今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

真夏の方程式

2013-07-24 17:50:56 | スポーツ

 本日のタイトル、福山さんの映画のパクりじゃないですよ。真夏の練習の方程式という意味です。(映画も行きましたが、前作の方がはるかに良かったなあ。あんな結末おかしいわ。まあ、東野圭吾の原作がそうなってるんやからしゃーないか‥)

 去年は隠岐の島DNFの反省をした結果、夏季の練習を短期間だけれど強度を上げることにしました。坂道トレーニング、最初はきばってやりました。でも、途中から強度も落ちて、単に練習時間が短いだけに終わってしまいました。
 暑いからという理由はあるもののそのまま秋を迎え、「走る時間がない」を言い訳に、走行距離も落ちたままで、4時間切りなど夢のまた夢の1年を送りました。挙句の今年も隠岐の島DNFですワ。何してんねんあほんだら、あほんだら、あほんだら。

 今年は、どうすべ。暑くても、時間がなくても、やっぱり月間200キロ以上走るという基本に立ち返ることにします。これ、現在の勤務形態(水、木、金が遅くなる)では厳しいものがありますが、やらんと展望が開けません。
 土日しか長距離が走れないのは仕方ないにしても、今まで、夜ご飯を食べてからはゴロンとしていたのを30分でもいいから走るとか、朝少し早く目が覚めたら走るとか。ちょっとずつ距離を稼いでいこう。
 また、博多唐津104キロの夜間走を経験して思ったんですが、夜ユックリ長く走るのんて”あり”ですね。朝夜の二部練習なんかいいかも。ちょっと意識して走ります。

 そんなわけで、練習風景をちょっと。

 7月13日(土)暑い一日ですが、やっぱり走りにいかんとだめでしょう。今年も六丁峠を越えてJR保津峡駅まで行きました。暑いですが、清滝街道から山道に入るとさすがに涼しいです。そんなに真剣に走っていませんから、心拍数は上がるものの頂上まで立ち止まることもなくたどり着きました。

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 ここから下り、これが長い!帰りは行きよりもはるかにしんどいです。とりあえず保津峡駅にたどり着きました。

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 この駅に着くとお約束は自販機のコーラです。

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(顔真っ赤です)
 これはたまらんですね。ウマイ!でも1本空けると結構きついです。ゲップが上がりそうで上がりません。ゆっくりゆっくり走って距離を稼ぎ、ゴールはJR嵯峨嵐山駅です。2時間ばかり走ったことになります。

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 いい練習になりました。

 15日(海の日)はぼーっと走りに出ました。ゴールは私の烏丸今出川の事務所とだけ決めておいて‥。「ただ行っても8キロ走るだけやから‥」嵐山サイクリングロードを南下することにしました。
 2キロ地点まで来たときです。対岸から煙です。

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 「モクモクモクー」って感じで立ち上ります。ホンマに「じぇじぇじぇ!」絶対火事です。

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 眺めてても対岸やから野次馬のように迷惑掛けへんし、まあええか。

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 消防車も来てますから鎮火したことと思います。走り続けよ。6キロ地点(桂大橋です)で今日はサイクリングロード南下を止めて左折し事務所を目指します。この桂大橋の畔に行きつけの(?)自販機があります。

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 90円です。コカ・コーラボトラーズやサントリーフーズなどのメーカー品は入っていませんがなーに十分です。

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 ”ジュースやさんのマンゴー”?始めて飲みましたが、十分喉の渇きを潤すことができました。
 八条通りひたすら東へ走ると梅小路公園に出てきました。 

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 ちんちん電車なんか走っていたりして。
 孫の肇ちゃん(5か月)はまだ乗ってないそうです。鉄っちゃんの両親やから、早よ乗せてもらいや。
 うねうねと走って西本願寺の近くまで来ました。ここは、西本願寺伝道院です。1912年に建てられ、2年前(2011年)に保存修理工事が完成したそうです。ドーム型の概観ですが、古い街並みに意外に合っています。

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 このあとは、この日は宵々山でもあるので、鉾を久し振りに見に行くことにしました。京都に住んでいると意外に見にいかないものです。以前、函谷鉾の引手をしてたこともあるのに‥。

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 まずは鶏鉾です。「室町通四条下る」にあります。

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 そして函谷鉾(四条烏丸西)、この鉾はくじ取らず長刀鉾に次いで2番目で巡行します。考えたら当たり前で、八坂神社に向かって2番目に近い位置にあります。こんなことをしているので、ここらで走りのが嫌になり最後は地下鉄に乗ってしまいました。それでも2時間ぐらい走ったので十分です。

 これからも楽しくゆっくり時間をかけて走ることにします。目指せ月間200キロです。


第8回隠岐の島ウルトラマラソン ホンマに最後

2013-07-17 16:30:01 | スポーツ

 85.1キロ、12時間38分08秒をもって収容され、レースは終わりました。

 でもほんとうに「やった!」感がありました。と同時に「なんで、あかなんだんかなあ」という後悔も‥。そんな思いが1か月たった今日まで続いています。

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(収容バスは、西郷小学校のスクールバスやったんや!今、知りました)

 今は前向きに練習をしています。去年とあまり変わらへんけどね。秋からの練習でどうなるかでがす。

 レースが終わって、写真撮影隊であると一緒に都万まで帰りました。(あいらんどパークホテルです)ゴール写真がないのが返す返すも残念です。

 そうそう、妻が50キロの部優勝者川内クンのゴール直前の写真を撮っていますのでアップしときます。この後熱中症で倒れるのですから貴重な写真です。

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(なんか、笑てるようにも見える)

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(このあと、「じぇじぇ」です)

 去年もそうだったのですが、100キロ走ってないので、ごはんがおいしく食べられます。また、御馳走!紹介しますね。

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 豪華でございます。左の鍋の中身は‥。

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 隠岐の島名産黒磯牛でございます。

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 どれもこれも美味しく堪能させていただきました。

 翌日は、船の都合で、ホテルを7時30分に出発です。もう1泊できればええねんけど‥。

 西郷港はいつものように盛大なお見送りです。今年は、病癒えて町長もです。

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本当にお世話になりました。。。

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 記念撮影です。まずは、海に向かって。

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 逆光だということで、今度は反対向いて。ここまでしてもらうと申し訳ないくらいになってきます。来年も、来いひん訳にはいかんでしょう。

 「リベンジ、リベンジ」とがっつくこともないけど、来年は妻とのウイニングランで終わるつもりです。

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第8回隠岐の島ウルトラマラソン その3

2013-07-10 17:32:35 | スポーツ

 ゆっくり回顧録を書いていたら、もう1か月が経ってしまった。もう締めんとあきませんね。

 50キロ地点では「去年より一歩でも遠く」」とブログに書いたことを恥じていました。何せ、去年のタイムより20分ぐらい悪くてヘロヘロだけは一緒なんですから‥。ただ、「60キロまでは行かんと恰好がつかへん」という思いだけはしっかりと持って走っていました。とにかく、60キロまで行こ。

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(去年より遅いので、ランナーもまばらです)

 ただ、去年よりましな点といえば、我慢して意識的にゆっくりきたので、足はまだ動きます。平地では切れて歩き出すという感じではないのが救いです。とぼとぼと走って55キロです。

 55キロは42分24秒。このままのペースで坂さえなければ完走できるのですが、どっこい、坂3連発が待ち受けています。その前に、57.6キロ、ホテル海音里(うねり)前の第2チェックポイントを通過です。このホテルは3年前の宿舎です。ここもおいしかった。

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 関門閉鎖時間13時40分のところ12時53分18秒に通過です。やっぱりたいして余裕はないけど、これで60キロまでは行けます。トンネルの手前まで来たとき、それまで抜きつ抜かれつ走ってきた私より年配の二人組がすーっと抜いていきました。この二人の会話「このペースで行ったらゴールできるね」。きっと完走されたことと思います。ベテランランナーは前半と同じペースで後半も走り切れるんですね。ウルトラは深い!まだまだ修行が足りません<(_ _)>!

 トンネルを抜けて、下ると60キロです。

 60キロは50分16秒。トータル8時間18分03秒、この20キロ3時間10分39秒です。これで止めてもええけど、ここは関門でないので、役員がいません。人が多いとこまで走らないといけません。 というより、もうノルマは達成したので、とりあえず、関門に捕まるところまで走ろうと少し前向きに考えられるようになってきました。

 そして第一の坂です。あいかわらず、キツイです。50キロのレースで走った時でも歩きましたもん。(12,3キロぐらいの場所になります)100キロので走れるわけがない!とぼとぼ歩きます。でも去年よりは楽に登れました。

 坂道の頂上付近で、レースの前半、話しながら並走した徳島の女性に「頑張って、完走して!」の声をかけながら抜いていかれました。「このタイムの落ち加減ではもう無理。でも最後までベストは尽くしますよ」

 65キロは57分47秒です。

 下り坂は足に負担がかかりそれほどストライドは伸びないけれど何とか走走り切りエイドでコーラ&掛け水です。ここのスタッフさん「たちどころに走れるようになる命の水!」と言いながら、水をかけてくれました。そんなことあらへんあらへん。

 ところがそんなことがあったのです。2番目の坂、歩きは歩きなのですが、前を行くランナーを抜き始めたのです。快調に足が動きます。「何でやろ?!」

 下り坂も快調です。ここで、次の関門は越えられると思いました。昨年より明らかに速く走っています。

 70キロは50分31秒です。(5キロを1時間かかってないのは大したもんですが、完走は無理)

 こうなると、やる気が出てきます。第3の坂も一生懸命歩き、駆け下ります。昨年よりコース変更で、頂上まで登らずにトンネル通過になってこれもラッキーです。平地に出てきたときには関門通過を確信しました。

 75キロは46分24秒です。(10時間52分52秒)

 75.3キロの中里バス停前(11時間10分)に10数分残し余裕で到着です。ここで喜んでしまったのが修行が足りんとこです。ここのエイドでへたり込んでしまいました。この先の関門を突破することを考えたら、へたり込む場合ではなかったのです。いっぺんアカンと思ったところからここまで来たことに満足してしまったのです。(疲れていたのは疲れていたのですが‥)

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(気楽に都万の漁港の写真撮ったりなんかしています)

 ただ、まだまだ日差しは強く、80キロまでは平地なのですが、フラフラ走りになりました。

 80キロは50分56秒。(休憩が入ります)トータル11時間43分41というのが公式な記録です。この20キロ3時間25分38秒

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 写真を撮って、昨年もお世話になった80キロのエイドの皆さんにあいさつです。覚えていてもらってました。感激です。(*^_^*)

私:今年もあきませんでした。でも、今年はここで止めるのではなくもう少し頑張ります
スタッフさん:有田さん、頑張ってね。来年もまた来てね。
私:はい、来年は、私が通過したのがわからんぐらい早く来ます!

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(写真、日差しが強くて今年も、映りが悪くてスイマセン。来年はちゃんとデジカメもって走りますのでお許しください)

 こういうふれ合いがあると、ほんとうに嬉しくなります。絶対、来ますよ。

 このエイドは早々に通過したのですが、一歩歩けば前年の記録をオーバーですから、走らずに歩いてしまいました。暑さのせいもあるのですがバカバカです。

 妻からメール(16時48分)「陰にいると涼しいけど日向はまだまだ暑いね粘ってますか?いさぎよく諦めましたか?」が来たので歩きながら返事です。

私:まだ、走(?)ってるで
妻:いやーすごいやん

 ちょっと嬉しくなりました。歩いていると私のホテルの近くにやってきました。

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 まだ、ギャラリーのお年寄りがいて声援を送ってくれます。でも、もう完走はないです。そうこうするうちに山陰に入ってくると涼しくなって走り出せるようになってきました。「なんで、もっと早よこうなってくれへんねん!」

 収容バスがやってきました。

スタッフ:関門閉鎖しましたので乗ってください。
私:関門まで、500mぐらいなんでそこまで走らせてもらえませんか?
スタッフ:了解しました。待ってます。

 この優しい対応、感謝します。さらに、この大会が好きになりました。(関門緩かったらもっと好きなんやけど)

最後、走り切って85.1キロが12時間38分08秒です。

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 「ようやった」とともに来年リベンジせんとね。

(もうちょっとだけ続きます)


第8回隠岐の島ウルトラマラソン その2

2013-07-03 18:37:18 | スポーツ

 やっと6月16日、大会当日です。100キロの部のスタートは午前5時ですから、3時起床です。深夜を走るウルトラをすでに経験しているので、早朝スタートは何てことありません。食事をしてから、ホテルのバスでスタート地点隠岐ポートプラザ前へ向かいます。

 やっぱりスタート前のこの雰囲気はいいです。気持ちが高ぶってきます。DJのおねーさんも声を張り上げて、盛り上げにかかっています。

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(今回初めて、顔がわかりました。ご苦労様です。)

 盛り上がっていますが、100キロの部で500人ぐらいの大会ですから、のんびりもしています。(これもまたいい)今回初めて、足裏にテーピングをしてもらいました。ほとんど待たずにです。
 うろうろ歩き回っていると、隠岐の島町長さんが挨拶を終えて談笑しています。記念に写真を撮ってもらおう。

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 町長さんと最後に握手をして別れたのですが、握手のときぐっと力を入れられました。力が入るっているのと入っていないのではぜんぜん印象が違います。「印象強い」、やっぱりプロです。

 

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 大会はこんな感じ。これは去年と変わりません。でも、去年よりムシムシして、気温が高いです。ちょっと嫌な感じです。

 そして、いよいよスタートの号砲のはずが‥。「カスっ」

 あれ、まさかのピストルの不発です。「行ってください、行ってください」DJのおねーさんが慌ててとりなして、みんな笑いながら出発です。張りつめた空気がほぐれてよかったですよ。といっても、来年もやるわけにはいかへんわねえ。

 この前のブログにも書いたように今回は無理せんと「上がって何ぼ」の走りをすることにしていました。だから、「無理せずゆっくり」をモットーに走り出しました。だから、見ている間に後ろの方になってしまいました。

 最初の5キロは34分34秒。キロ7分は切っているのでこんなものでしょう。でも、もう汗を掻きだしました。ねっとりと汗が体にへばりつく感じです。ここらあたりから峠越えが始まります。ただ、もう上りは歩くことに決めています。後半に足を残す。この1点です。

 10キロは36分57秒。坂の上りは歩いていますからこんなものです。

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 この写真、何キロ地点かはもう覚えていませんが、6時14分撮影ですから、10キロ過ぎです。もう疎らにしかランナーがいないのがわかってもらえるでしょう。

 その先、もうちょっと行ったところで、いい景色!これは写真を撮っておこう。後半写真を撮る気力がなくなるからね。

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(6時25分撮影です)

 一面というのがよくわかるでしょう。が降りそうで降りません。いや、ポツッぐらいは降ったかな?
 15キロは38分30秒。坂もきついんでこんなもの、ここから20キロまでは比較的フラットです。

 20キロは36分00秒。ねっ、少し戻りました。でも、キロ7分には戻りません。ここまで、2時間26分01秒です。30分切っているのだから、良しです。「このまま、このまま」

 何人かのランナーとちょっとずつ話をしました。ゆっくり走っているので、ほとんどが女性ランナーになります。

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(7時54分、撮影)

 前を行く女性ランナーともお話をしました。確か「宮崎から来ました。初マラソンです」と言うたはったなあ。「えっ、初でここですか。チャレンジャーですね。九州やったら、駄マラやら、橘湾の方が緩いのに‥」なんて先輩面をしてしまいました。でも彼女、間違いなく、85.1キロの関門は突破したはったなあ。収容バスの中から見ました、情けな

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(8時撮影、パフォーマーですね。)
 隠岐の島では人口は少ないから沿道を埋め尽くす観客という感じではもちろんありません。でも、地区の皆さんが椅子に腰かけたり、ござに座ったりして応援してくれはります。かなりのパーセンテージじゃないのかなあ。農作業している人から「どこからきたの?」って呼びかけられたりもしました。

 25キロは37分40秒。この後、1.5キロでさざえ村前のエイドステーション(ちょっと大きい)に到着です。ここで一息入れて、いよいよ前半最大の山登りに向かいます。
 といっても、何べんも言いますが今年は上りは歩きです。フラットのところは走ってまた歩きます。30キロは43分54秒です。
 去年妻に車で追い越されたところも今年は歩きで行きます。去年フラフラになっていた坂の頂上付近のエイドまでたどり着き、去年同様、頭から水を被りました。ただ、今年は帽子の後ろに取り付けたタオルに水を含ませます。庄野さんから「これは絶対!」と言って教えてもらった暑さ解消法です。これはエイドごとに掛け水をしてもらって結構効果ありでした。庄野さんありがとうございました。

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 今年は去年よりは大丈夫!元気元気!ひょっとしたらゴールできるかもそして下りに入って35キロは42分00秒
 このあたりから、が出始めました。「Oh My God!」今年も一緒かい。下りは出来るだけセーブして、足に負担をかけないようにゆっくり目で。

 40キロは37分49秒。この20キロは2時間41分23秒。まだ余裕ありです。ただし、これ以上落ちないとということが前提です。

 ここでアクシデント発生!後ろを走っていた男性ランナーが突然つまずいたかなにかで、転倒!顔面を打ったのか立ち上がりません。「大丈夫ですか?」と声をかけましたが、返答もありません。こけた経緯を見ていたので、これは深刻な事態ではないと判断し、近くにいた監察員に連絡し、その場を離れました。どうなったのでしょうか?疲れからちょっと足がもつれたのかな。それにしても、このマラソン、監察員がたくさん自転車やバイクで走り回っています。きちっと運営されているのが、ここからもわかります。

 そして、坂道の上りなので当然歩きながらの42.195キロ通過です。

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 5時間29分41秒。

 は半端なく照りつけています。今年も、ここから、48.5キロの五箇生涯学習センターのエイドまでは本当に辛かった

  45キロは44分35秒です。ここから先10キロ以上フラットな道で、調子が良ければタイムはそこそこ、落ち込むこともないはずなのですが‥。如何せん”TOO HOT!”

 途中私設エイドの焼肉なんかもあったのですが、目もくれずひたすら前へ。暑くて歩幅が伸びません。去年と一緒。いや、タイムが悪いだけ今年の方がたちが悪い。ここで無理したらホンマに去年の再現です。川内君のスタートなんか見んでもええ。(50キロの部は11時30分、スタートなのです)とにかくゆっくり、エイドに向かいました。

 10時54分、妻からメールです。「今、どのあたり?レストは済んだ?

 済んでません、苦闘してます。
 とりあえず電話を入れて現在の場所を報告です。妻は50キロの川内君のスタートを待ってるはずです。

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 やっとエイド到着。11時30分ちょっと過ぎてたかな。エイドではとにかく食事。おにぎり、そうめん、オレンジ、コーラかなり食べました。お腹パンパン。少しホッコリして、椅子に座り休憩です。そして、足の冷却用の氷を頭に当ててリスタートです。

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(何かわからないかもしれませんが五箇生涯学習センターを出たところで「写真!」と思い出して撮りました)

 このときもうホンマに疲れてました。「去年よりちょっとでも前へ行く?絶対無理!60キロは行かなあかんけど、それで十分」そんな感じの50キロでした。

 そして、妻の待つ50キロ地点へとぼとぼと‥。

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 50キロは53分23秒です。食事したにしても遅いです。腰の悪いはずの妻が並走して動画のムービーを撮ってくれました。その程度の速さでしか走れてませんでした。

 今日はここまで、次回は無念の途中収容までです。