6月15日、大会前日。今年も車で京都の自宅から境港港フェリーターミナルへのドライブです。
昨年は気象庁様に、大会前日になって大会当日の天気予報をのちから、に変更するという「なんちゅうこっちゃ」という大どんでん返しをして頂きました。今年は前日はのち、当日はのちという天気予報だったので、「前日になって変わらんかなあ」と思ったのですが、そんなウマイ話はないようです。でも午前中の道中はしっかりでした。
ところが隠岐の島西郷港についたら、もわーっとしています。天気予報当たってる!でも、この日は雨が降っていたせいが、温度は低かったです。お願いしますワ、暑ならんように
もう気分は「明日、楽しも!」です。港でお昼を食べ、そのあと、ナンバーカードを受け取りに大会会場レインボーアリーナへ。去年は、この順序を逆さまにしたので昼食を摂り損ねました。この辺のお店って2時過ぎるといったん閉めるんですね。もっとも、そのおかげで、この会場で庄野さんと知り合ったんですが‥。
そしてバスで、今夜の宿舎”あいらんどパークホテル”へ。都万地区のホテルと指定しておいたのですが、さてどんなところか?ホテルは都万地区ではあるのですが、その中心からは3キロぐらい手前のリゾート地にありました。木造の平屋建て、ロッジもあります。「感じええやん!」
ホテルは「空と海の青さに囲まれ、木の暖かさに溢れたアクティブリゾート」というのがキャッチフレーズらしいのですが、まさにそんな感じ、隠岐の島3回目ですが、JTBに払った代金は一緒やから、ここがいちばんいい!
前夜祭までしばし時間があるので、ベッドに転がりながら、しばし、昼寝です。ちょっと運転疲れしました。
前夜祭は5時30分からなので、5時10分のバスに乗ろうと起きましたが、妻は疲れたので「パス」とのこと、行く気がないもんは、しゃーないです。寂しく一人でレインボーアリーナに向かいました。でも前夜祭はよかったなあ。
まずは町長のあいさつ。この町長が始めた大会ですから熱意が感じられます。
そして、テーブルには、隠岐の特産品です。岩がき、ヒオウギ貝、隠岐そば、サバの缶詰など。あんまり食べたらホテルの食事が食べられません。参加者は一つずつと書いてあります。美味しく頂きました。
このあと、いよいよ、スペシャルゲスト川内選手の登場です。彼のお父さんがこの島出身だそうで、里帰りみたいなもんなんやね。
お食事タイムは、地元のおっちゃんの”せな”というバンドのミニコンサートです。この演奏のバックにスライドを流すんですね。走っているところ、ゴールのところなど。不覚にも熱いものが込み上げてきて、落涙です。「絶対、ゴールに帰ってきたい。いや。帰らしてほしい!」
(この歌、妙に感情移入できます)
(CD買うてもよかったんやけど、お金持っていくの忘れてた)
なんか、結婚式で子供の成長のスライドを見て、泣いてるような感じになってきました。
最後はもちろん、川内選手の「がんばろー」コールでのお開きです。
気持ちよく、「明日頑張るぞ」という気にはなってきました。ただ気持ちだけです。「実力がなあ、天気がなあ。」
ホテルに戻ると、妻はよく寝たせいか元気回復していました。そしてお楽しみの食事です。「わあー、豪華!」
お造りでしょ、岩がきでしょ、タイしゃぶでしょ。まだまだ出てきます。
というわけで、今回は大会前日のみで、次回は走ります。「いける、アカン、いける、アカン」といかに目まぐるしく感情が変化していくのかを書き綴っていきますので、乞うご期待です