4日目の続きです。
ここまで順調だった旅に異変が!
というような大層なものではありませんが、午前に予定されていたハーバークルーズが強風のためキャンセルになったのです。9時の段階では雨も降り「まあ、しゃーないか」といったところです。今日の午後、翌日の午前と2チャンスあるわけですが、天気の流れから行くとどうも期待薄の感じです。
とりあえず、青の洞門に向かいました。イタリアの青の洞門のようなとこらしいのですが、この強風では洞門に入る小舟はもちろん欠航です。上から眺めるだけになりました。
行けないとなるとやはり残念ですが、本家のほうでもなかなか運が良くないと入れないらしいので、執着しても仕方ありません。順調にいかないのも旅です
この後は本日のメイン、世界遺産ハジャーイム神殿、イムイナドラ神殿です。青の洞門のすぐ近くにこの二つの神殿があります。
昨日回ったゴゾ島のジュガンディーヤ神殿よりは新しく紀元前2800年頃のもので保存状態もいいです。もちろん技術的にも進歩しています。しかし、大昔にヨーロッパかアフリカから海を渡って来た人々がいるという事実。巨石神殿遺跡をこの島に残したという事実。この圧倒的な迫力に打ちのめされます。
とかっこいいことを言いながらも、二つの神殿がもう一つ区別できません。一遍に二つ見るとこんがらがります。
風は強いものの日差しは戻ってきました。基本、マルタはこのような天気なのだなと思いました。
昼食はフェニキア時代からの歴史を持つ漁村マルサシュロックのレストランです。もちろん、シーフードを食べました。
かわいらしいルッツと呼ばれる魔よけの目玉のついた色とりどりの漁船が浮かんでいます。この町のシンボルです。
のんびりした田舎町、何かホッとします。食事の後、露店でショッピングをしました。
そしてスリーシティーズの見学です。スリーシティーズはヴァレッタの対岸のヴィットリオーザ、セングレア、コスビークワの3つの町の総称です。ここは騎士団が最初に拠点を築いた場所です。
まずセングレアのヴェデッテセーフヘブン公園に行きます。ここからはヴァレッタビューを楽しむことができます。風が強い代わりに、空が本当にきれいです。空と海の青、それに挟まれるマルタの大理石の建物の蜂蜜色。見事な色彩の調和です。
ヴィットリオーザではハーバーに停泊する豪華プライベートクルーザーに驚きました。金持ち度合いが半端ないです。
このあと翌日行くはずだったイムディーナへ前倒しで行きました。イムディーナはヴァレッタが築かれる前の首都だったところで「丘の上に佇んでいる」というのがぴったりの町です。
メインゲートを潜ったら首都だった頃そのままの町が現れます。
人がほとんど住んでいない静かな町なので、それだけタイムスリップ感が強まります。
聖パウロ大聖堂に行きます。聖パウロは難破してしばらくマルタにいたとは知りませんでした。
マルタでは一番の高所になるので、島がよく見えます。
夕方になってきている(しかも寒い)ので、適当に観光したのですが、あとでガイドブックを見ると簡単では済ませられない内容があったみたいです。NHKでもイムディーナを取り上げていました。だいたい、後悔はあとに来ます。
もうこの日で今回のツアーの観光は概ね終わりです。あっという間でした。
夜は最後なので、マルタ料理(兎)を食べに行きました。(長岡さんはもうパスということで日本料理です)
兎ですが、「皮をむかれて赤裸」の兎を目の前に持ってくるわけでもなく、普通に煮込まれて出てきました。元々小さい動物ですから骨付きです。味は淡白で癖がないです。鶏の系統の肉で、個人的な感覚でいうと蛙のほうが好みです。もちろんおいしく頂きました。
ということでマルタ最後の夜も終わりました。
ここまで順調だった旅に異変が!
というような大層なものではありませんが、午前に予定されていたハーバークルーズが強風のためキャンセルになったのです。9時の段階では雨も降り「まあ、しゃーないか」といったところです。今日の午後、翌日の午前と2チャンスあるわけですが、天気の流れから行くとどうも期待薄の感じです。
とりあえず、青の洞門に向かいました。イタリアの青の洞門のようなとこらしいのですが、この強風では洞門に入る小舟はもちろん欠航です。上から眺めるだけになりました。
行けないとなるとやはり残念ですが、本家のほうでもなかなか運が良くないと入れないらしいので、執着しても仕方ありません。順調にいかないのも旅です
この後は本日のメイン、世界遺産ハジャーイム神殿、イムイナドラ神殿です。青の洞門のすぐ近くにこの二つの神殿があります。
昨日回ったゴゾ島のジュガンディーヤ神殿よりは新しく紀元前2800年頃のもので保存状態もいいです。もちろん技術的にも進歩しています。しかし、大昔にヨーロッパかアフリカから海を渡って来た人々がいるという事実。巨石神殿遺跡をこの島に残したという事実。この圧倒的な迫力に打ちのめされます。
とかっこいいことを言いながらも、二つの神殿がもう一つ区別できません。一遍に二つ見るとこんがらがります。
風は強いものの日差しは戻ってきました。基本、マルタはこのような天気なのだなと思いました。
昼食はフェニキア時代からの歴史を持つ漁村マルサシュロックのレストランです。もちろん、シーフードを食べました。
かわいらしいルッツと呼ばれる魔よけの目玉のついた色とりどりの漁船が浮かんでいます。この町のシンボルです。
のんびりした田舎町、何かホッとします。食事の後、露店でショッピングをしました。
そしてスリーシティーズの見学です。スリーシティーズはヴァレッタの対岸のヴィットリオーザ、セングレア、コスビークワの3つの町の総称です。ここは騎士団が最初に拠点を築いた場所です。
まずセングレアのヴェデッテセーフヘブン公園に行きます。ここからはヴァレッタビューを楽しむことができます。風が強い代わりに、空が本当にきれいです。空と海の青、それに挟まれるマルタの大理石の建物の蜂蜜色。見事な色彩の調和です。
ヴィットリオーザではハーバーに停泊する豪華プライベートクルーザーに驚きました。金持ち度合いが半端ないです。
このあと翌日行くはずだったイムディーナへ前倒しで行きました。イムディーナはヴァレッタが築かれる前の首都だったところで「丘の上に佇んでいる」というのがぴったりの町です。
メインゲートを潜ったら首都だった頃そのままの町が現れます。
人がほとんど住んでいない静かな町なので、それだけタイムスリップ感が強まります。
聖パウロ大聖堂に行きます。聖パウロは難破してしばらくマルタにいたとは知りませんでした。
マルタでは一番の高所になるので、島がよく見えます。
夕方になってきている(しかも寒い)ので、適当に観光したのですが、あとでガイドブックを見ると簡単では済ませられない内容があったみたいです。NHKでもイムディーナを取り上げていました。だいたい、後悔はあとに来ます。
もうこの日で今回のツアーの観光は概ね終わりです。あっという間でした。
夜は最後なので、マルタ料理(兎)を食べに行きました。(長岡さんはもうパスということで日本料理です)
兎ですが、「皮をむかれて赤裸」の兎を目の前に持ってくるわけでもなく、普通に煮込まれて出てきました。元々小さい動物ですから骨付きです。味は淡白で癖がないです。鶏の系統の肉で、個人的な感覚でいうと蛙のほうが好みです。もちろんおいしく頂きました。
ということでマルタ最後の夜も終わりました。