例年のことですが、私の住んでいる嵯峨地域では5月には嵯峨祭が行われます。
嵯峨地域には、愛宕神社と野々宮神社という有名な神社が2つあり、この両神社が合同でお祭りをするのです。今年は5月24日が祭礼巡行でした。1週間前には三船祭という桂川に船を浮かべる祭りもあるのですが、あれは車折神社のお祭り、他所の学区のお祭りになります。
例年はほとんど関心がないのですが、今年はくじ引きで私の住む町の自治会長になってしまいました。自治会長になると慣例で嵯峨祭奉賛会の理事になってしまいます。理事になると、還幸祭(祭礼巡航)には裃姿でお祭りについて回らないといけません。
今年は前日までの天気予報では曇り時々雨ということで、「雨降ったらかなんなあ」と思っていたのですが、何と当日はドピーカン
「良かった良かった」ですが、晴れたら晴れたで暑くて大変です。
理事は9時30分に御旅所の拝殿に集合しなければなりません。妻がネットで調べながら着付けをしてくれました。(感謝です)
どうでしょう。馬子にも衣装でしょうか。
先週の17日には神幸祭(おいで)という儀式があり、その時にも理事は拝殿に集合してご神体を御神輿に移す儀式をしました。このときから御神輿が神様が宿っているわけなんですね。良くわかりました。
(右が愛宕神社、左が野々宮神社の御神輿です)
拝殿で神様にご挨拶をしました。周りはみこしの担ぎ手でいっぱいです。
拝殿の前でも一応写真を撮ってもらいました。この後、笠を被ります。
10時前にいよいよ鉾が先頭を切って出発します。その後には両神社の神官と祭の代表者が乗った人力車が続きます。それから、赤い衣装は獅子舞の獅子です。私たち理事はこの後に続く神輿の前をぞろぞろ行くわけです。
コースは御旅所を出ると化野念仏寺の手前まで北に行きます。正面は嵯峨釈迦堂です。
歩くと言ってもランニングシューズではなく草履です。これ親指と人差し指の間に鼻緒があって結構痛いです。いつもの調子では歩けません。こんなゆっくり歩いたことはないというぐらい一寸行っては止まりという感じです。
いきなり、お接待所があり、お飲み物をどうぞと接待してもらえます。マラソンのエイドステーションよりははるかにいいものが頂けます。このあと、いっぱいお接待所があります。マラソンの比ではありません。
特に、鳥居本の別れのところにあったお接待所はすごかった。
「お昼の弁当は大したことがないからここで食べときや」と経験者の理事の方に言われたぐらいです。
「やまじょうのつけもの」とかすべてがブランものです。私は飲めませんがビールもたっぷり。
このあたりまで、まだ1キロも歩いていません。でも1時間ぐらいたってます。先のことを考えると頭がくらくらしてきます。
ここから清滝道に出て、一条通まで戻ります。この辺りは観客も少なく、さっさと進みます。旧道を左折し、小渕町のバス停前にでます。ここからバス道を大覚寺へ進んでいきます。「大覚寺?」仏教やで!
疑問はすぐ解けました。「神仏混合です」日本は何とおおらかな国やろ。2つの宗教がケンカしないのです。キリスト教とイスラム教も真似すればいいのに。
お祭りは大覚寺の中に入っていきます。
お寺の中では鉾が舞っています。
御神輿も大覚寺も前にやってきました。ここで停止。すると門前に仏壇(祭壇かな?)が設けられ般若心教が読経されます。僧侶の後ろには愛宕、野々宮の神官が立っていて、本当に不思議な感じです。
私も並んでいるので写真は撮れませんでしたが、正面から撮っている人もいました。(大覚寺の坊さんんも写真係の人がいました)一神教の人には理解できひんやろね。
この後1時までは昼休みです。私たちは一応理事なので大覚寺の中の信徒会館で休憩させてもらえます。(神輿を担いでいる人たちは外で食事です)ただ弁当は一緒です。結構おいしかったです。陸協の審判のときの弁当と比べたら‥、比べる方が悪いか
この後、5時過ぎまで祭りは続きます。ああしんど。でも、我が家の近くを通ります。ここが私の晴れ舞台。その2をご期待ください。
嵯峨地域には、愛宕神社と野々宮神社という有名な神社が2つあり、この両神社が合同でお祭りをするのです。今年は5月24日が祭礼巡行でした。1週間前には三船祭という桂川に船を浮かべる祭りもあるのですが、あれは車折神社のお祭り、他所の学区のお祭りになります。
例年はほとんど関心がないのですが、今年はくじ引きで私の住む町の自治会長になってしまいました。自治会長になると慣例で嵯峨祭奉賛会の理事になってしまいます。理事になると、還幸祭(祭礼巡航)には裃姿でお祭りについて回らないといけません。
今年は前日までの天気予報では曇り時々雨ということで、「雨降ったらかなんなあ」と思っていたのですが、何と当日はドピーカン
「良かった良かった」ですが、晴れたら晴れたで暑くて大変です。
理事は9時30分に御旅所の拝殿に集合しなければなりません。妻がネットで調べながら着付けをしてくれました。(感謝です)
どうでしょう。馬子にも衣装でしょうか。
先週の17日には神幸祭(おいで)という儀式があり、その時にも理事は拝殿に集合してご神体を御神輿に移す儀式をしました。このときから御神輿が神様が宿っているわけなんですね。良くわかりました。
(右が愛宕神社、左が野々宮神社の御神輿です)
拝殿で神様にご挨拶をしました。周りはみこしの担ぎ手でいっぱいです。
拝殿の前でも一応写真を撮ってもらいました。この後、笠を被ります。
10時前にいよいよ鉾が先頭を切って出発します。その後には両神社の神官と祭の代表者が乗った人力車が続きます。それから、赤い衣装は獅子舞の獅子です。私たち理事はこの後に続く神輿の前をぞろぞろ行くわけです。
コースは御旅所を出ると化野念仏寺の手前まで北に行きます。正面は嵯峨釈迦堂です。
歩くと言ってもランニングシューズではなく草履です。これ親指と人差し指の間に鼻緒があって結構痛いです。いつもの調子では歩けません。こんなゆっくり歩いたことはないというぐらい一寸行っては止まりという感じです。
いきなり、お接待所があり、お飲み物をどうぞと接待してもらえます。マラソンのエイドステーションよりははるかにいいものが頂けます。このあと、いっぱいお接待所があります。マラソンの比ではありません。
特に、鳥居本の別れのところにあったお接待所はすごかった。
「お昼の弁当は大したことがないからここで食べときや」と経験者の理事の方に言われたぐらいです。
「やまじょうのつけもの」とかすべてがブランものです。私は飲めませんがビールもたっぷり。
このあたりまで、まだ1キロも歩いていません。でも1時間ぐらいたってます。先のことを考えると頭がくらくらしてきます。
ここから清滝道に出て、一条通まで戻ります。この辺りは観客も少なく、さっさと進みます。旧道を左折し、小渕町のバス停前にでます。ここからバス道を大覚寺へ進んでいきます。「大覚寺?」仏教やで!
疑問はすぐ解けました。「神仏混合です」日本は何とおおらかな国やろ。2つの宗教がケンカしないのです。キリスト教とイスラム教も真似すればいいのに。
お祭りは大覚寺の中に入っていきます。
お寺の中では鉾が舞っています。
御神輿も大覚寺も前にやってきました。ここで停止。すると門前に仏壇(祭壇かな?)が設けられ般若心教が読経されます。僧侶の後ろには愛宕、野々宮の神官が立っていて、本当に不思議な感じです。
私も並んでいるので写真は撮れませんでしたが、正面から撮っている人もいました。(大覚寺の坊さんんも写真係の人がいました)一神教の人には理解できひんやろね。
この後1時までは昼休みです。私たちは一応理事なので大覚寺の中の信徒会館で休憩させてもらえます。(神輿を担いでいる人たちは外で食事です)ただ弁当は一緒です。結構おいしかったです。陸協の審判のときの弁当と比べたら‥、比べる方が悪いか
この後、5時過ぎまで祭りは続きます。ああしんど。でも、我が家の近くを通ります。ここが私の晴れ舞台。その2をご期待ください。