今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

中欧を走る その2 ブダペスト

2012-03-29 18:56:43 | まち歩き

 ブダペスト(ハンガリー語ではブダペシュトと言うらしいです)滞在1泊目朝、時差ぼけのせいか、いったん4時ぐらいに起きたのですが、雑誌を読んだりしているうちに寝てしまい、起きると6時を過ぎていました。こら、いかん。走らんと!今回の旅行は、ブダペスト、ウィーン、プラハに各2泊と比較的緩い日程なので、1泊目に走ると決めていたのです。

 私の泊ったラマダプラザ・ブダペストはドナウ川の畔で繁華街から4キロほど北、セントレレック・テールという駅の近jくにあります。ちょっと遅くなったので、妻とホテル付近をお散歩ジョギングすることにしました。

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 ホテルのエントランスで長岡さんとばったり。彼も散歩に行こうとしていたので一緒に出かけました。ホテルの横にはなかなか雰囲気のいい教会が立っています。

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(長岡さん、撮影です)

 「ヨーロッパ来たなあ」という感じになりました。すると一人のハンガリー人(?)がジョギングしています。「こら、写さんと」というわけで追いかけました。

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(右端の人です)

 「どこの国でも走っている人はいるんやなあ」と思いました。

 今度は駅に行ってみました。

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また、ドナウ川沿いには路線バスも走っています。

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 この駅は川沿いですが、ドナウ川を越える路線もあるようです。電車が来たので、橋のたもとに上がってみました。

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 お散歩ジョギングは初日なので「このくらいにしといたろ」というわけで、朝ご飯を食べにホテルに戻りました。

 そして、いよいよブダペスト観光開始です。ブダペストはブダとペストの2つの町からなっています。まず、ペスト側の英雄広場を車窓観光したあと、ブダ側のブダ城(王宮)に向かいました。

 まず、最初に行ったのは漁夫の砦です。本当に天気に恵まれました。暑いぐらい。半袖Tシャツ外国人観光客もみられるぐらいです。

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 (漁夫の砦から見た素晴らしい眺め”国会議事堂”です)

 これは修復中のマーチャーシュ教会です。中も見たのですが、修復後に来たほうがやはりよかった。

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(ステンドグラスはきれいでした)
 

 ここが王宮だそうです。(妻に教えてもらった)なんかたくさん見ているので、ようわかりません。

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(長岡さんが写り込んでいる‥)

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 これは大統領官邸やったかなあ(?)。衛兵がいます。

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  この後、昼食ということでペスト側にある有名なカフェ・ジェルボーに行き、そこで、ハンガリー料理グヤーシュを食べました。

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(食事中撮影のため汚くてすみません)
 ご当地でよく食べられるシチューのようなものですが、「まあ、ね」という感じです。香辛料が合いません。ニョッキみたいなものが添えられていますが、これは味もなく「どうよ」です。

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 デザートは「さすが、ジェルボー」おいしかったです。要するに、日本人の口にはハンガリー料理は合わなかったということですね。

 食後、他のツアー客がオプショナルに行ったのですが、私たちと長岡さん夫妻は単独行動、ブダペストの街歩きをすることにしました。

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 まずは買い物、ハンガリーといえば”ヘレンド”ちょっといい磁器です。ジェルボー近くの直営店に行きました。見るだけのつもりがつい買っちゃうというのが、エエモンの魔力です。

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 この後、地下鉄1号線でヴェレシュマルティ・テール駅からフーショク・テレ駅まで乗り、朝、車窓観光した、英雄広場を目指しました。

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 この地下鉄はロンドンに続きヨーロッパでは2番目にできたもので、浅く掘られていて地下1階ぐらいの感じです。レトロな電車がまたいいです。

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 駅間が短く、動いたかと思うとすぐ止まります。トラムみたいな感じです。

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 鉄ちゃんでなくてもたまらんです。

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(左が少し明るくなっています。日光が差し込んでいるのです。ほんと、浅いところに造られています)

 地上へ出ました。英雄広場です。モンサンミッシェルと同じく大天使ガブリエルが長岡さんの頭に乗っかっています。

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 この後まだ街歩きは続きますが、次回、「その3」に‥。ちょっと書くのが疲れました。


中欧を走る その1

2012-03-24 17:45:02 | まち歩き

 前回書いたように、中欧4か国(ハンガリー、スロバキア、オーストリア、チェコ)に行ってきました。いやぁ、いいところでした。「19世紀までのヨーロッパが残っている!」という感じでした。

 順を追って、しぶとく書くつもりなので、さあ何回になるでしょう?、(多分、間にその時々の話が入ると思います)お楽しみください!

 ”所得税の確定申告明け”(この言葉がこの話では結構キーワードになってきます)の3月16日午前11時20分、関西空港からフィンランド航空で一路ヘルシンキへ向け飛び立ちました。ヘルシンキでトランジットして、最初の訪問国ハンガリーの首都ブダペストに向かうわけです。

 ヨーロッパに行く場合、持病のため長い間の姿勢維持が耐えられない奥様の強い要望で高くても(泣く泣く)ビジネスクラスで行きます。私にとっては贅沢なものですが、やっぱり楽です。プライドもちょっとくすぐります。

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(ビジネスクラスはこんな感じです。まず、ドリンクサービスから非日常が始まります)

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(いつも一緒に行く長岡さんご夫妻です)

 上空から見ると、フィンランドは森と湖の国(スオミ)と呼ばれている通りの国で、春なのにまだ雪が残っていて、北欧に来ていることを実感させてくれました。私にとって初めての北欧体験はトランジットだけなので、もちろん、外に出ることはできません。(”かもめ食堂”の撮影場所に行きたかったなあ)でもから写真を撮ることはできます。

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 空港内を歩き回ることにしました。

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 ムーミンショップなんかがあり、フィンランドらしいです。うろうろしていると、そこで意外な人とバッタリ!

 このブログでも、昨年9月23日(秋分の日)京税協トレッキングクラブ芋堀編で登場していただいた税理士の安村先生ご夫妻です。

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 私が何気なく横を向いたとき、安村先生の奥さんの横顔が目に入り、「安村先生!」と声をかけました。こんなところで会うなんて‥。(でも、まだ実は序章だったのです)

 ご夫妻はこれからオーロラを見に行くとのことで、「奇遇やねえ」とひとしきり盛り上がった後、お別れしました。聞けば同じ飛行機だったみたいです。

 ここからブダペストへはエコノミークラスでの移動になります。2時間ちょっとなのでそんなに苦にはなりません。機内で軽食を取っているとすぐにという感じで着陸しました。ここまで、16時間ぐらい経っていますから、もう結構眠たいです。

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(右端が添乗員の”弥永”いやながさんです)

 空港からは迎えのバスで今夜と明日の二日間の宿、ラマダプラザブダペストへ。やっと、寝ることができます。

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 こうして、1日目が終わりました。

 ねっ、このシリーズ、長々と続くことが予感できるでしょ


”京都マラソン2012”の当日です

2012-03-15 13:11:12 | スポーツ

 いつもならこのブログはだいたい毎週土、日、月のいずれかの曜日(月曜が多い)に書いていますが、今回は例外で木曜日に書いています。

 というのも、今日3月15日は所得税の確定申告の申告期限で、長い繁忙期(2月16日から3月15日までが申告期間)がやっと終わったので、ここ数年恒例にしている”骨休め旅行”をしようと、妻と税理士仲間の長岡さんご夫妻と一緒に明日から1週間ばかり中欧4か国観光に行くからです。

 次回は通常の曜日に戻して、「中欧を走る」というタイトルで書きますので、「乞う、ご期待」です。

 さて、腹の立つ京都マラソン2012ですが、そうはいっても気になります。8時30分のスタートはテレビで見て、沿道へ見学に出かけました。(応援じゃないですよ)

 写真は、嵯峨の高架陸橋を下り、北へ向かう清滝道というところです。トップのランナー通過から見ていましたが、このあと群れになって来るわ来るわ。そらそうでしょう、1万2千人のランナーが走ってくるのですから‥。実はわが京都税理士RCの田尻泰子さんが走っているはずなので、探そうとしたのですが無理でした。

 この地点での長い列が切れ始め、このままではとてもゴールできひんなあという走りっぷりのランナーが三々五々、やってきました。

 「そや、どのぐらいの人が引っ掛かるのか、関門閉鎖のところを見に行こう」

 大会スタッフに教えてもらって、第3関門・立命館大学衣笠校舎前へ行くことにしました。

 

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(写真はまだ前のほうのランナーです)

 この地点から第3関門では6,7キロあります。勝手知ったる京都市内ですから、できるだけ短くかつ起伏のないコースどりをして走っていきました。着いてしばらくするとゲストランナー、走る男・森脇健児さんが目の前に、慌ててシャッターを切りましたが指が写ってしまいました。せっかく、「これでええか」と言ってポーズとってくれはったのに‥。

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(森脇さん、いい人です)

 ここの関門はスタートしてから2時間で12キロというとてつもなくゆるい関門です。遅いランナーもさすがに通過していきます。ちょっとの人が引っ掛かっただけでした。やっぱり、周辺部を走らせてるんで、関門が緩くできるんやと納得しました。このあと、30キロの第5関門・府立大学前に行くことにしました。ここから、やっぱり最短距離で5キロぐらい離れています。

 途中、北大路橋を渡り、鴨川河川敷の土道を走っていくランナーを上から眺めました。

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(写真のランナーは、ゴールで3時間30分以内だと思います)

 私は対岸の府立植物園の横、半木の道を通って北山橋へ、そこから北山通を東に行きました。

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(対岸からランナーを眺めています)

 北山通に出ると31キロ地点の標識がありました。この辺のランナーで4時間は切るでしょう。私よりちょっと早いぐらいやなあ。やっぱり、残念!
 

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 関門のところまできて、しばし眺めていました。「田尻さん、来るかなあ、」でも、全然わかりません。ここは道幅が狭いせいもあって、まだ人の波です。「最初から最後まで、落ち着かへんなあ」というのが偽らざる感想です。

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(写真の通り、3時間30分(12時)までこの地点にいました)
 「これで、もうええか」、ゴールまでは行かずに事務所に向かうことにしました。

 その後、事務所に娘の”みのり”が寄ったのですが、ゴールを見に岡崎へ出かけて、出店している京都キャロット(http://www.kyoto-carrot.com/)の藤井さんと奥さんと出会ったそうです。(藤井さんには声をかけなかったけど、奥さんとは10数年ぶりにお話をして「大きなったなあ」と言われらしい)

 出店したはったんやったら、僕もゴールまで行ったらよかったなあ。

 翌日の新聞によると、完走率は95%!

 私の予想をはるかに超えていました。脱帽!結局、大阪より1時間早い制限時間やったけど、6時間以上かかると思われる人はエントリーせえへんかったということですね。そら、この方が健全です。走る以上はちゃんと練習積んでそこそこのタイムで走って欲しい。

 最後に、私の残念!”京都マラソン2012”(しつこいなあ)の”そうじゃ吉備路マラソン”のラストスパート、必死の形相の写真です。

どやっ!

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”京都マラソン2012”の前日です

2012-03-10 15:11:58 | スポーツ

 「京都マラソンは?」「抽選に外れたから出ません」「えっ!抽選あるんですか?」この会話、どんだけしたことか 

 心乱されることなく、早よ平穏な日々に戻りたい

 3月11日と言えば、全国的には東日本大震災から1年という祈りの日なのですが、京都では、テレビやラジオも京都マラソン一色です。このブログを書いている今、ラジオから京都のFM、α-stationではキヨピーの京都マラソン特番が流れています。

 落ちたからと言って、悪口を言うつもりはないのです。でも、今回の京都マラソンのコースは都市型マラソンとはいうもののアップダウンが激しいかなりの難コースであるということを、地元民として、全国の私のブログを読んでいただいている方にお話ししておきたい!(といっても、京都以外の読者はほとんどいらっしゃらないと思いますが‥)

 そんなわけで、今日朝、自宅から私の事務所への通勤ランは京都マラソンのコースを走ってみることにしました。私の自宅はJR嵯峨嵐山駅近くで、400メートルも行けばコースに出ます。今回は、とれとれピチピチですよ。

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 ここは北嵯峨高校前の一条通で、たぶん8キロ地点ぐらいだと思います。そう、一条通は、烏丸一条角(京都御所西)のあの有名な和菓子屋さん・虎屋黒川からここまで繋がっているのです。この道を東に走ります。このあたりまではJR嵯峨野線を越える高架陸橋はあるもののそれ程の起伏はありません。

 広沢池を過ぎるとアップダウンが始まります。

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 この先の上りがわかるでしょうか?

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 山越のバス停です。ずーっと上っています。

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 ユースホステル前です。まだ上がります。

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もうちょっとで、坂のてっぺん、宇多野病院前です。

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「ここから下り、ああ嬉し!」と思いきや‥。

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 わかるでしょうか?鳴滝本町を坂下に福王子までまた上りです。「新丸太町通を走らしてくれたらこんな目にあわへんのに‥」と歩き始めたマラソンビギナーの嘆きの声が聞こえてきそうです。このあたりが10キロ地点のはずです。
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 国道162号線と一条通の交差するところを福王子と言います。車が詰まっているところがそうです。

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 福王子から仁和寺まではちょっと休憩、フラットです。この先で、一条通は南下します。マラソンコースは直進、”きぬかけの路”と呼ばれる道を行きます。(昔は観光道路と呼んでいたのですが‥)

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 御室のバス停から、またアップダウンが始まります。

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 ここから龍安寺までは上り、そして、ちょっとフラットでまた上り。このコースを走りなれている私でも、ええ加減、嫌になります。

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 そして下り、立命館大学衣笠学舎を通ります。

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 ここで、私の関与先の床尾さんにバッタリ!意外なところで会ったので、記念の写真を撮るのを忘れてしまいました。残念!

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本当ならこのまままっすぐ、金閣寺の前を走るはずなのですが、金閣寺に「迷惑!」と言われたらしく、南下します。(京都では、南に行くと下り、北に行くと上りです)

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 そして、左折して平野神社前に出ます。

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ここから、再び北上します。私は、事務所に行かないといけないのでここでコースと

お別れしました。

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 この後、中盤のヤマ狐坂とか、終盤の百万遍から銀閣寺への上りなど難所が山積です。私も50か所以上のマラソンコースを経験していますが、これだけ最初から終わりまでアップダウンが続くコースの記憶がありません。(もちろん、神流マウンテンラン&ウォークは別格ですが‥)

 ゴール6時間という制限なので、完走率は8割あれば上出来ですね。とにかく、幸運に恵まれたランナーには、楽しく完走されることを願っています


2012そうじゃ吉備路マラソン その2

2012-03-04 16:21:36 | スポーツ

 スタートまでは全然緊張感なしでした。47都道府県国盗り達成の直後ですし、まあ、完走すればいいかぐらいの気持ちでしたから‥。それが証拠にというか、コースも「周回コースやな」ぐらいしか覚えていなくて、「へえ、こんなとこ走るの?」の連続でした。

 正確に説明するとコースはスタート地点を9時とすると、反時計回りに1周です。ただし、反対側で2周小回りをします。もちろん、走っている途中で気が付くわけです。坂は前半に1か所あるだけで、あとは基本フラットで走り易かったのですが、もちろんこれも事後の感想です。もうちょっと気合が入って事前チェックしていたら、レースぶりも変わったかもしれません。

 そんなことで、スタートのピストルが鳴った時には「えっ、今出発!?」という感じで慌ててストップウォッチを押しました。例によって、「3時間30分~4時間」の立札のところにいたので、20数秒でスタートすることが出来ました。

 楽な感じのスタートだったのですが、コースは1キロも走らないうちに左折します。ところが、この道が急に狭くなり、渋滞が始まりました。ばらけてから狭くなるのは地方大会なのでしゃーないですが、こんなところで渋滞するとペースがつかめません。特に仲間同士で横並びに走っている人がいると前が詰まります。そのため、横にずれたり、すり抜けたりといらん労力を使ってしまいます。ホント、参加人員が増えればいいちゅうもんではありませんよ、総社市長さん。

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(ちょとばらけたので写真が撮れました。3キロぐらいでしょうか)

 この写真の後、唯一の坂がやってきます。もちろん、コースがわからないので、「帰りもここ通るんかな嫌やなあ」と思っていました。

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(坂道の感じに写真撮れてるでしょう?)

 坂道を過ぎると、ここからさらに道が狭くなります。3人走ればいっぱいです。

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 さすがにレースが落ち着いてきているので、渋滞にはなりませんが、ちょっとペースアップしようとすると、気を使います。さらに行くと、このコースでの唯一の観光スポット、備中国分寺が見えてきます。

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 狭いなりにいいコースです。ただし、やはり、3千人が走るにしては狭いです。備中国分寺がもっと近づいてきたので、ここは足を止めて撮影することにしました。このあたり史跡公園になっています。

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 とにかくこのコース、曲がるところがすこぶる多いのです。「延々と続く」がないので、気は紛れます。ただし、ここまで10キロほど走っていますが、楽に走っているためもあってペースは上がってきません。 そして冒頭に書いた、小回りの部分に入ってきました。

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 この写真は1周目の時の撮影ですから、直進します。20キロを過ぎてから、エンジンがかかってきたのか、何かスピードアップしてきました。20~25キロまで、27分10秒で走っています。

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 中間点は1時間59分39秒。「あれっ、4時間そこそこで走れるで!」ちょっとやる気が出てきました。

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 2回目の川の傍の道です。調子がいいと2周回も苦になりません。

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 そして30キロ。ここで2時間49分33秒。「12.195キロを1時間10分か。キロ6分で走ったら、ちょっと4時間は無理ね」という感じだったのですが、とにかく頑張ることにしました。以後、撮影は無しです。

 ところが、30~35キロを28分31秒で走り抜けるのです。サブフォーの希望が出てきました。

 35~40キロは29分07秒、3時間47分11秒。もう必死、ギリギリのところです。孝ちゃんの顔が浮かんできました。いい報告をしたい!それにしても、なんか狭い路地のようなところを走らされています。ありえへんなあ。

 最後の直線に入り、フィニッシュラインが見えてきました。あと100メートル。ゴールタイマーは3時間59分台を示しています。必死ですが、足が残っていません。よろけそうになりながらラストスパートしますが、無情にも目の前で4時間00分00秒の表示です。

 結果4時間00分07秒と、グロスタイムではサブフォーはなりませんでしたが、ネットタイムでは文句なしのサブフォー、1年1か月ぶりです。

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 この大会ではネットタイムの表示がなかったのが残念ですが、こんなもん、自分の気持ちだけのもんやから‥。

 「気持ちよく走れてよかった!あとは仕事を頑張るだけ」と喜色満面、帰路に着きました。

スプリットタイムは次の通りです。

5キロ  28分57秒(マイナス20数秒)

10キロ 28分43秒

15キロ 28分14秒

20キロ 27分53秒

25キロ 27分10秒

30キロ 28分36秒

35キロ 28分31秒

40キロ 29分07秒

GOAL 12分56秒