今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

梅は咲いたか‥ その2

2011-02-27 16:25:17 | スポーツ

 2月26日(土)

 今日も事務所で所得税の確定申告のために仕事です。毎年同じことの繰り返しなので、慣れてはいますがストレスが溜まります。「やはり走らないと!」。体調管理ができないとかえって能率が落ちます。

 今日も先週同様、天気の良い日です。午前中は御所の苑内を走ることにしました。

 先週より梅も開いています。そして見物客も増えています。

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 いつもは季節の移ろいをそれほど意識して走っているわけではありません。ただ、花が咲いたり紅葉したりすると、視覚情報として飛び込んでくるわけですから「おおーっ!」という感じになってきます。これから「桜はまだかいな‥」の4月始めまでは季節を感じながら走れます。この京都御苑のランニングコースはほんとうに素晴らしいです。 

 ただ、この御苑内もナラ枯れが進行していて、予防のための対策がとられています。苑内の維持管理は大変です。

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 3周目に入って、東側の梨木神社南の駐車場横を走っていると、突然呼び止められました。振り返ると上京支部の安田徹先生です。

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 先生は奥様と一緒にバードウォッチングの最中だそうです。

 「そういえば、迎賓館の北側の所にはバードウォッチングの人がたくさんいはりますね」などとしばしお話をした後、ランニング再開、予定通り3周12キロを走りました。

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 (よく見渡せば、いたるところに椿も咲いています)。

 2月27日(日)

 昨日に続いて今日も良い天気です。今日は事務所まで走って行くことにしました。約8キロです。

 途中に、以前にブログにアップした長岡先生の事務所があります。「きっと仕事してるからいるやろ」と寄り道することにしました。

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 やっぱり、いました。

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 長岡さんとはここ2年、確定申告期明けに一緒に海外旅行に出かけていたのですが、今年は奥さんと娘さんと3人でアメリカ東海岸に出かけるとのことで今年は無しです。また連れて行ってね!

 長岡事務所を後にし、京都府庁の手前まで来たときに、中京支部の俣野玲子先生とバッタリ。(先生とは京税協トレッキングクラブでご一緒しています)ランニングの話になりました。

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 なんと先生は先日の京都木津川マラソンのハーフに参加していたそうです。もちろん、京都税理士RCに入会していただきました。会員番号10番です。

 そのとき先生と一緒に参加した同じく中京支部の田尻泰子先生ももちろん入会です。会員番号11番です。(もっとも、まだお会いしたことがないのですが‥)

 お二人のタイムは

田尻泰子   2時間24分19秒 251位/452人

俣野玲子   2時間25分42秒 264位/452人

ということでした。

 いやー、走っていると人に会ったり何かしらありますね。


梅は咲いたか‥

2011-02-22 18:25:59 | スポーツ

 2月20日 所得税の確定申告も始まってはじめての日曜日です。例年と同じく事務所に出勤し仕事です。ただ、まだ余裕があるので、午前中は京都御苑のコースをジョギングです。

 今年の正月は本当に寒かったのが嘘みたいに良い天気です。御苑の梅も満開とはいきませんが、ちらほらと‥。苑内を散歩する人も増えてきました。来週はもっと多いだろうなあ。

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 写真撮影の人も多いです。私も足を止めて撮影しました。

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 昨年2月14日、福島県いわき市であった第1回いわきサンシャインマラソンに参加するとき、上野から常磐線に乗って水戸で途中下車して、偕楽園に行きました。ここも梅の名所ですが、時期が早く、また天気が悪かったせいもあってそれほどでもありませんでした。

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 こんな近くで見られて、ほんとうに良いところに住んでいるなあと思います。

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 走っていると、なぜか私の母校、上京中学の校歌を思い出し口ずさんでいました。書いてみます。

御苑の森に白鳩の 歓喜の翼羽ばたきて

平和の世紀明くる時 愛と敬とに結ばれて

希望に胸の高鳴れる 二千の健児ここにあり

見よ紺碧の空のもと 輝く白亜我が上京 我が上京

(うろ覚えなので、間違っていたらすみません)

 ”御苑”つながりということで思い出した訳ですが、これには伏線があります。先日、税理士会が実施する租税教室の講師になって、上京中学に「ようこそ先輩!」をしてきたからです。

 そのとき校歌の話になって、社会科の先生から現在はこの校歌ではないという話を聞きました。そりゃそうです。二千の健児は少子化の時代にあって多すぎます。(現在、その頃と比べると4分の1ぐらいです)

 我が母校は、都会のオアシスのようないい雰囲気の学校になっていました。大先輩として本当に嬉しい!

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 というわけで、写真撮影続行です。

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 ところで、今日は車椅子駅伝の日です。苑内には沿道警備をするボランティアのボーイスカウトの子どもたちが集まっています。そこで、2周を走り終えたところで、選手の応援をすることにしました。

 車椅子とはいえ競走用三輪車ですから、走るのよりはるかに速いです。あっという間に通過していきます。写真撮影はなかなか難しいです。

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 応援の後もう1周走って合計12キロです。なかなか良い練習が出来た一日でした。

 


第28回京都木津川マラソン その2

2011-02-16 18:20:34 | スポーツ

 2月6日午前10時、フルマラソンの部はスタート、私は49秒遅れでスタートラインを超えました。

 いつもの大会ならここからゆっくりでも動き始め、しだいにスピードが出てくるのですが、この大会は50メートルほど進んだところで大渋滞、前が動きません。サイクリングロードへの進入口がボトルネックになっているようです。数十秒してからまた動き始めましたが、走ってるとはいえない程度の早さです。

 かき分けながらスピードを上げると、前方にテラテラとジョギングしているような速さのおばちゃんがいます。自己申告制のタイム速い順スタートなのに、実力を過大評価しているというか、どういうつもりやろ?はっきり言って迷惑です!

 最初の5キロは30分35秒!こんな遅かったことはありません。新記録です。それでも写真を撮らないと。ケータイを取り出して撮影です。

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 このコースは上流へ10キロほど進み、折り返し下流へ向います。ゴール地点に戻り、通り越してからさらに11キロ、再び折り返してゴールへというコースです。

 例年は”その1”にも書いたように寒く風が冷たいのですが、今年は今までにない暖かさです。私のスナップ写真で分かるように、上はランニングウェアの二枚重ね、下はタイツの上にハーフパンツそして手袋帽子です。重装備にし過ぎたようです。この段階で暑くなってきて手袋を取りました。

 そして最初の折り返しです。

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 ここで、写真を撮影していると後ろから来たランナーにぶつかられました。走路内での撮影は迷惑ですよね。

 そこで広々としたところに出たので、コースアウトして撮影です。

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 写真撮影をしていると何かリズムに乗れません。意識がランニングモードに入ってないからですね。

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 そこで、これではいかんと15キロでの撮影を最後に折り返しまで写真撮影をやめることにしました。でも、一度落ちたスピードはなかなか回復しません。

 天気が良すぎて暑いし、服装に失敗したし、東北ブロック新春マラソン走ってから、気が緩んで体重が増えたし‥。言い訳ばかりが頭に浮かびます。

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 折り返しです。後12キロ。以前とコースが変わったので、木津川大橋よりさらに下流になりました。

 言い訳は止めてもう後は頑張るのみ、ゴールには娘の”みのり”が待っていてくれるはずです。「今日は何も無いので応援に行ってあげる」と言ってくれました。持つべきものは娘です。「良い娘やね」と頭をなでなでしてやろうかな‥。

 いよいよゴールまで後50メートルというところで娘を見つけました。私を探しているようなので、「みーちゃん!」とこちらから声を掛けました。そして、カメラを向けてくれたので、走るのを止めてポーズ。どっちみちたいしたタイムやないのやから。

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 そしてゴールへ。

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 記録は、4時間9分9秒 男子総合 594位/1790人。

5キロ    30分35秒

10キロ  28分6秒

15キロ  28分17秒

20キロ  29分22秒

25キロ  28分13秒

30キロ  28分40秒

35キロ  30分29秒

40キロ  31分48秒

GOAL   13分39秒

という平凡な結果でした。残念やけどまあこんなものやね。

そうそう一緒に走った皆さんの結果をアップしておきます(無断で!)

ハーフの部

山田和夫 1時間35分43秒 88位/1071人(速い!)
山崎俊嗣 1時間58分11秒 470位/1071人
西堀幸雄 1時間59分44秒 512位/1071人

3キロの部

西堀鉱平 13分28秒 48位/67人

 この後、みーちゃんと一緒に新田辺の駅に戻りました。駅前の商店街の方に頂いた豚汁はお腹に滲みました。

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 そして、駅前のケンタッキーで食べた今だけ500円のチキンフィレサンドセットも。基本的に鳥嫌いなんやけどほんとうに美味しかった!


第28回京都木津川マラソン その1

2011-02-10 10:52:53 | スポーツ

 1月9日の東北ブロック新春マラソンから4週間。5月の長崎「橘湾岸マラニック」まで”国盗り”はお休みになりますが、その間、マラソンを走らないわけにはいかんというわけで、地元で開催される京都木津川マラソンに出ることにしました。

 このマラソンは、一番近いフルマラソンということもあって、以前はよく出ていました。ただ、交通費・宿泊費といった原価が大してかからないという好条件が仇になって、途中で棄権をしたり、雨が降るからという理由で出場を止めたり、”モチベーション低”の大会とも言えます。(9回エントリー。うちDNSが1回、DNFが1回)

 さらに悪いことには、以前から私が嫌な大会に挙げている条件にピッタリの大会なのです。

 まず、サイクリングロードの往復というコース設定です。とにかく単調で、景色が楽しめないです。「前に進んでいる感じがしない」という表現が一番適切かな。

 それに、冬のことですから寒いし、木津川を抜けてくる風は冷たいです。特に30キロ過ぎからの向かい風はハンパではないです。確定申告期を前に風邪を引いたらシャレになりません。

 10年ぶりとなる今回も練習の一環という位置づけでの参加です。ただそれだけでは”モチベーション低”なので、ブログ用の写真撮影ということでケータイをポケットに入れて走ることにしました。そうすればやる気もおきるやん!

 朝、7時30分過ぎにJR嵯峨嵐山駅を出発。京都駅から近鉄に乗り換え新田辺へ。到着して駅構内のトイレに行こうと歩いていると、なんとわが京都税理士RCの山崎俊嗣先生と遭遇。いや、すごい偶然!

 こないだ、中信の新年会でお会いしたときには出るとは聞いてへんかったのに‥。先生は練習不足なんでハーフに出るとのこと。なら、納得。

有田「事務所の職員の松山さんは?」

山崎「彼、奈良マラソンの後満足したのか出ませんねん」

有田「そら、残念ですね。完走後ええ顔してたのに‥。また出るように言うといてください」

 山崎先生は、私とは違って単独ではなく仲間と一緒です。まず、先生の従妹の旦那さんで京都タワーホテル勤務の山田和夫さん。

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(右側の人です。もちろん、左は山崎先生。以下、私の写真技術がイマイチなので、写りが悪くて申し訳ない。左側が曇っています。)

 もう一人というか一家族は、東山支部西堀幸雄先生ご一家です。

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 西堀先生はなんと、私が副会長をしている京税協トレッキングクラブの会長の作見藏市先生の女婿だそうです。ということは右端の女性は作見先生の娘さんで真ん中はお孫さん。全然、知らなんだなあ。もちろん、その場で京都税理士RC会員番号9番を贈呈しました。

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 皆さんハーフに出場です。あ、西堀鉱平クンは3キロに出場です。

 わいわい話をしながら大会会場へ。以前は培良中学が会場だったのですが、参加者が増えたためか山城大橋傍の広場に変わっていました。

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 あっという間に、10時のスタートタイムが迫ってきます。わたしは、一人フルなので、荷物を預けに行きました。

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 このあと、スタートするのですが、途中の写真は?そして、結果は?

 それは次回(多分、1週間後)をお待ちください。


小倉山ハイキング

2011-02-02 18:06:49 | スポーツ

 ここのところ災害続きで鳥インフルエンザ、新燃岳噴火、大雪と来ました。一昨年の2月に私が走った出水ツルマラソンも、ツル飛来地を通るため鳥インフルエンザの拡散に繋がってはいけないということで中止です。

  嫌なムードの中、起死回生の「ザックジャパンのアジアカップ制覇!」盛り上がってほんとうによかった。(もっとも、私はサッカーにはそれほど興味がないのですが‥)

 ところで、129日、寒いのに小倉山に行って来ました。

「小倉山峰のもみぢ葉心あらば‥」の小倉山です。伸吾の子(要するに孫です)が遊びにきたので、おじいちゃんらしく「どこかに連れて行ってやろう」ということです。

  ここは自宅から歩いて行くハイキングコースを選べば間違いなくベストスリーに入るところで、危なくなく、眺めも良いうえ 距離も短いです。

  私としては、「ちょっとマウンテンランしてこうか」と思い立ったときに気軽に行くレベルのコースなので、幼児にはぴったりだと思ったのです。

 寒いですから、しっかり着込んで出発です。まず、嵯峨釈迦堂へ。お松明(315日)にはまだ早いのですが、松の枝がもう境内におかれていました。

  先ず、”りつ”と“そお”の最初の記念撮影です。

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 ここからいわゆる嵯峨野めぐりの道を行きます。ニ尊院、念仏寺を通り、清滝と保津峡への分かれ道に来ます。

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(この写真は昨年の夏に撮ったものです。蔵出しをしたのですが、さすがに違和感があります)

 ここを左折して下六丁峠まで登ります。木がうっそうとして昼なお暗いという坂道で結構急です。

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 ここまで頑張って歩いてきたのですが、初めての場所ということで“りつ”は不安がって「もう帰ろう」。(“そお”は小さいせいもあって平気です)

「もうすぐてっぺんやで」と話しながら少し歩くと、てっぺんの下六丁峠です。峠の上を嵐山高雄パークウエーが通過しています。

  峠にある京都一周トレイルの案内板を左へ入ります。

 危なくないと最初に書きましたが、ここから少しだけは崖道になります。落ちればえらいことなので、ゆっくり登ります。下には保津川が見えます。

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 ほんとうはパークウエー内通行禁止なのですが、幼児に崖道をずっと歩かせるも何なんで通ります。そして、100メートルほど歩いて本来の道に戻ります。ここで休憩です。バナナのおやつです。

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 ここから、急に開けたという感じの広い石畳の道を登ります。ここまで来ると孫たちも木を拾ったり雪を投げたり楽しそうです。きっと暗いのが嫌やったんやろね。

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「山道がなぜ急に広くなるのか?なぜ立派なのか?」それには嵯峨野線のトンネル工事が関係しています。

以前、山陰本線は現在の嵯峨野観光線を通っていたのですが、今から約20年前、新たにトンネルを掘って嵯峨-馬堀間を複線化しました。そのときトンネルを掘った残土の仮置き場を小倉山に作ったのです。

この石畳の道はその残土を運ぶための道として作られたのです。ここからがJRのええ加減なところなのですが、残土を持って行くと二次公害の問題が生じるという理由でそのままにし、その上に植林して今に至っています。

石畳の道が終わると下り坂になります。しばらく下ると展望台に出ます。見晴らしがよく嵯峨嵐山駅や渡月橋は眼下に見え、京都市内も一望で、子どもたちも喜んでいます。

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ここで待望のお弁当です。お腹が空いていた孫たちは私の分までおにぎりを食べてしまいました。じいじいは涙です。妻が4個しかリュックに入れてへんかったとは思わなんだ。(後で聞くとご飯がなかったそうです)

結構地面がぬかるんでいたので孫たちは転びながらも走って下りました。元気そのものです。そして、亀山公園です。ベンチに座ってまた休憩です。

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後は、野々宮神社を通って我が家へ。朝11時に出発して帰宅は3時。4時間かかったのはこのコースのワースト記録でした。

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