今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

さが桜マラソン2013 その3

2013-04-24 17:04:56 | スポーツ

 今回のマラソンは「いやー、練習不足やけどようやった!これから夏はもうちょっと時間をかけて走り込んで、お腹周りをスッキリしよう。そうすれば、サブフォーは難しいことではないやろ。そして、いいコース、いい運営でほんとうにありがとうございました」てな総括で終わっていいと思います。

 あと、その1、その2で書き込み足りない分をいくつか。

庄野さんの結果

 庄野さんは吉野ヶ里での写真撮影のあと、私との差が開き、ネットタイムで4時間38分00秒でした。京都マラソンンは4時間41分34秒、長野マラソンは4時間41分59秒で走破されましたから、だいたい4時間40分前後で走らはるんやね。まあ、私の方がレース運びがちょっと上手やったという感じです。
 これだけ見れば、私の方に「一日の長」があるといったところですが、昨年6月の隠岐の島ウルトラ100キロでは、庄野さんは13時間台での完走、私は80キロでの棄権と明暗が分かれました。まあ、距離の適性、気温への対応力とか、いろんな要素があるわけで、このへんがマラソンのおもしろさでもありますね。
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(隠岐の島でのスナップです)

妻たちの観光

 吉野ヶ里で私たちの応援をした後、当然ですが、吉野ヶ里遺跡の観光をしています。私も遠くから見ただけなので行きたかったなあ。
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(妻と庄野さんの奥さんです)

 吉野ヶ里遺跡は弥生時代の遺跡で、遺跡自体は今後の研究もあるので埋め戻し、その上に復元建物を建造しています。

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 ガイドもあったようで、楽しかったみたいです。

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 楽しく、観光していたので、まあ、私のゴール写真がなかったわけで‥。ゴール写真はランネットで頂いたやつを張り付けましょう。

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(当然、右端の赤シャツが私です)

シシリアンライス

 「何?それ?」とお思いの方も多いことでしょう。シシリアンライスとはご当地佐賀の推薦するB級グルメなのです。大会から送付されてきた案内にも4月4日はシシリアンライスの日という広告が入っている熱の入れようです。たくさんの店舗が紹介されていました。
 中身はといいますと、温かいご飯の上に甘辛いタレで炒めた焼肉を乗せ、その上に生野菜を盛りつけ、仕上げにマヨネーズをかけるという何となく味の想像はつく料理です。聞くだけで「パス!というようなものではないので、レースの後、庄野さんたちと食べに行くことにしました。
 ところが時間が悪い!レース後ですから2時を回っています。駅近くの”シシリアン”の店(なんかマフィアが出てきそうですが)にいったのですが、昼と夜の営業時間の間で休んでいます。やむなく、駅のレストランで他の料理を食べました。

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 クリームパフェなんかも食べたりして、これはこれで美味しかったのですが、やっぱり残念です。そこで、この日の晩も庄野さんご夫婦は佐賀で泊まるとのことだったので、「明日お昼にシシリアンライスを食べて報告して下さいね」とお願いして京都に帰りました。
 庄野さん、ちゃんと写真添付で報告をしてくださいました。

  一言で言えば、牛丼サラダでマヨネーズ風味。
  スゴーク美味しくて食べられなかった人は可哀想と、
  言いたい処ですが、マヨラー以外は二度目はないと思われます!
  話題にはなりますが**心残りのままのほうが美味しいと思います。

だそうです。

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 そうか、そんな感じか!でも、話のタネなんやから、やっぱり1回は食べたかったなあ。また、行こかな。


さが桜マラソン2013 その2

2013-04-17 17:26:08 | スポーツ

 さが桜マラソン(桜の方はもうすでにどこにも見当たらずの状況ですが)がスタートしました。スタート地点までは1分18秒。いい感じです。

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 例によってというか、スタート地点には有森裕子さんがいます。奈良マラソンでしょ。篠山マラソンでしょ。ホンマによう会います。彼女は一生懸命応援してくれるので、ありがたいです。今回も、途中でハイタッチしてもらいました。
 コースは道幅が広いので楽に走れます。

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(妻、撮影のコースです)

 そして、集団で妻の前に現れます。前もって、居る場所を確認しておいたので、バッチリ写真を撮ってもらいました。

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(手を挙げて近づいてきます)

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(右のランナー、人が写真撮ってもろてるのに、わざわざ、そこに入ってこんでもエエのにまあ、レースやからしゃーないか)

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 妻はこのあと、庄野さんの奥さんと折り返し地点の吉野ヶ里遺跡に向かいました。そこで、観光&撮影してくれることになっています。

 このマラソンのコースは、とりあえず、佐賀市の中心に向かいます。佐賀城、県庁のあるところをぐるりと回って、スタート地点に戻ってきます。ここで、10キロ。ここから吉野ヶ里遺跡に向かい、帰ってくるという感じです。高低差がほとんどなくフラットないいコースです。

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(石垣です。ここが城跡ですね)

 そして、5キロ29分22秒です。今回は練習不足がわかっているので、前半は無理していくのをやめました。これぐらいだと気持ちよく走れます。
 スタート地点に戻ってきました。10キロです。29分18秒。イーブンで走っています。楽に走って28分切らんとサブフォーにはならへんのんですけどね。それは今後の課題です。

 ここから先は田舎道になってきます。でも、結構応援の方がいますし、エイドのスタッフもたくさん。佐賀の意気込みが感じられます。

 15キロ29分46秒。19キロ地点で妻から電話です。「今、吉野ヶ里に向かって歩いてるけど、まだ、来いひいんの?」とのことですが、「まだまだやで」。5キロ近くあるはずです。撮影ポイントだけ確認しておきました。
 20キロ29分31秒。多少ラップは落ち気味ですが、楽に走っています。何より、寒風が吹き、曇りという私にとってのベストコンディションが後押しをしてくれます。
 そして吉野ヶ里遺跡です。”弥生の大野”というところを周回して帰っていきます。

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 私がやってきました。うまく撮れています。

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 でも、そのつぎはちょっと行き過ぎ。

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 吉野ヶ里遺跡は、高台にあるようなのですが、走っていてはようわかりません。見学の方は妻に任せました。コースは周回しているので、もう一度妻のいるところへ戻ってきます。ちょっとピンぼけやけれど、撮ってくれました。
 

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 この吉野ヶ里遺跡のエイドステーションは充実していました。まず、そうめん、ぜんざい、そして、イチゴです。たっぷり堪能しました。このマラソン、第1回にしては過去の大会のノウハウもあって、ようできてます。

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 私が、キャラクターを撮ろうとしているところを妻が撮りました。私が撮った写真はこれです。

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 「くねんニャン」というらしいです。もちろん、わが「ひこにゃん」のほうが、はるかに知名度があります。(自慢してどうするねん!)

 このあと、当たり前ですが、庄野さんもやってきました。たぶんこの地点では、私の方が1キロぐらい先行しているはずです。

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 私の25キロは、30分32秒。ペースダウンしているようですが、食事タイム1分があったのでこんなもんです。

 25キロ過ぎ(往路の20キロ手前)であるランナーとすれ違いました。
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 派手目の格好の女性ランナーにカメラが並走しています。
 そう、BS1で金哲彦さん、ロンブーの亮さん、SHELLYが”ランスマ”という番組(土曜6時)をやっていますが、そのなかで、スマイルランナーとして出演している優ちゃんこと中村優さんとすれ違ったのです。5月の初めに放送予定だとのことですので、楽しみに待っていますね。

 25キロから先は、向かい風です。寒いのはいいのですが、それなりに影響してきます。
 30キロ31分24秒。このあと、折り返します。公認マラソンは折り返しが入らんとアカンらしいですね。

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 折り返してちょっとのところで、公衆便所発見!「こら、しとかんと‥」待ち時間0でやれました。
 ここまで来ると、後はゴール目指して、一生懸命走るだけです。35キロ31分48秒。前半押さえていたせいもあって、落ち込みが少ないです。ここから40キロまで、田布施川の満開の桜並木が疲れを癒してくれるはずなのですが、今年はダメ。「こらシャーない」。代わりにエイドステーションで小城ヨーカンを食べました。美味しかった!力が出ました。

 40キロ32分55秒。練習不足なので、さすがにあきません。とにかく、あと2.195キロ頑張って、グロスで4時間20分切ったろう。
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 競技場に戻ってきました。何とか切れるぞ!

 2.195キロ13分19秒

グロスタイムで4時間19分13秒。ネットタイムで4時間17分55秒上出来、上出来!
 佐賀遠征は成功裏に終えることができました。

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 次回はさが桜マラソン2013の「おまけ」です。お楽しみに。


さが桜マラソン2013 その1

2013-04-10 16:44:16 | スポーツ

 4月7日(日)、佐賀県佐賀市・神埼市で開催された”さが桜マラソン2013”に行ってきました。ご存知のように、6,7日と日本列島は春の低気圧が猛威をふるったわけですが、九州北部はそれほどのこともなく「寒いマラソンやね」ぐらいで済みました。昨年4月の徳島マラソンを経験したら、どんな低気圧も怖くはありません。

 4月6日、京都を出るときはまだ雨は降っていませんでした。新幹線の中で、降り出してきましたが、大したことはありません。博多に着いて、いつものように在来線(鹿児島本線)に乗り換え、二日市駅に向かいます。”やっつん”が待っていてくれるからです。九州に行ったらとりあえず寄らんと‥。

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(あっ、もちろん妻も同行しています)
 やっつんの車で、昼食の博多ラーメンを食べた後、彼の家に行きました。今日は、雨なので、もう観光は無しです。「ゆっくりお話ししょうか」というところです。この日は、おひなまつりをするということで、やっつんの娘さん2人が里帰りしています。娘さんとこは子供は1人ずつでともに女の子です。うちとは真逆の構成ですが、2人ぐらいではまだまだ‥。うちは孫7人全員男やから。

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(100年もんのおひなさまだそうです)

 ゆっくりしゃべって、晩ご飯をよばれてから、佐賀のホテルに行くことになりました。近くのお寿司屋さんに連れて行ってもらいました。

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(寿司栄さんというところです)

 岸本(やっつん)家は女系家族ですから、頭の光っているおっちゃんは、おとなしいもんです。

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 真ん中メガネの女性(二女のあきちゃん)の横に、白い椅子が見えています。ここに昨年生まれたばかりの赤ちゃんがいますが、陰になって見えません。ちょっと残念!
 

 佐賀に行こうとすると、鹿児島本線下りは久留米まで結構本数があるのですが、鳥栖からの長崎本線下りは1時間に2本になり、7時58分二日市発に乗らないといけません。名残惜しいですが、私は3週間後、博多に来ることになっているので、再会を楽しみにお別れしました。

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 途中、鳥栖駅で15分の待ち合わせです。ローカル線は乗換駅でも人が少なく寂しいです。でも駅そばはあります。商売は成立しているんやね。
 ここから、佐賀駅までの沿線は明かりがない!吉野ヶ里遺跡の横を通っていくのだから、「そら、しゃーない」にしても、SAGA佐賀というはなわの歌を思い出しました。
 宿泊は佐賀駅徒歩1分のコンフォートホテル佐賀です。リーズナブルかつ設備・サービスも満足、ビジネスホテルとしては上質のホテルでした。

 7日、起きると曇りです。風はあるし寒いですが、私にとっては絶好のランニング日和です。所得税の確定申告を終えてまだ3週間ですから、練習不足です。だから、せめて気候だけでもよくないとしんどいばっかりで楽しくないもんね。歩いて、会場まで20分ぐらいかな。6時30分に起きて、7時に食事をして、8時過ぎに着くのだから、無理な早起きをしなくていいのもいいです。
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 今回のマラソンは、やっつんに会うほかにもう一つ付録の楽しみがあります。隠岐の島のウルトラで知り合った庄野さんご夫妻と京都マラソンに引き続き、またご一緒することになっているのです。男子更衣室前で1か月ぶりの再開です。

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 庄野さんも私同様、国盗りマラソンをやったはるので、こうして、会うことができるのです。マラソンってええもんやね。(ちなみに、庄野さんは愛媛県の方です)庄野さんと私はスタート地点に向かい、妻と庄野さんの奥さんは応援のために沿道に。
 集合地点で、二人で、健闘を祈り、記念撮影です。

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 このあと、9時、いよいよスタートです。まあ結果は、もちろん完走したのですが、楽しいことがいろいろありました。それは次回ということに‥。(ランネットのサービスで、私や庄野さんのラップタイムが見ることができます)


私の宝物

2013-04-03 17:07:02 | スポーツ

 篠山ABCマラソンを走って、ロングタイプの完走証&敢走証が100枚貯まり、20枚ずつフォルダーに入れているので、ちょうど5冊になりました。ここでも書いたように、走ったことに対しての感動はさほどないのですが、眺めているとそれなりに思い出がよみがえってきます。

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 写真下中央が初マラソンのホノルルです。1983年12月11日ですからもう30年になります。多分暑さのためだと思うのですが、後半失速しての3時間49分13秒。立派なタイムですからやっぱり若かったんやなあ。
 この大会には忘れられない思い出があります。前半ハイウェーの側道を走っているときです。向こうから太ったポリネシア系のおばさんが素っ裸で走ってきたのです。ストリーキングというやつです。もちろん、あの部分も黒々と‥。びっくりしたなあ。今やったらケータイを持っていますから、絶対パシャ、逆走してもう1枚ですが、当時はもちろんそんな余裕もなく、「ハワイはおもろいことが起こるんやなあ」と思いながら走り続けてました。若い女性でないということもあって、いやらしさはなかったです。
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 私の絶頂期はすぐやってきます。1988年2月21日第26回愛媛マラソンです。この時の記録3時間17分17秒です。
 この大会の前、あいの土山マラソン(左側の記録証)が3時間48分03秒と不本意なものだったので(多分、途中で歩いてます)、直前の3か月は月間300キロ以上の走り込みをしました。そして、愛媛マラソンはゴールで3時間30分という厳しい大会だったのですが(今は、コースも制限時間も違うみたいです)、フラットで記録が出やすいと思い、この頃よく一緒に走っていた松下哲也さんと出かけました。スペシャルドリンクも持ち込み、サブスリーを目指して臨みました。その願いもむなしく、後半失速といういつものパターンで、最後の1キロで松下さんにも抜かれるという惨敗でした。これで、記録への気持ちが萎えました。この当時、まだ税理士資格も取得していなくて、「気分転換もいいけれど、走ってばっかりでは本末転倒」です。これからは、そこそこカッコ悪くない程度の速さのランナーになることにしました。

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 記録証は一つとして同じものがありません。それがまた楽しいです。右の1992年5月10日岩国錦帯マラソンは主催が在日米軍岩国基地なので全部英語です。錦帯橋の傍で米兵がスタッフとして働いているのは、インターナショナルな感じがしました。そしてこのマラソン、距離が26マイルです。きちっとしているようでちょっと中途半端、フルには385ヤード足りないことになります。まあ、私はフル扱いにしていますが‥

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 日本全国国盗りマラソンンを考え出したのは、2005年3月27日の佐倉朝日健康マラソン辺りからです。(まだ現役だったQちゃんと小出監督が応援してくれたなあ)20数県の段階ですが、死ぬまでには何とかできるやろぐらいに考えていました。こんなに早く達成するとは思っていませんでした。

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 そして、次のが唯一の敢走証です。つまり、100キロ走るところを80キロ走りましたという証拠です。「絶対リベンジ!」です。
 
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 こんな話をしだせば、話は尽きません。またぼちぼち公開していきますのでお楽しみに。今度の日曜日は佐賀さくらマラソン走ってきます。お楽しみに。

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(締めは、もちろん、100枚目、篠山ABCマラソンです)