくことにしました。
横道を逸れてトイレへ直行と思いきや、大勢の人が並んでいます。100人は固い!



トイレは6つぐらいかな。次のトイレに行こうかと思ったのですが、この分だとあまり変わらないかも‥。
諦めて並びました。
なかなか前に進みません。
後ろからもたくさんの人が並んできます。体が冷えて、「持たないよー」と言いたくなります。
でも、これが東京マラソン。すべて受け止めて、楽しまなくては。
トイレで20分近くロスしたのでしょうか。
とにかく復帰して走り始めます。

すぐ、10キロです。
52分22秒

せっかく稼いだキロ7分台が大きく落ち込みました。
でも、トイレに20分近く取られたんやからしゃーない。
走りはキロ7分台のはずです。

ここからが勝負。トイレを我慢するイライラももうないので走るだけです。
日本橋の三越の前にやって来ました。



東京を走っている感じが、いよいよしてきました。

記念撮影です。




「たぶん行ける
根拠のない自信がわいてきました。

京都マラソン&東京マラソン その5

2019-04-03 10:47:51 | スポーツ
 朝6時起床。天気悪そうです。予報では昼から雨ということなのですが、どうなるんやろか。

 このホテルの朝食は7時からなので、出発する格好&荷物を持って、食べに行きました。
軽く食べて出発です。
 しかし、東京は広いしデカい方向音痴ではないけれど、地図を見ないと自信がなくなります。
 最初に行ったのはチャリティーランナー専用の新宿西口アイランドウイングビル内にあるスポーツレガシー事業寄付者専用控室です。会場とはちょっと離れているけれど、せっかく抽選で当たったのでとりあえず行きました。



 ここで、着替えとかトイレができるのですが、ゆっくりもしてられず、こんな特典もあるので使いましたいう程度かな。
 とりえず小用を済ませていざ会場へです。
 ところが出てすぐ、雨が降り出してきました。Orz!
 コンディションとしては最悪。



 傘を差さずにはいられなくなってきました。元々走れるかどうかわからないと思っているところに‥。テンションがだだ下がりです

 指定された入口(ナンバーカードに記載された入口からしか入れない)から入ります。もう人人人。圧倒されます。さすが日本最大のマラソンです。本当にここまで来てよかった。外国人の多いこと。京都では中華系の人が多いという感じでしたが、ここは中華系に加えて、欧米系の人も多いです。
 
 荷物を運搬車に預けます。(ここは京都などで慣れている)


 そして、指定されたスタートブロックに向かいます。これも広くてスタッフに聞かないとうまくたどり着きません。着くとちょっとホッとしました。8時30分過ぎです。
 スタートが9時15分ですから、まだ、45分ある。しかも雨がずっと降っています。



 報道されたように、大迫選手は寒くて体が動かなくて途中でDNFしたそうですが、彼は一般参加者よりはきっと待遇が良くて、雨の中をこれだけ待たされてはいないでしょうね。(知りませんけど)
とにかく、寒い!私はテンション低いのは当たり前として、やる気のあるはずの他のランナーもみんな押し黙っています。トイレにまた行こうかと思ったけれど、もう並んでいる人の数を見れば無理

 私はビニール袋を持ってこなかったので(しもた!)、ウインドブレーカーを着て濡れながらスタートを待ちます。タイツに長袖のシャツの上にTシャツ(チャリティーの)ウインドブレーカーですから、走り出せば大丈夫ですが、待つ身は辛いです。でも記念撮影はせんと‥。無理して笑います。



 ひたすら下を向いて時間の経過するのを待ちます。
 小池百合子東京都知事が挨拶が始まりました。大型ビジョンを見ながら、みんな拍手をしています。



 とにかくスタートラインは越えることができる。ちょっとやる気になってきたかな。
 ピストルが鳴ってスタートです。
 意外に早く動き出しました。もちろん最初は歩きです。この段階では脚は全然大丈夫。



8分9秒


 スタート地点を越えていよいよ走り出しました。さてどうやろ。
(次回に続く)

京都マラソン&東京マラソン その4

2019-04-01 11:19:26 | スポーツ
 故障してからこの2週間、「東京マラソンで完走するにはどうすればいいのか?」こればっかり考えてきました。

 現状の膝の状態は真っすぐ進む分には痛まない。ただ、ちょっとずれると痛む。上りは大丈夫だけれど、下りは衝撃が強いので痛む。
 対策としては、「ウルトラマラソンを走るつもりでフルを走る」ことです。
 つまり、膝を上げずに、ストライドを狭くしてゆっくり走るのです。ウルトラは何回も走っているのでこうした走りは慣れたものです。
 さらに、東京は制限時間は京都より長い7時間です。1キロ10分つまり1時間6キロでいけばほぼ完走できるはず。(実際には、スタート地点まで時間がかかるからもうちょっと速く走らんとあかんのんですが‥)膝さえ痛まなければこの2週間走ってないけど、何とかなる!

 東京に着きました。新橋からゆりかもめに乗りお台場へ。ここが東京マラソンEXPO2019特設会場です。ここでエントリーします。
 台場駅から会場までは少し歩くのですが、ソロリソロリです。過敏になっているのかもしれないけれど、左膝は痛いです。ちょっと引き摺っているかも。
 やっとここまで来た。ちょっと感慨深いです。



 腕に輪っかを取り付け、写真を撮影して、エントリーはあっさり終わりました。良かった。エントリーの際、誕生日を1か月間違って入力したのでアウトと言われたらどうしょうと少しビビっていたのです。
 スタッフはホスピタリティ溢れていて気持ちよかったです。個人的な感想ですが、チャリティーランナーには、なんかエコノミーではなくビジネスに乗った感じの扱いと言ったらいいのでしょうか、更に親切なように感じました。
 通常のTシャツの他に、10万円寄付の証としてのショッキングピンクのTシャツはグッド、プライドをくすぐります。「明日絶対着てやろ」です。


(これはホテルでハンガーにかけて撮りました)



(ダイバーシティでガンダムがいたので撮りました)

 「本当に大丈夫なのか?」、とぼとぼと駅まで向かいます。 

 この日の宿は新宿プレミアホテルCABIN新宿、歌舞伎町一丁目にあります。新宿は久しぶり。20年ぐらい前に泊まったなあ。


(”笑っていいとも”の新宿アルタ前です)

 近くの中華料理の店に行きました。店員さんはみんな中国人でした。外国人比率の高い街です。


 
  
 とにかくこの日はこれで終わり、長い一日でした。久しぶりに長い距離を歩いたので疲れました。明日は頑張ろう。