京都一周トレイルというハイキングコースがあるのをご存知ですか?
伏見稲荷から山伝いに大文字、比叡山そして大原。ここから西に転じて高雄、清滝に至ります。東山、北山東部、北山西部、西山の4枚の地図が発行され、非常に分かりよく、かつ歩き易いコースです。 私が税理士会上京支部の厚生委員をしていたときはこの地図を使って、しばしばハイキングをしました。 また、京都のランナーにとっては適度(?)の起伏もあり、マウンテンランの格好の練習コースになっています。
そんなこともあって、今回はこの東山コースを粟田神社から泉涌寺までウォーク&ランすることにしました。これには少し理由があります。泉涌寺から坂を下りてきたところに、このブログではしばしば登場する曽良ことDr.豊田が住んでいます。練習を兼ねてお宅訪問しようというわけです。
時は1月22日午後1時、スタート地点は私の事務所。ここから先ず粟田神社へ。5キロぐらいあるかなあ。この神社を抜けます。
(粟田神社は旧国道1号線沿い、三条通神宮道を少し東に行った所にあります)
すぐ、京都ホテルの粟田山荘があります。立派なお庭があって、ライトアップされると本当にきれいなところです。もちろん、いい値段です。
その先には尊勝院があります。この境内を抜けるといよいよ山道に入ります。この日は、17日に降った雪が山陰ということもありまだ残っていました。
山道は傾斜もきつく、ウォークになります。なんとか、頑張ってもう少しで将軍塚のところまで来ました。
そして将軍塚です。いつ来ても見晴らしが良いです。
と、ここまで書いて新たな発見です。私が将軍塚だと思っていたのは市営展望台のようなのです。将軍塚はここから北へ百メートル程行った青蓮院の飛地境内である大日堂(有料)のところだそうです。知らなかったなあ。今度は行ってみよう。
でも先を急ぎます。山頂公園からは下りになります。
ここで、今日が長男耕介の35回目の誕生日であるのを思い出しました。慌てて「おめでとう!」のメールを送りました。私もエライ年を取ったものです。そっちの方が感慨深いです。
下ると高台寺の裏山に出てきます。ここからまた上りです。
道を少し逸れると、清水山の山頂三角点です。ここは初めて行きましたが、木に覆われ見晴らしも良くありません。
また下りです。山から出るとそこは国道1号線から京都中央斎場への分岐です。この辺りには横断歩道はなく、地下のトンネルを取って反対側に出ます。
舗装道路から、また山道へ入ります。
京都は山と市街地が隣接していると本当に感じます。マウンテンランをしばし楽しんでいてもすぐに終わってしまいます。今熊野に出てしまいました。
ここから住宅街を走って最後の山道へ。
鳥部野陵への道を通過して、いよいよ泉涌寺へ。
いよいよ到着というときに、ケータイのカメラが動画モードになってしまいました。触ったんやろね。はじめてのことなのでわかりません。今は、ちゃんと元に戻せるんやけど、このときは出来ませんでした。ということで写真は無し。もっとも、この後掲載する写真は、泉涌寺の正面とトンとのツーショットぐらいですから‥。
ツーショットなら何ぼでもあるので、天草に行ったときの未公開写真を掲載します。
トンとたわいもない話をした後、東福寺駅からJRで嵯峨嵐山駅に帰りました。この日は結構良い練習が出来ました。2月6日には”国盗り”ではないけれど、地元京都の「木津川マラソン」に出る予定ですから。