今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

大変な夏

2014-08-25 11:22:27 | スポーツ

 台北を走っていたのは6月初め、6月半ばに隠岐の島100キロを3年目でやっと完走し、そのあと京都新聞の取材を受け、7月の終わりに京都新聞夕刊に掲載され、私の心の中では「京都ではちょっとした”有名人”になったんちゃうか!?」といい気分です。いつものように帰宅RUNをしていても、すれ違う人が「あの人、新聞で見たで」と思ってるのんちゃうかとか、まあ、子供みたいなもんですワ。

 しかし、自意識過剰になってはいるものの(なっているからか)、真面目に走り、着実に一週間50キロのノルマをクリアしています。今年は暑くなくて走り易いと思っていたら、土石流でたくさんの方が亡くなられた広島をはじめとして、身近なところでは市内中心部が水没した福知山など、日本中が大雨で大変なことになっています。

 私の住む京都市右京区嵯峨地区では、昨年9月16日、桂川が氾濫し、観光地であることもあって、全国的に注目を浴びました。今年も8月10日(日)、水量が増えて危なかったのですが、なんとか浸水は免れました。その時のレポートです。

 夕方にはジョギングができるような状態になったので、桂川に行ってみることにしました。それでも嵯峨地区と嵐山地区をつなぐ渡月橋は通行禁止です。

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 でも、ギリギリのところまでは来ています。危ないところでした。

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 川を下り、松尾橋を対岸に渡り、サイクリングロードを北上することにしました。

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 こちらもギリギリです。ひょっとしたら少し溢れていたのかもわかりません。ただ、ここは隣が運動公園になっていて、その先には堤防があるので危険度は低くなります。

 さらに走って渡月橋の手前まで行きました。もちろん、中之島公園へは入ることができません。水量はすごいですが、ここも大丈夫だったようです。

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 地元の消防団の人が警戒に当たっていました。ご苦労様です。今年は溢れずに良かったです。

 こんな感じで、天気は不順ではあるもののなんとか普段の生活が送れています。早く秋晴れの日がやってきてほしいと思う今日この頃です。

追加

 先日、私が走った(3回)駄マラニックが西日本新聞に取り上げられました。主催のあみりんさんから電話があり、「有田さんの撮った写真を使わせてもらいたいので了解を」ということでした。もちろん快諾して、掲載された紙面が次のものです。

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 昨年4月28日、私が初100キロ完走した、”博多唐津ウルトラ駄マラニック104キロ”の時のものです。確かに参加者の皆さんが楽しそうな顔をしたいい写真です。カメラマンとしてもいけるかな?


台北を走る その6

2014-08-17 15:54:03 | 旅行記

 台北4日目、最終日です。

 ここで、走っておかないと2日目にちょっと走ったとはいうものの、タイトルに偽りありではないか、後悔を残します。 というわけで、朝6時に起床、中正紀念堂まで走ることにしました。ホテルから中正紀念堂まではホテルの前の道(中山北路)を南下するだけで行けるはずです。まあ、間違えることはないはず。

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 スタートします。朝早いので車も少ないです。人もほとんど歩いていません。夜の喧騒とは大違いです。

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 大通りを走っているので歩道は広く走り易いです。調子よく走れそうですが、信号がやたら多いです。赤信号に引っかからないようにスピードを上げたり下げたりするので、これが結構きついです。何と言っても外国ですから、交通ルールは守らないといけません。

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 それでも20分ちょっとで着いてしまいました。中正紀念堂は中華民国の総統蒋介石を祭っている(とは言わないのかな、神社じゃないもんな)施設です。紀念堂には大きな像があり、毎日1時間おきに衛兵交代式が行われるので、観光名所になっています。また、都心部にあり、周囲は公園になっていますから、この時間には体操や運動をしている人がたくさんいます。こういうところは、これまで中国文化圏でよく見た光景です。

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 私はとにかく証拠写真を撮らないと‥。

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 散歩している方にお願いして撮ってもらいました。謝謝!これで一応台北を走ったことにしておきます。そしてもと来た道を戻ります。

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(これなんやろね、中正紀念堂の西です。)

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 帰りは人も車も増えてきました。お巡りさんも交通整理に出てきています。何とか戻ってきました。

 そしてこのあと、台北最後の観光に出かけます。当初、象山という台北101が見える山に登る予定だったのですが、アクシデント(参加者の捻挫)があり、今回はパス、台湾大学の中を散歩に行くことになりました。広大な敷地に大学は造られています。ここは、日本で言えば東京大学っていうところですかね。

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 まあ、しかし大学生はたくさんいますが、そうそう見るところはありません。お土産物でカッコいいTシャツなんかはないかと探したのですが、商売気はないようです。となれば長居は無用!中正紀念堂の衛兵交代式を見に行こうということになりました。私にすれば、「もう何回目やろ?、朝走って行ったやん!」ですが、そこは団体行動。前回の事務所旅行では、忠烈祠での衛兵交代式を見たはずですから、ここは初めての人も多いはずです。

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 時間的にもそれほど待たずに見ることが出来ました。

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 初めての人はやはり楽しかったようです。

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 これで本当に観光は終わりました。あとは昼ご飯だけ。私たち夫婦は新光三越の地下のフードコートで 簡単に済ませたのですが、他のメンバーは予定通り福大山東蒸餃大王という餃子屋さんに行き最後まで台湾を堪能したようです。(安くて旨かったらしい)

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 これで「台北を走る」はおしまいです。 台湾はツアーに入らなくても大丈夫です。自由に動き回るのが楽しいところということを実感できました。「また行きたい!」ホントそう思いました。


台北を走る その5

2014-08-10 14:52:34 | 旅行記

 かくして3時過ぎに台北に戻ってきました。

 ここから後、夕食まではしばし自由行動です。買い物も何にもしていませんのでね。みんなは思い思いに散っていきました。しかし、私たち夫婦はというと‥。妻がいつものように「疲れた!」と言ってホテルで一眠りです。私は汗もかいたしということで、シャワーにかかってさっぱりと。これでもうすることありません。あとは”眠れる森の美女”が眠りから覚めるのを待つだけ、さえない王子様です。(”マレフィセント”、まだ行ってへんなあ)

 ようやく目覚めたオーロラ姫と近くの新光三越百貨店へ行き、孫たちへの土産物をちょっと見たところで集合時間です。今日の夕食は最後の晩餐ですからちょっと豪華に、MRT忠孝新生駅近くの馥園(フーイェン)という高級中華料理店、6時に予約してあります。

 駅から馥園に向かって歩きはじめるとこんなお店が‥。

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 ”アンティーク”ですわ。二男が住む東浦町にあるチョコリングで有名なパン屋さんです。大きなったとは思っていたのですが 台北にまで出店していたとは‥。驚きました。

 そして、馥園です。

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  その昔、蘇州のお金持ちがお客を招待するため造った屋敷だそうです。明朝の建築様式です。内装もまた素晴らしい。

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 料理は、いわゆる普通の中華料理のように大皿に盛られてきて、それを取り分けるというものではありません。各人に一皿ずつ運ばれてきます。フランス料理っぽいです。

 料理を少しお見せしましょう。

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 三種の冷菜盛り合わせ

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 ご存知、フカヒレの姿煮 上湯とろみスープ。

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 30頭干しあわび姿煮の煮込み

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 深海タラの油焼き物

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 東坡肉 (トンポーロウ)、豚の角煮です。

 大変満足のいく料理でしたとしかいいようがありません。お金は出せば出すだけのことがあります。しかも、日本のホテルで食べる中華より安く、やっぱりきてよかった!

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 食後、私たち夫婦は再び新光三越百貨店に戻り、最後のショッピング。消費税の免税措置を受けて 3日目の行程は終わりました。

 続けて、4日目朝の台北RUNを書こうかとも思ったのですが、もうちょっと引っ張ることにします。お盆も近いし、夏枯れやし‥。


台北を走る その4

2014-08-03 17:45:20 | 旅行記

 「新聞に載った!」ということでふわふわした楽しい1週間でした。長く続けていたらいいこともやってくるということですね。さて、再び台北の話に戻ります。

 台湾3日目、この日は台中に向かいました。当初の予定では新幹線に往復乗る予定でしたが、現地ガイドさんから「片道は在来線にしたほうが楽しいよ」と提案され、「そらそうや」と衆議一決、往きは朝8時30分の在来線特急に乗ることになりました。台北駅で切符がさっと買えるのか不安でしたが、そこは漢字の国、紙に目的地と時間、枚数など書けばあっさり通じました。クレジットカードで決済して終了、本当に親近感を覚える国です。

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(台北駅は地下にあります)

 電車も全く違和感はありません。在来線ですから町中を走っていきます。そして、いくつか駅に停車していきます。

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 新竹という駅です。

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 新幹線の駅が見えます。並行して走っているのですから新幹線の下を潜るようなところもあります。台中まで2時間の旅でした。

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 着いて、ビックリ!今回の旅一番のいい天気、暑いです。2日目までは曇り時々雨の天気だったので、台湾は思ったより広いなあと実感しました。

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(台中駅です)

 台中には単に新幹線に乗って台北から一番近かったから来たので、特にこれという目ぼしいものがあったわけではありません。ただ、ガイドブックに載っていた「宮原眼科」というお土産屋さんは面白そうだったので、ここには行こうと思ってました。駅から数分のところにありました。ここよかったです。

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 戦前にあった宮原眼科という病院の建物を改装して雰囲気のある土産物店にしています。(ハリーポッターの世界を意識しているそうです)

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 店員さんの背番号”2米17”は2メートル17センチではないです。パイナップルケーキの種類だそうです。

 売っているものはパイナップルケーキ、太陽餅などの定番商品のほか、ここオリジナルのチョコレートなど面白いものがあります。

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 このお兄ちゃんが日本語が話せて、親切なのでみんな結構買い込みました。

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 お兄ちゃん撮影。結果この写真が全員で撮った唯一の写真となりました。このお兄ちゃんが別店舗に行けばゆっくり座ってアイスクリームが食べられると言ってくれたので、そこへいくとびっくり、ものすごい種類のアイスクリームです。

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 チョコレートだけでこれだけあります。目移りすることおびただしい。

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 それでも、何とか買えました。

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 これで、台中は終了。お昼ご飯をここで食べる予定だったのですが、予定の店は廃業したようで、時間も押していることなので、新幹線駅に向かうことにしました。

 ところが、問題発生!新幹線駅へのバスがよくわからない。シャトルバスがあると書いてあったのに‥。急遽、新幹線駅まで電車で移動することに。

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 この切符、よく見てください。台中から新烏日までです。つまり、新烏日駅と新幹線の台中駅がつながっているのです。 日本だったら新烏日とは名付けずに新台中としますよね。(新大阪、新横浜といった具合に)この辺がお国柄ですね。

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 各停にも乗れて、これもまた楽し。

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 連絡駅は広々かつちょっと歩きます。

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 切符ももう問題無く買えます。 帰りは50分。半分以下の時間です。

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 駅はこんな感じ。

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 なかは、もちろん日本の新幹線と一緒です。あっという間に台北に戻ってきました。ちょっと疲れて車窓観光はほぼできず。これは日本の新幹線でもいっしょです。要するに、新幹線は車窓観光のためではなくて移動手段ということですね。

 まだまだ続きますが、今日はこの位に‥。