今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

京都税理士RC練習会

2016-03-29 15:59:17 | スポーツ
 所得税の確定申告が終わって最初の3連休の21日、クラブの練習会をしました。
 私はというと、申告疲れでヘロヘロだけれど、ここで走っておかないと4月17日の加賀温泉郷マラソンがしんどくなります。ちょっとずつ戻していかねば‥。
 今回のコースは山さんのお家から私の家へ(私はここから参加)そして、嵯峨野を走るというものです。10時50分ごろ私の家に皆さん到着、早速記念撮影です。

前列左から、中田、田尻、岩井(妻)、後列左から、山、私、島、岩井(夫)の皆さんです。
 今回は、先週13日に山さんが鳥取マラソン、中田さんが名古屋女子マラソンに参加してヘロヘロだそうで、(確申期にもかかわらず走るだけでエライ!去年は私も3月15日に走ったんやけどなあ)軽く嵯峨の散策コースをということらしいですが、「それなら」ということで京都一周トレイルの西山コースに行きましょうと提案しました。というか、無理に連れて行ったのですが、ここは上りはどのみち、走れないんだから、ヘロヘロでも大丈夫です。(ただし、しんどいけどね)
 まあ、これだけでは面白くないので、まずゆっくり嵯峨野観光コースを走ることにします。私の家から嵯峨釈迦堂、二尊院、大河内山荘、亀山公園、渡月橋と走り、上り口に着きます。

 ここは十三参りで有名な法輪寺の南なのですが、気が付かない人も多いと思います。小さな看板しかないので通り過ぎてしまいそうです。
 上りはじめます。調子が良ければ結構走って上れるのだけれど、今回は歩きます。汗がすぐ噴出してきます。でも、この日は晴天だけれど風が強く、冷えます。上がるにつれて露出している部分が冷たくなってきました。それでも松尾山は低い山ですからすぐ展望台に着きました。

 渡月橋が眼下に見下ろせます。当たり前ですが、亀山公園の展望台とはまた違った眺めです。

 体も冷えてきたのですぐ出発です。ここからは尾根伝いに走れるはずです。でも、思ったほど走れない!足場が悪く急坂なのです。
 足を挫いたら何にもならないので、恐る恐る走るという感じです。こんなんやったかなあ?もうちょっと走れるイメージがあったんやけど。歳いったせいもあるかも。ちょっと悲しい。
 
 ここまで来るともうちょっとで終わりです。最後は竹林を抜けて林道に出ます。




 ここから苔寺までちょっと走ります。そして、ゴール。全員、当たり前ですが完走です。
 この後、今日のお楽しみ天山の湯での懇親会が待っています。疲れた人もいるので、走る組とバス組に別れました。まだちょっと足りひん私、田尻さん、中田さんが走る組でした。走った後のお風呂は最高!確申の疲れも一緒に吹き飛びました。

 最後にサービスショットです。2月の京都マラソンでいつものように7キロ地点で応援しました。そこへ山さんがやってきました。私は応援のプラカードを持っていたので妻に写真を撮ってと言ったんですが‥指がOrz。

 なぜか匿名化してしまいましたとさ。

 
 

高知龍馬マラソン2016 その4

2016-03-15 15:21:58 | スポーツ
 3月15日は所得税の確定申告書の提出期限です。今年もいろいろあったけど、なんとか無事終了しそうです。
 
 さて、龍馬マラソンです。コースはこの後、花街道というらしいのですが、太平洋岸を西に10キロほど走り折り返します。単調な一本道という評価もあるけれど、そんな感じはなかったなあ。太平洋の荒波は迫力ありました。それより、ここへ来て、もちろん日差しは強いものの、風が出だしたことが本当に嬉しくて、スピードはないもののやっと気持ちよく走れ出しました。
 ただ、ほとんどの人は冬用のランニングスタイルのままだから、もうかなり参っています。救急車のピーポーピーポーのサイレンが聞こえ、走路を走り抜けていきます。沿道で倒れている人もいます。大会後の報道で知ったのですが、10人以上が救急搬送され、60代の人二人が命に別状はなかったもののAEDのお世話になるという怖いことが起きていました。
 帰京後、「高知にマラソンに行ってきた」と知り合いに話すと「あのいっぱい人が倒れたマラソン!」と知名度抜群でした。ほんとうに健康に気を遣いながら走らんとあかんと今更ながらに肝に銘じました。
 走っているこのときは、そんなことになっているとはつゆ知らず、「いい感じ」で走っています。
25キロは34分49秒。予定通り、キロ7分を切っています。
 しばらく行くと、反対側からランナーがやってきて左折していきます。ゴールの春野運動公園はここからだとすぐなんですよね。私は折り返しまでまだまだ。頑張らんと。確かにここから折り返しまでは遠かったなあ。 
 そして、仁淀川までやってきました。

 仁淀川加工大橋でで30キロです。
30キロは34分40秒。キロ7分はまだ超えていません。しかもちょっとだけだけど25キロより速い!

 まあ橋だからと言って裏戸大橋ほどの感激はないのですが、折り返しは近いぞっていう感じはします。そして待望の折り返し点です。もう10キロちょっとです。

 まだ元気があります。落ちてません。前半もうやめようと思ったことがウソのようです。文庫鼻トンネルの手前で35キロです。
35キロは34分23秒。またまた速くなってる。

 ただ、ここまで来るとエイドステーションでは水をがぶがぶ飲んでいるせいか、さすがにへばりが出だしました。周りも、歩いている人が増えてきました。でもこっちは走っているわけですから、どんどん抜いているわけで、これは気持ちがいい。 
 「あと7キロや」という安心感もありペースは落ちてきましたが、とにかく頑張ろう。

 ここを左折するともうゴールは近い!しかし、疲れから足は重くなってきて、「あと?キロ」の標識をクリアしていくのだけが楽しみになってきました。ただ、少し日差しが陰ってきたのは

40キロは36分49秒。キロ7分20秒ペースまで落ちました。気力も萎え、もうゴールを目指すだけです。ところがゴールの運動公園は太陽が丘のように坂を上らないと駄目なのです。どこの運動公園もなんでこうなんやろなあ。一生懸命ラストスパートします。(のつもり)
 そして、トラックに入ってきました。

 42キロの標識。あと195mです。ヴィクトリーランせんと。気持ちよくゴールゴール。

 そしてゴールです。
4時間44分54秒。(ネット)
この、2.195キロは16分09秒。
 このタイムで参加者中半分より前、60歳代では3分の1です。

 ゴールの時にはこんな格好になっていました。ウエア作戦には勝利しました。冬衣装やったらほんまにどんなになってたやろね。
 坂本竜馬、坂本乙女、中岡慎太郎、武市半平太(後、どんなゆるキャらいたかなあ)の皆さんにお迎えして頂きました。

 大変なマラソンでしたが、走り終えればいつも楽しい思い出しか残りません。
 また機会があれば、高知の他のマラソンにも行きたいなあ。
 


高知龍馬マラソン2016 その3

2016-03-08 19:33:00 | スポーツ
 やっと、仕事も終点が見えてきました。

 高知龍馬マラソン2016、2月14日。昨日の天気とは打って変わっていい天気です。暖かい!
 どんな格好で走ろう
 とりあえず、タイツを履くのは止めました。ゲーターにしとこ。これなら脱ぐことができる。アンダーシャツとの重ね着はとりあえず、このまま。これも途中で脱げる。
 とりあえず、この格好でホテルの朝食を食べに行きました。

 最近よくある朝食はフリーというやつです。品数は少ないけどこれで十分です。でもよく考えると、朝食摂っても摂らなくても値段は一緒ということは最初から朝食ありしか価格設定されてへんのと同じやんな。
 帰りの荷物をフロントに預けて、会場に急ぎました。駅前から会場までそこそこあるのがちょっと誤算でした。1.5キロぐらいあったんと違うかな。歩いてる最中もますます暖かくなってきました。ウインドブレーカーはもう要りません。会場の手荷物預けではゲーターも脱いで預けました。アンダーシャツはまだ迷ってきています。

 トイレ(小)はもちろん前もってしておいたのですが、ちょっと緊張したためか、したくなってきました。大通りに整列をしたとき、反対側にみんな走っていきます。ホテルやコンビニのトイレに行くようです。通りの奥に消えていく人もいたのでついていくと、公園があり公衆トイレがありました。ラッキー!
 スタートはばっちりです。

 そしてスタートです。スタート地点までは2分07秒。まあまあのスタートを切れました。ただ、もうすぐ暑くなってきました。アンダーシャツがやっぱりいらん!他の人はと見まわすと、私以上の重装備の人がいっぱい。大丈夫かいな?途中で倒れるで。
 前回の「はが路」とはもう全然スピードが違います。汗をかきだし走れません。とにかく5キロまで行こ。
 5キロは30分23秒。
 それほど悪くはないけど、もうだめ、沿道でアンダーシャツを脱ぐことにしました。ロスタイムやけど、さっきトイレに行った分やと思ったらまあええやん。アンダーシャツは脱いで腰に巻きました。再スタートと思ったら、金哲彦さんが龍馬の格好してるで!

 ズラ付きでなりきったはります。ランニングシューズがちょっと違和感ありですけど、走らはるらしいんでしゃーないか。
 この後、もう淡々と走りますが、暑くてもう全然ダメ。10キロの手前で嫌になったなんてそうそうありません。
 10キロは31分47秒。
 最初はフラットだったのですが、この辺りからけっこう起伏があります。山を越えて(正確にはトンネル抜けて)海岸線に出るわけです。これもきつい。もう記録はもう諦めているのでプレッシャーはないのですが、とにかく暑くて辛い!
 15キロは31分43秒。

 15キロ過ぎはこんな感じ。またトンネルを抜けます。
 もうホンマに止めよかと思いました。記録狙うわけで無し、回数をこなしたいわけで無し。楽しく走ることが狙いなんやから‥。ただ、ここで止めたらアカンやろ。
 走れへんようになる前にラップを落とすことにしました。キロ7分でやったらいけるやろ。結果これが大正解になるのですが、この時は必死です。
 やがて浦戸大橋が見えてきました。橋を渡る前にスティールパンの演奏をやっていました。これはなかなかしゃれている。あんまり、マラソン大会では見かけへんなあ。

 そして、浦戸大橋です。急坂、これは堪える!ファイティングポーズをとってゆっくりでもとにかく走る。これが私の哲学。

 ここで20キロです。
 20キロは34分11秒
 ね、キロ7分、楽に走れます。




 もう気楽なもんですから写真を撮りまくっています。歩いてる人もいっぱい。
 ここから当たり前ですが、海岸線へ向けて下りです。調子よく下ります。左に行けば桂浜ですが右に行きます。海岸ですから風が出だしました。しかも結構強風。これが。日差しは相変わらず強いけれど体感温度が下がります。気分が。最後まで走れそうな気がしてきました。


 次回へ続く。