今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

かすみがうらマラソン2018 その2

2018-04-23 10:06:00 | スポーツ
 大会当日、6時起床。ホテルから外を見るともちろん雨が降っています。でもそれほど強くはない。午前中には上がるという予報も出ています。
 7時過ぎに着替えを済ませホテルの地下の朝食会場へ向かいました。特急の発車は8時ですから余裕綽々です。
 ここの聴取区は小さいホテルということもあり、バイキングではなく、個別に和定食が出てきました。
 特急は満席です。土浦まで予約が取れて本当に良かった。
 8時50分ごろ土浦到着です。ウインドブレーカーとスラックスを駅構内で脱ぎました。後はもう荷物を預けるだけです。
 あそう、駅で帰りの特急の予約をしました。15時25分発です。前回の北九州のタイムで走れば何とか間に合うはずです。この次は16時25分発なのでこれしかないです。
 駅から大会会場は5分とありましたが、もうちょっとかかります。でもすぐです。雨も上がっていますし、ナンバーカードや参加賞は事前送付なのでスタート地点に並ぶだけです。スタート地点を通り越し、荷物預かり所へ。しかし、びっくり大行列です。

 荷物を持った人がずらり。 
 余りの多さにたじろぎます。
 紐を畳んだようにくねくねと曲がりながら少しづつ預かり所に近づいていきます。
 しかし、その歩みたるや遅々として進みません。
 「スタートまで、1時間近くあるから何とかなるやろ。自分より後ろにもたくさん並んでるから、よもやスタートに間に合わんということはないやろ」と過去の経験から高を括っていました。しかし、甘い
 スタート間近になり、DJが盛り上げていますが、全然
 元より、今回は練習不足なので少々出遅れても平気ですが、それは「私個人としては」です。大会としてこれはないやろ
 スタート3分前にようやく荷物預かり所に到着。ここで、100円を支払います。ビニール袋と封入するナンバーカードは事前送付ですが、預かり料金は含まれていません。「100円ぐらい先に取っとけよ」です。
 自分のナンバーカードのアルファベットの数字の書いてある棚に荷物を載せます。袋の口を縛るのに少し手間取りましたが、預かり所を出て、スタート地点に向かう途中に、スタート合図の花火が打ち上がりました
 これは初めてや
 ただ、私のアルファベットはE、かなり後です。動き出してるはずもなく、無事潜り込みました。
 しかし、恒例のスタート前の写真撮影はダメです
 とにかく、スタート切れてよかった!

 スタート地点まで7分8秒かかりました。まあ、これは普通。しかし、このドタバタで気持ちは乗ってません。おまけに個人的なことだけど、またGARMINが不調で衛星捕捉していません。なんだかなあ~。

 次回に続く 




かすみがうらマラソン2018 その1

2018-04-18 13:58:03 | スポーツ
 「体のコンディショニングはできても、走り込まなければいいタイムは出ない」という当たり前のことがこの歳になって再確認できたことが収穫でした。トホホ。
 結論を先に書けばこうなるのですが、例によって前日の出発から書いていきます。
 4月14日(土)我が家でゆっくりして、11時過ぎに最寄りの嵯峨嵐山駅に向かいました。
 この時点で、あまりやる気がありませんでした。「なんで申し込んだんやろ」と自分に問いかけながら‥。
 この直前の1週間の走行距離はたった10キロ。1か月で100キロなんてとてもとてもの現状です。ストレスがあるせいもあるのですが、体が重いし、走るとすぐ嫌になります。いつものように、「申し込んだんやからとにかく行こ」としてるわけです。
 ただ、東京に行くこと自体は嫌ではなく、(マラソンのある土浦にホテルは予約できなかったので上野泊まりです)「観光だけして走らんと帰ってこうか」と思ったりしつつ旅立ちとなりました。
 2時30分頃、上野に到着です。

 雨こそ降っていませんが、もうすぐ降るよ感がいっぱいです。
 翌朝、特急で土浦にいくため、すぐ予約センターに行きました。第一希望の7時30分発はもう満席で第二希望の8時発芽あと5席で満席というきわどさでしたが何とか予約できました。立ち席承知はさすがに朝からはきついですから。
 このあと、駅から徒歩2分という「ニューウエノ」にチェックインしました。あまり近すぎてかえってちょっと迷いました。
 ホテルは小さいビジネスホテルですが、地の利があるということもあって結構いい値段です。しかし、けなす要素はないので、文句は言えない。
 荷物を置いて、観光に出かけました。
 上野・浅草は何回か来たことがあるのだけれど、雰囲気は変わってるのではと思いぶらぶらしました。やっぱり、最初は西郷(せご)どんでしょう。

 この西郷どんはどちらを向いているのかご存知ですか?
 矢部太郎の「大家さんと僕」という漫画エッセーにあった設問です。答えはヨドバシカメラ上野店というのがオチなのですが、本当にそうでした。
 そして、こち亀の両さんが大暴れした不忍池です。

 パンダで有名な上野動物園は時間もないしパス、再び駅に戻ってきました。ここで、通りの反対にアメ横があるのを思い出しました。 
 「あまちゃん」の聖地に行かなければ。

 このビルで天野アキが練習に励んだのですよ。
 昔も今もにぎわってますが、外国人の割合がさらに増えてきている感じがします。京都と一緒。
 ここから地下鉄で浅草に向かいます。
 
 もう本当に人が多い。

 仲見世を歩くのもホント大変です。

 一応お参りをして、浅草周辺を歩くことにしました。
 まず花やしき遊園地です。

 ここを左に行くと浅草六区です。ロック座があります。ストリップ劇場です。

 ここを左に進むと浅草演芸ホールです。若かりし萩本欽一さんや北野武さんが出演していました。

 反対側を見るとスカイツリーが大きく見えました。

 観光はこれくらいでいいだろうと地下鉄の駅の入り口まで戻ってきました。

 向こうには巨大な金色のオブジェが見えます。いつ見ても***にしか見えません。
 外人のバギーに乗ったツアーです。

 この辺は何か東京らしいです。
 もう5時近くになりました。今日の夕食はどうしよう。浅草に来たら「どぜう」でしょう。
 以前からいろんなところ書かれているので行きたいと思っていたのです。スマホで「駒形」を検索しました。ここから400、500mくらいらしい。
 ありました。

 外観は趣があります。

 覗いてみると、まだ夕食には早いためか空いています。ちょっと気おくれがして躊躇っていましたが、勇気を奮って入ることにしました。
 
 座布団に座り、炭火のコンロにかかったどぜう鍋を食べるということはわかるのですが、何を注文して、どのように食べるのかわかりません。お運びのお姐さんにそこは恥ずかしがらずに聞きました。鍋をつつきながら一杯やるというのが正しいらしいのですが、こちらは下戸。鍋に白ご飯です。

 鍋一面に焚かれたドジョウです。これに大量のざく(刻み葱)をかけておつゆを足し足ししながら食べます。
 
 緊張で最初味がわかりませんでしたが、落ち着くと結構旨い!臭みとかは一切ありません。柳川より好きかも。美味しく頂きました。江戸情緒というか雰囲気あるしまた、来たいなあ。

 満足して店を出ました。ホテルに帰って十分休んで明日に備えました。悲惨な話は次回です。
 

北九州マラソン2018 その3

2018-04-05 09:51:40 | スポーツ
 2月の話なので、間隔を詰めて、早く終わらせますね。
 半分まで来たわけで、あと半分門司港折り返しが待っています。暑いようないい天気で後半バテバテになるパターンなのですが、海岸線を走るおかげで風があります。寒い日なら辛いところも、今回の天気ではラッキーです。体感温度が下がるので向かい風も苦になりません。
 そうなるといい気なもんで「いいコース、いいマラソン」と「いいね」をつけてしまいます。その日の天気までは、大会関係者の方には与り知らぬことなのにねえ。申し訳ない。
 25キロは34分12秒
 半分過ぎても、キロ7分はかかってないということで今回は良しとしておこう。体もブレ出していることだし。足もまだ動いています。ただ、速くはないけど。
 速くはないで思い出しましたが、今大会、市民ランナーの星川内選手が出場していました。先ほども書きましたように、このコース、半分でいったんゴール近くに戻ってきます。だもんで、私が半分走って戻ってきた時には、すでに川内選手のゴールがあったらしいのです。例のやっつんがそう言うてました。すごいなあ。
 完走かつサブ5が目標の私は、無理せず、ストレッチで少し休憩。写真も1枚撮ってもらいました。

 30キロは36分07秒

 もう門司港の折り返しも近いので、気持ちは楽です。もう5時間切りは固いです。あとはどれだけ前に行けるかだけです。
 何年か前、下関海響マラソンに出たとき、門司から関門海峡の人道トンネルを歩いて下関に渡ったのを思い出しました。海峡大橋も見えてきました。



 何か複雑な折り返しです。そして戻って来て35キロです。
 35キロは36分58秒

 ちょっとづつキロ7分をオーバーしていますが、キロ8分を越えなかったらもうかまへん。
 速く走れないのでそれは面白くないのですが、体はしんどくありません。こんな走りは年いったということなのかなあ。ちょっと寂しい。
 そしてついに小倉に帰って来ての40キロです。
 40キロは37分40秒。ネットで、50分は切れます。

 最後は頑張って、ペースを上げます。最後のカーブを曲がるとゴールが見えます。

(この写真は買ったやつです。胸の「KYOTO ZRC」がいいでしょ
 そしてゴールです。
ネットタイムで4時間49分09秒(グロスで4時間53分44秒この2.195キロは15分46秒

 良かった、良かった。80%回復というとこかな。走行距離をもう少し伸ばせば、4時間30分では走れるだろう。
 やっつんともこの後会って久しぶりにおしゃべりをしました。
 
 次回は4月15日かすみがうらマラソンになります。


北九州マラソン2018 その2

2018-04-02 14:39:41 | スポーツ
 前回ブログを更新したのが、2月24日。
 1か月以上経ってしまった
 この間、所得税の確定申告期間や、その後の旅行などがあったわけで、書かなかった(書けなかった)理由はちゃんとあるのですが、ポカポカ陽気の中、2月半ばの話を書くという時期外れもいいとこになってしまいました。
 まあ、そこはご愛嬌というところで‥
 
 記憶も次第に薄れてきた2月18日日曜日です。9時のスタートに間に合うように7時過ぎにホテルを出て、枝光駅に向かいました。
 駅までは少しありますが、ランナーにとってはどうってことのない距離です。いいホテルに泊まれてよかったということにしておこう。
 電車も混むこともなく西小倉駅に着き、スタート地点の小倉城そばの勝山公園まで歩きました。
 小倉駅ではなく一駅手前の西小倉駅で降りたというところは前日下見した成果です。明らかに西小倉駅のほうが近いけれど小さな駅なので大会本部としては推薦してないのです。
 例によって、スタート前の写真を撮影です。
その点の配慮は行き届いています。
 途中寒くなったらアカンので、ビニール袋を持って最後まで走ればいいわけですが(途中でほかすのはマナー違反)、今回はピーカンですから、ビニール袋はスタートしたらすぐに無用の長物と化しました。この辺が難しいところですね。(私は持って帰りましたけど)
 そうこうしているうちにスタートです。道が広いせいもあって、4分35秒でスタート地点通過です。


 さいたまマラソンの時は完走することがテーマでしたが、今回は5時間切って走れるかがテーマです。前もって連絡していたので、大宰府在住の竹馬の友「やっつん」も来てくれていて、「どこにいるのやろ」とキョロキョロしながらスタートしたら向こうのほうが見つけてくれました。
 えらいもんです。ありがとう。
 このマラソンコースは前半は少し起伏がありますが後半は海岸線を走るので、起伏はありません。走り易いいいコースです。
 足に不安はなくなったものの、走り込み不足なので、前回の木津川マラソンでもそうだったように、スピードが戻ってきていません。
 最初の5キロは32分23秒
 混んでいたことを割り引いても、30分そこそこで走らないことには話になりません。ただ、5時間切りには十分です。このまま最後まで走ればいいわけですから。
 次の5キロは少し下りがあったので、その分ペースが上がりました。
 10キロ通過です。30分58秒
 うーん、20分台は夢のまた夢やね。
 この後、コースは、私の泊っていた北九州ロイヤルホテル前を通過します。

 そして枝光駅前です。

 何故か知っているところを通ると嬉しくなります。この後若戸大橋の近くを通ります。
 15キロは32分04秒
 3時間30分のペースランナーにも抜かれたので、もうホンマに粘るしかない。
 20キロが近づいてきました。やっつんが小倉駅近くで待っていてくれるはずなんやけど分からへんなあ。
 20キロは33分01秒。
 実は、やっつんが「ゆきお、ゆきお」と連呼していてくれたらしいのですが、気づかずに行ってしまったようです。動画も撮ってくれていましたが、左右に体が揺れてなんか恥ずかしいようなフォームだったので、掲載不可にしました。
 足は良くなり、姿勢は改善したけれど、上半身と下半身の連動がうまくいってないようです。
中間地点通過は2時間20分31秒(ネットでは2時間15分56秒)後半は落ちるけど何とかサブ5はいけそうです。
 
(というところで、今回はここまで)