今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

文徳池から音戸山へ

2015-06-27 16:19:34 | スポーツ
 ちょっと間が空いてしまった!
 大会に出ないと、走ることは走っても特段変わったところを走るわけでもなく、書くことが限られてくる。
 まあ、秋のシーズンが始まるまではご容赦ください。
 ということで、今回は自宅から事務所への通り道だけれど、多分まだ紹介していないところを書くことにしよう。(ホンマ、後、幾つあるやろ)
 26日(土)自宅を11時半ごろ出て、丸太町通を東に事務所に向かいます。ここまではいつもと一緒、ただ違うのは‥。山越通との交差点を左折します。そして京都生協の駐車場の前の細い道を右折すると、墓地が見えてきます。

 さらに進むとホラ、なんか街中とは思えないようなところを走ることになります。

 写真にするとけっこう田舎道みたい。

 あれ、自転車が走ってるで!

 そう、ここは常盤野小学校の裏っ側の道を横切ることになるのです。お墓の所からたかだか2,3百メートルといったところでしょうか。横切ってさらに行くと坂道です。

 右手に池が見えます。


 これが文徳(もんとく)池です。

 こんなとこに池があるのは、まず、地元の人しか知らんね。(同業者の知見先生のお宅はこのすぐ近くです)足型池ともいうらしいですが、まさにそんな形をしています。
 第55代文徳天皇田邑陵(たむらのみささぎ)がこの池の向こう側にあるということが、今回調べて分かりました。ランニングしていて見つけた抜け道なもんで、もちろん、そこへはまだ行ったことがありません。今度行って報告します。とにかくこの道は、一瞬、昔の嵯峨野に迷い込んだという感じになります。

 竹藪もちゃんとあります。

 でもすぐ一般道に出ちゃいます。

 この舗装道路を上がっていけば、ほれ、京都マラソンのコース、一条通に出てしまいます。

 ぜひ一度行ってください。歩いても知れていますから。京都はほんとうに奥が深いです。
 でも、これだけではちょっとせっかうブログを書いているのに短いなあ。
 よし、もうちょっとおまけです。この一条通を坂の頂上まで上がり、(ここが京都マラソンの10キロ地点)坂を下らず右に曲がると音戸山です。山の上に建てられた高級住宅街です。(プライバシーもあるので、あえて住宅は写しませんが‥)こんな山のてっぺん冬は凍ててしまって大変やろなあなあ。

 本当に、1軒当たりの大きさは半端ないです。

 また見晴らしが良い!これは値打ちがあります。

 この音戸山を下った鳴滝もOMRONの関係者の方が住んでいたりする高級住宅街です。とにかくこの一帯はスゴイとこです。
 今日は、この後、きぬかけの道を走ったり、とにかく坂を上ったり下りたりしながら事務所まで走りました。
 そうそう、、来週、衣笠中学で租税教室の授業をすることになったので、一応下見に走っていきました。

 堂本美術館の横の道を入ればいいんですね。今日はこんなところですが、いつもならすっと走り終えてしまうとこころを、ブログの取材ということで、1時間半以上走れたので、よかったよかった

久しぶりのトレイル

2015-06-16 15:48:24 | スポーツ
 久しぶりに自分の時間が持てるようになってきた。
 13日の土曜日は妹の和代に貰った(正確には息子の耕介が貰って、「一緒に行かへん?」と誘ってくれた)セパ交流戦、オリックス対阪神のチケットで京セラドームに行きました。メンバーは耕介とその二男春輝との3人です。
 点数って、あんなに簡単に入るんやね
 先発投手を見たらオリックスはエース金子、阪神はドラ1の新人横山やから勝てるとは思ってなかったけど「ほどがある!」
 6、1、6、2と合計15点取られました。結果15対1です。パリーグダントツ最下位のオリックスに‥。
 礼儀として最後まで見ましたが、ガックリ、この日家に帰ってから走る元気は失せてしまいました。
 というわけで、翌14日、少々蒸し暑いですが、カンカン照りではなかったので、少し長い時間走りに出ることにしました。
 12時前、自宅を出て清滝街道を北上します。この段階では具体的なプランもなく走り出したのですが、でも坂道を喘いでいるうちに、このまま清滝に行ってハイキングコースをJR保津峡駅までいこかと何とはなしに決めました。
 どのみち練習不足もあって、速よ走るなんて無理なんやから、ゆっくり走ろうというわけです。制限時間のあるレースに出てるわけやないんやから。清滝トンネルにまでやってきました。

 いつもなら、このトンネルを車に追いかけられながら走り抜けるのですが、「今日は止めとこ」トンネルの上の試峠を走ることにしました。そらきついですけど、ロングスローディスタンスですから。そんなにすごい坂でもないので、すぐ頂上まで来ました。

 後は下るだけ、勿体ないけど清滝川に架かる橋まであっという間です。

 ここから落合まではハイキングロードです。速よ、走ろうとしても無理です。危ないし、下手をすると足を挫きます。

 この日はほとんどハイカーに出くわしませんでした。ハイカーからすればランナーはやっぱり迷惑やろしね。

 いつもながら清滝川はええとこです。こんなええとこが間近にあるのはホンマに恵まれています。走れる区間はほとんどありません。岩を登ったり降りたり、変化に富んでいます。

 ちょうど昼時ですから河原でお弁当を食べている人はちらほら見かけます。そうこうしているうちに落合の手前までやってきました。

 この区間、距離が短いのが難点。すぐ着いてしまいました。試峠から25分ぐらいです。ここからは車も通る一般道になります。

 もうこの段階で、JR保津峡駅でJRに乗る気持ちは失せ、折り返して家まで走って帰る気になってました。だんだんやる気が出てきたわけです。
 一般道と言っても、山道ですからそれほど車が通るわけではありません。アップダウンをしながら気持ちよく走っていきます。

(旧保津峡駅、現在のトロッコ保津峡駅です)
 しばらく走るとJR保津峡駅が見えてきました。

 下っていきます。到着。13時10分です。ここで水分補給。

 自販機でコーラ、がお決まりなのですが、「コーラがない!」
 カロリー補給と水分補給を同時に満たせる最高のドリンクやのに‥。
 何でかわかりませんが、しばらく来ない間に無くなっていました。仕方がないので紅茶で我慢して、いざ自宅まで気合を入れて。
 坂を上っていると、電車がやってきました。

 来た証拠写真です。トロッコ保津峡まで来ると今度はトロッコ列車もやってきました。


 これも記念写真です。落合まで戻ってきました。ここから最後の難関、六丁峠です。ゆっくり上る気持ちならそんなにプレッシャーはありません。いざ出発!

 でも結構きつい。九十九折というんですかね。走っているポーズをとにかく維持して。

 おっ、六丁峠。まあ、10分もかかりませんから。ちょっとした刺激程度ですな。

 ここから、下ります。もう自宅まで下るだけです。

 もう気持ちは走り終えています。鳥居本まで降りてきました。いつもなら平野屋を撮りますが、今日は「つたや」にしておこう。

 家には2時少し前に着きました。なかなかいいトレイルでした。



 
 
 

平成27年度嵯峨祭 その2

2015-06-07 22:22:50 | まち歩き
 諸般の事情で、アップが1週間遅れました。これからも遅れ遅れになると思いますが、続けていくつもりです。「毎日見てね」とは言いませんが、時々は覗いてください。お願いします。<(_ _)>
 1時、お祭り再開です。大覚寺を南下、清滝道を新丸太町通りまでやってきます。ここを左折、嵯峨嵐山駅に向かいます。ということはいよいよ我が家に近づくわけです。妻に電話。「もうすぐやで、出てきいや!」
 信号のところまでやってきました。妻が撮影してくれました。


 獅子舞に孫の肇ちゃんを頼んで噛んでもらいました。案外平気で泣きませんでした。強い強い!

 次は家族との写真です。もう自治会長することないからこの写真貴重ですよ!右から妹の和代、母、私、長女みのり夫婦と孫の肇です。

 もちろん妻とのツーショットもアップしておかねば。

 私が駅前に行った後、御神輿もやってきました。

 この御神輿。前回書いたように、2基出ているのですが、野々宮神社の御神輿のほうを妹の友達が氏子なので担いでいました。

 妹の隣が深田さん。彼が友達。その隣の布袋さん様な人たちは、大学のスキー部で野沢温泉で居候をしながらスキーを滑っていた仲間だそうで、わざわざ、この祭りに参加するために北海道から出てきたそうです。やっぱり、祭りは熱くなりますね。
 祭りはこの後嵯峨嵐山の南口へぐるっと回って向かいます。
 お接待は相変わらずあります。デイリーヤマザキさんは私設エイドをしてくださってました。

 ほんまマラソンと一緒ですね。南口でもしばし休憩。ここのお接待所はコロッケや空揚げなんかありましたけど、これちょっとしつこいんでパス。でも若い人は食べてましたなあ。
 いよいよ渡月橋を渡り中之島公園に向かいます。ここで休憩していよいよ長辻通を北上、観光客もいっぱいのところを神輿を担ぐわけで一番気合が入るところです。

 子供神輿も待機しています。

 ここで、愛宕神社の神輿について指示を出している人に知人を発見です。

 京都中央信用金庫の支店長の首藤さんです。そうそう、首藤さんは中院町の役員さんやから毎年出てると言うたはった。
 そしていよいよ神輿の花道を行きます。


 神輿はやる気満々ですが、お供をしているこっちはもう暑さでもうヘロヘロです。3時を回ってますからもうかれこれ、5時間。超スロースピードで歩いています。こんな遅く歩いたことあらへん。お祭りはお供するもんではありませんわ。担がんとあきません。担ぎ手の皆さんはこの後も絶好調で、長辻通りを北上、私たちお供が待つ御旅所になだれ込んできました。
 そして、担いだまま、御旅所の周りを3周半します。




 もう早よ帰りたいのに‥。
 このパフォーマンスが終わった後、神輿から後神体をもとへ移します。そして、私達の出番。ご神体に2礼2拍手1礼して祭りは終了しましました。
 これでやっと祭りは終了。5時を回っていました。ああしんど。でも、何年か前は大雨の中決行され、裃ではなく、自前の背広で、傘をさして役員は行進したそうですから(もちろん背広はずぶ濡れ自前でクリーニングしなければいけなかったそう)、それを思えば、良かった良かった。
 まんず、楽しい一日でした。