今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

海外を走る GUAM支部旅行 その3

2010-11-27 17:01:58 | スポーツ

 二日目朝ランの後、レンタカーでグアム南部のドライブに出かけました。メンバーは、私たち夫婦、知見先生ご夫妻、長岡さんの5人です。車は起亜自動車のスペクトラム、生まれて初めて韓国車に乗りました。

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 レンタカーとはいえ、何にも付いていません。ウインドーはハンドルで上げ下げし、ドアミラーは手で動かします。もちろん、キーを差し込まないとドアは開きません。

 久しぶりの左ハンドル、右側通行なので、ウインカーをつけようとして、ワイーパーを動かしたり、ナビゲーターが的確に指示できずに目的地になかなか着けなかったり、珍道中をしながら、まず、ハガニアに。パセオ公園そしてサンタ・アグエダ砦です。風も強かったのですが見晴らしもよく、記念撮影です。

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(パセオ公園、この反対側に自由の女神があります)

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(サンタ・アグエダ砦、以前はアフガン砦と言ってました)

 おなかはそれほど空いてないのですが、昼時になってきたので、アガット・マリーナにあるJanZ's by the Sea(ジャンジーズ・バイ・ザ・シー)で食事です。地元の人ばかりで日本人は私たちだけです。ちょっと外国に来た感じになりました。

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(地元の人を撮るために、妻を撮る様にして肩越しにパチリ)

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(知見先生の奥様とのツーショットです)

 ガイドブックでお勧めのその日に釣れた魚をグリルしたキッチ・オブ・ザ・デーを注文しました。今日の魚はマヒマヒ(シイラの一種です)でした。

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(もう一つ料理がわからないかも‥) 

 食事の後、マリーナに出て記念撮影です。セルフタイマーを使ったので全員写っています。レンタカーで行かないとちょっと撮れない写真です。

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 セラ湾展望台、セッティ湾展望台、ソレダット砦と回ります。

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 (ソレダット砦。砦には大砲がつきものです)

 そして、メリッツォ。ココス島行きの船着場があります。

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(ソレダット砦に続き手を広げている長岡さんの後ろに見える島影はココス島です)

 現地の人が誕生日のパーティーを浜辺でしていました。豚一頭丸焼きです。知見先生が「食べていかないか?」と言われたそうですが、止めておいたとのことです。おしかったなあ。良い経験ができたのに‥。

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 最後の観光地はイナラハンです。ここには天然プールがあります。P1040242

 この後はマリンドライブです。気持ちよく北上して、マイクロネシア・モールで買い物をして、ホテルへ帰着のはずでした。

 マイクロネシア・モールを出たところまでは順調だったのですが、その後、道を失ってしまいました。方向音痴になって戻れないのです。2回ほど行ったり来たりを繰り返した後、そのときがやってきました。

 U-TURNがOKの交差点でユー・ターンしようと待っていたのですが、なかなかOKの信号が青になりません。イライラしていることもあって、赤なのにユー・ターンしてしまいました。

 すると、今朝から一台も見たことが無かったパトカーがサイレンを鳴らして止まれの合図です。「やってもうた!罰金はどれぐらいやろ」頭に血が上ってきました。サングラスを掛けたポリスマンが英語でなにやら言います。もちろん何にも分かりません。

 「わからない」というとポリスマンは「わからない?」と言って、今度は免許証の提示を求めました。見せると、私の赤のTシャツを指し「[Red is Stop!」と言い「行け!」のサインです。「え!カンニンしてくれた。グアムのおまわりさん、優しい!!!」運が悪いのか、いいのかわかりません。とにかく力が抜けてしまいました。

 そして、ホテルに戻りました。直後の夕食は2泊組が到着して、全員揃ったところでのハイアットのプールサイドでのバーべキューです。ショーもあるのですが、なかなか精神的に立ち直れません。しかし、同乗していた知見先生、長岡さんは元気です。「It's a show time!」そら、当然やわなあ。

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(きれいなおねーちゃんとそうでもないのと‥。玉石混合です)

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(おねーちゃんがまわって来ます)

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(長岡さんが、おねーちゃんの写真を撮っています)

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(知見先生、舞台に引っ張り上げられました)

 こうして、波乱の2日目は終わりました。3日目、最終日と、もうしばらくグアム編は続きます。天草マラソン編はもう少しお待ち下さい。

 


海外を走る GUAM支部旅行 その2

2010-11-23 15:00:08 | スポーツ

 ”その2”の前に速報です。

 グアムの1週間後の11月21日、熊本の天草マラソンに出場し、41県目となる完走(4時間7分23秒)をしました。その話を書かないといけないのですが、何事も順番、ネタがたくさんあるのは良いことです。ちなみに、12月5日には奈良マラソンに出場予定です。

 さて、翌日の11月13日朝、目覚めるともう7時で太陽も昇っていたのですが、ブログのためにも走らないといけません。ボーっとしながらも、妻に「8時10分には帰って来るわな」と言い残して、7時30分過ぎにホテルを出発しました。ホテル・ロードに出てみると道路が濡れています。直前にスコールがあったようで、いいタイミングで出てきたみたいです。

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 グアム4回目ですから道はよく知っています。(のつもりだったのですが、この後のドライブでえらいことになります)タモン地区の西のはずれのロータリー(真ん中にフローレス大司教の像があります)目指して走り始めました。

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(フィエスタコート前です)

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(PICとマリオットが見えます)

 ここら辺りまでは、快調だったのですがこの後が遠い!アップダウンがあり、しかも全般的には上り坂になっているのです。暑いのに嫌になってきます。

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(ヒルトンです)

 ヒルトンを過ぎると、知っている建物もなくなり、しかも道が曲がっていて先も分かりません。「こんだけ遠かったやろか?もう帰ろか」でも、中途半端なとこで帰るわけにもいかず、頑張りました。そしてついに見えました、フローレス大司教の像です。ちょっと嬉しかったなあ。当然ながら、車はいつも回りを走っているので、初めてしげしげと眺めました。

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 こんなロータリーになっています。

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 後で調べるとホテルからここまで、3キロちょっとあります。坂もあって暑いから堪えるはずです。帰りは写真も撮らず下りですから前半よりは良い調子でした。そして、到着。写真を撮りもってなので、往復約40分かかりました。

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(妻、撮影) 

 疲れた顔をして写っていますが、「あんだけ遠かったかなー」という感じです。妻に約束した時間より10分ばかり遅かったです。

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 (この写真では、右の端近くまで走ったはずです)

 朝食後、妻と長岡さん、知見先生ご夫妻の5人でグアム島南部にドライブに出かけました。その話は”その3”で。おもしろいですよ。 


海外を走る GUAM支部旅行 その1

2010-11-19 11:12:34 | スポーツ

 11月12日から15日まで近畿税理士会上京支部の30周年記念旅行でグアムに行って来ました。

 グアムは4回目で、もっともよく行く”海外”になります。「青い海と空以外に何があるのん?」という感じのところなのですが、日本語が結構通じて、食事料金はサービス料込みになっているなど、煩わしさも無く安心感があって居心地がいいのがよく行く理由かもしれません。

 12日当日、私たちの乗ったデルタ航空294便は関西国際空港を定刻9時45分に出発しました。機内でジャッキー・チェンのリメーク版「ベスト・キッド」を見てくつろいでいると、突然、「お客様の中に医療関係者の方はいらっしゃいませんか?」とテレビや映画でよく聞くアナウンスがありました。「どないしたんやろ?」不謹慎ながら興味が湧きます。どうも前方座席の人が具合が悪くなったようです。

 着陸直前には救急隊員が入ってきて、しばらく機内で足止めです。おかげで、機内からスーツケースを空港係員が運搬するところを見ることができました。バンバン放っています。よう壊れるわけです。

 そして、その患者さんを機内に残したまま私たちは降りることになりました。降りるときにどんな人かと見ると、70歳代の日本人男性が前方座席にぐったりともたれていて、その横に座った奥さんと思しき人が「すいません」と頭を下げていました。「観光で来たのだとしたら、何しに来たのかわからへんなあ」と思いながら降りたのですが、ここからが大変でした。降りるのが遅くなったために、後続の飛行機の乗客と一緒になって入国がなかなかできないのです。1時間以上かかりました。

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(先に入国手続を済まして待っています)

 なんとか全員入国して、グアムでのホテル”ハイアット リージェンシー グアム”に向いました。タモンの繁華街の中心にある高級ホテルです。このホテルは事務所の慰安旅行でも来たので2回目になります。

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 到着後はタモンにあるDFSをのぞいたりゆっくりしました。そして今夜の夕食はホテル内の「アルデンテ」イタリア料理です。料金を聞いていたので、前菜、メイン、デザートだけなのにいい値段です。(味はまずまず)

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 このレストランのウエートレスにナイナイの岡村を発見!写真を撮りました。上手く撮れなかったのですが、実物はもっと似ていました。

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 食後、ピアノと歌を聴きながらホテルのロビーでしばし休憩。コーヒーにクッキーがついて、サービス料込みで4.4ドルということは360円ぐらい。安い!どうなってるのやろ値段の付け方がようわかりません。

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 この日はこれにて終了。13日には走りますから、その2をご期待ください。


鴨川を加茂大橋から勧進橋まで走る

2010-11-11 11:33:07 | スポーツ

 ウィキによると「河川法における鴨川の起点は、京都市北区雲ヶ畑の出合橋付近である」とのことです。

 さらに読み進むと「北区雲ケ畑の桟敷ヶ岳東部の谷を源とする祖父谷川と、桟敷ヶ岳南部の薬師峠を源とする雲ヶ畑岩屋川が雲ヶ畑岩屋橋で合流し、雲ヶ畑川となる。雲ヶ畑川は、雲ヶ畑の魚谷山南部の谷を源とする中津川と出合橋で合流し、これより「鴨川」となる。鴨川起点の表記は中津川下流域にあるため、これに従うと源流は中津川にあると考えられるが、これはあくまでも河川法上での扱いであり、伝統的には桟敷ヶ岳を源流とみなす人も多い」とあります。なるほど。

 私は前々回のブログで鴨川と桂川の合流点を撮影したように、鴨川流域をかなり走っています。若かりし頃は、加茂大橋から岩屋の志明院まで走っていました。途中の大岩には、毎年秋、マラニック(マラソン&ピクニック。つまり、走って行ってそこで食事をすることです。この場合は、飯盒炊さんをしました)に行ったものです。

 また、嵐山サイクリングロードは今でもマイコースとして使っていますし、途中の京川橋から鴨川を勧進橋まで遡って走り、「十条」駅から地下鉄で私の事務所に戻るというのも最近よく走るコースの一つです。 

 加茂大橋から塩小路橋までは山科まで滑石街道を走り抜けたときに通ったはずですから、塩小路橋から勧進橋まで走れば、鴨川制覇になるはずです。そこで、今回は事務所に最寄の加茂大橋から勧進橋までを走ってみました。

 まず、スタート地点出町柳駅です。

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 鴨川右岸はよく走りますがこの左岸はあまり走ったことがありません。荒神橋を過ぎたところに案内板があったので撮っておきます。

*すいません。今まで河口から上流を見て右左だと思っていました。上流から下流を見て右左なんですね。以前に書いたように右左が分からないから間違っていたのではなく、単純に思い違いをしていました。(ペコリ)

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 二条大橋まで来ました。「京都ホテルオークラ」が見えます。”桃李”のランチオーダーバイキングはおいしかったなあ。今度はおたふくさんが”オリゾンテ”に招待してや。

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 そして、東海道五十三次の終点三条大橋です。

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 四条大橋。「あれはいづもやですねえ」のほんに先斗町のいづもやさんが見えます。その左隣は東華菜館です。

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 松原橋です。もともとここが牛若丸と弁慶が戦った五条の橋だったのです。

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 そして、現在の五条大橋、国道1号線が通っています。

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 七条大橋。

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 そして、塩小路橋です。ここからが初めて走るところなのですが、この先に道がありません。しかたがないので橋を渡ります。ここから右岸を走ります。

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 橋を渡ると、公園があります。この中を抜けて行きます。

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 そして、河川敷に下りて、JR琵琶湖線の高架下を潜ることになります。電車と貨物列車がすれ違う瞬間です。

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 続いて奈良線を潜ります。

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 陶化橋まで来ましたが、この先工事中で河川敷を走れません。仕方なく川の傍の道を走ります。

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 そして、ゴール勧進橋です。これで鴨川制覇です。

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 ここから国道24号線を北上し、信号を左折し、地下鉄「十条」駅に着いたところで、恒例の自分の写真を撮るのを忘れているのに気がつきました。戻るのも面倒くさいし…。「まあいいか」、いずれ近い将来、鴨川総延長31キロを1日で走りきることにして、そのときはゴール写真を撮ることにします。


帰宅ラン 蔵出し処分の巻

2010-11-06 17:15:34 | スポーツ

前回の「嵐山サイクリングロード」もそうですが、カメラを持って走ると練習に集中できません。レース中なら、走る以外のエネルギーを使うわけですから、走るリズムが取れないし、その結果、間違いなくタイムは落ちますし、しんどいです。

レース中に写真を撮りながらとか、また仮装をしたりとか、色々なことをしながら走る人を見受けますが、「偉いなあ~」と本心から思います。(アホやなーじゃないですよ)実は1回だけ写真を撮りながらレースに出たことがあるのでわかるのです。

1998(平成10)510日第1回東京・荒川市民マラソン、当時デジカメもケイタイもありませんから、使い捨てカメラを手に走りました。5キロごとに沿道の観客にカメラを渡して走る私の姿を撮ってもらいました。この辺りがナルシスト系というか自分中心主義のところで、周りの風景や人物・動物はほとんど撮らなかった記憶があります。(今、その写真を探すのですがどこへいったのかわかりません。こういうことはやはり、ブログに残すのが一番確かなようです)

大会自体は、初夏のしかも河川敷の往復コースというあまり好みでないタイプにもかかわらず、ゴールタイムは意外とよく、4時間1803秒でした。

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言ってることと矛盾しているようですが、まだ40代ですから…。最終エイドステーションのシャーベットがおいしかったのが印象深かったです。

言い訳を一杯書きましたが、今回は、「こんなときに」と在庫にしていた写真を使うことにしました。以前に自宅から事務所までのランニングコースを紹介しましたが、事務所から帰宅ランするときのコースを紹介します。

もちろん、仕事を終わってから“距離稼ぎ”ということで走っているわけですから、ここで曲がるかまっすぐ行くかはそのときの気分次第で、必ず“こう走って帰る”というものではないのですが、まあ、こんなときが多いよねといった感じです。

事務所の前の道、武者小路通を西に走り始めます。

新町通を南下し、新町一条を右折し上京税務署前を通過するというのもよくやるのですが、今日はそのまままっすぐ小川通まで行きます。

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(武者小路千家の官休庵です。小川通に突き当たる直前にあります)

ここからくねくねと一条戻り橋まで走ります。

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(一条戻り橋、「あの世とこの世を行ったり来たり、行こか戻ろか戻り橋」です。陰陽師安倍清明が式神を置いていたらしいです)

このまま一条通を直進するのが我が家への最短コースです。これも“有り”のコースですが(10回に1回は使うかな)、途中でバスに乗りたくなることも考えると、丸太町通を走るのがリスクを少なくていいという結論に達しています。

それで堀川通をここから下長者町通まで南下します。

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(途中にある京都中央信用金庫西陣支店(堀川中立売角)です。首藤支店長、宣伝しましたよ!)

堀川下立売です。ここを右折します。

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東へ行くと、ピネライスで有名なキッチン「ゴン」の前を通ります。最近、多店舗化しているようです。

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下立売智恵光院の交番の前から智恵光院通を南下し、丸太町通にでます。ここから先は以前紹介したと同様に丸太町をひたすら西に行くわけです。

それではあまりに退屈なので今回は寄り道をして、私の海外旅行の師「長岡先生」の事務所を訪問し、勝手に写真を撮ってきました。

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(留守でした。指の運動にでもいってたんやろか?)

丸太町通りに戻ります。千本丸太町はご存知平安京の大極殿があったところです。

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JR「円町」駅を通過します。

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JR「花園駅」です。

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嵐電「常盤」駅です。暗くなってきました。

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ゴールです。グルメシティー嵯峨店です。手前には「ル・プラ・プリュ」があります。

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ざっとこんな感じで帰ってきます。遠回りをすれば、もっともっと走れるのですが、気力がそこまでは充実していません。長く走ってもう2キロプラスぐらいでしょうか。