今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

京都大原記念病院へ

2016-01-24 17:00:47 | スポーツ
 今日は寒い一日でした。このブログを書いている今も寒い!明日も寒いらしい。
 とはいっても、走らないと練習にならない。大会に出てもしんどいだけで終わってしまい楽しくない。練習で泣き試合で笑うというのはスポーツの鉄則やもんなあ。
 昨日はラグビートップリーグ、二男がコーチをする豊田自動織機シャトルズ対日本代表いっぱいのサントリーサンゴリアスの試合を花園へ見に行って走れなかったので、(織機惨敗も消化ゲームなので、それほどショックはなかった)よけいに今日は走らなくては。
 本来今日は京都税理士ランニングクラブの練習会をする予定だったのですが、寒波襲来ということで参加者が集まらないので、半ば中止の状況になりました。それで、私は自宅から国際会館まで走ってそこから病院のシャトルバスで大原記念病院まで母の見舞いに行くことにしました。
 10時40分ごろ自宅をスタート。まず事務所に向かいます。グーグルで検索したところ最短コースはまず事務所に行きそこから北上、深泥池の博愛病院の前を抜けるらしいです。
 事務所までは何か面白くないけど、「まあいいか」走り出しました。だいたいキロ7分ぐらいです。要するに一条通を東へ行くのが近いわけです。これはよくわかる。西大路一条まで来てだいたい5キロ。ここで信号待ちです。

 まあ、寒いです。でもまだ日差しがあるんで耐えられます。堀川一条を過ぎてから左折、武者小路通を東へ行くと我が職場です。ここで、7.4キロです。

現在、向かいの近畿予備校は建て直しの途中ということで更地です。烏丸今出川の同志社大学の校舎が丸見えです。こんなこと私の子供の時に予備校が建った以後なかったことです。ということは半世紀ぶりか。
 コースはここから北上してもいいのですが、今回は今出川通りを東に行き、出町で左折、葵橋を渡り、そこから下鴨中通を北上しすることにしました。もっとも、下鴨は結構道路が狭く、迷ってしまい、下鴨中通は通れませんでした。それでも北大路を越えてからは立て直し、北上、コンサートホールを横目に快調に走ります。

 そして北山通と下鴨中通の交差点に到着です。ここらで12キロぐらいかなあ。

 さらに行くと、右が深泥池、左が圓通寺に行く道です。まだ、バスの時間(12時45分)には間があるので今日は左を行きます。初めての道なのでちょっとうれしい。

 ストリートビューで見てたので、細い道だということは分かっていました。

 しかし、こんな急坂があるとは。

 この坂、走れません。歩いて登りました。でもすぐ頂上です。下りは当たり前ですが楽チン。すぐに圓通寺の所まで出てきました。

 ここで曲がってもいいのですが、もっと進みます。幡枝八幡宮の所に出てきました。

 市原に行くのなら左ですが、今日は右へ。そう、ランニングクラブの練習会はコースは違ったけれど市原を目指して走るはずやったんやね。
 途中で、右に折れ端枝の造成地を抜けていきます。

 真正面に比叡山が見えてきれいです。ここは昔、宅地開発で勝手に山を切り崩して問題になったところです。ここを突き抜けると宝が池通です。つまり、地下鉄国際会館前までもう少し。そして、ゴール。15.4キロか。

もうちょっと走って16キロにしとこ。というわけで、16キロ地点まで走ってざっと1時間55分でした。
ここで着替えて病院のシャトルバスを待ちます。

 いい感じで病院のシャトルバスが来てくれました。ばっちり。
 そして、母の見舞いですが‥。
 それがびっくりポンです!91歳、ここまで紆余曲折がありましたが、今日は何と杖を突いて歩行訓練をしています。

 「年をとっても、訓練をすれば筋肉はついてきます」と病院の介護士さんは言っていましたがその通りですね。もうちょっと頑張ってリハビリを続けてね。
 というわけで、寒空の中、いい一日でした。

第2回はが路ふれあいマラソン その3

2016-01-09 17:35:15 | スポーツ
 中間点の先、天矢場駅を過ぎたあたりで苦闘中、奇跡が起きました。左斜め前方からポーーーッ」と汽笛が聞こえてきたのです。「何事ならん」と見ると、なんとSLが来るではありませんか!まさに「びっくりポンや」です。慌てて、道路端によりガラケーを構えました。

 しかし、まあなんですなあ。もうスマホにせんとあかんのかなあ。小さくしか取れません。孫の土産にとにかくもう1枚。

 こっちがまだましか。写真を撮っていたのは私のほかにもう一人だけ。もったいないなあ。こんな絶妙のタイミングでSLが来るなんてまあないです。速く走っても遅く走っても出くわさないのんやから‥。真岡鉄道様、ありがとうございました。ホント幸運でした。
 気分はいいです。ただし、足のほうはもう落ちる一方です。でも、前2回よりははるかにいいです。
 25キロは31分30秒
 おかやまの最初の5キロより速いです。
 この辺りからだんだん民家が増えだしてきます。そして、エイドが充実しだします。梨、イチゴなど施設エイドも続々です。
30キロです。

32分12秒
 ネットトータルで3時間0分28秒
 ついにキロ6分を越えてきました。GARMINの距離表示が少しづつ狂って表示板の手前で鳴ってますから、もっと悪いかもしれない。ま、それはいい。問題はまだ12キロもあるということ。頑張るぞ!
 本当にお楽しみがどんどん増えてきます。1市4町が主催だから、市・町は単純に言って5分の1だけマラソンコースがあります。区間が短いので気合が入るんですね。

 35キロは32分36秒

 走りながら「くそーーっ」と叫んでたら、前を行くランナーに「どうしたんですか?」と尋ねられました。
 ちょっと恥ずかしかったけど、素直に「辛いんです」と言いました。何か発散ささんとやってられへんかったんですが、もうやめとこ。
 エイドの充実はますますエスカレート。お汁粉まで出てきて、最後はおそばですわ。

 食べんと申し訳ないので食べましたが、また量が多い。申し訳ないけど残しました。
 そしてついに40キロです。

33分25秒。
 これはもうええねんけど、ここへきて最後の坂です。これはカンニン。

 結構、強烈です。でも終わってからプログラムを見たらそれほどでもないねんね。気持ちなんやなあ。調子が良ければなんてことはないということか。
 そして、ついに42キロまで来ました。

 このキロ表示、下にランナーへの励ましの言葉が書いてあるのんです。これがまたいい心遣い。ここは「安心してください。穿いてますよ」か。えっ、ちょっと違うか。
 そしてゴール。タイムは、4時間23分20秒(ネット)最後の2.195キロは誤差があるため、16分51秒。グロスは4時間23分52秒でした。


 辛い部分もあったけど、最後まで楽しく走れた。何よりタイムもましやったしね。お勧めのマラソンですよ。
 このあと。バスで宇都宮駅まで送ってもらい、新幹線で東京経由京都の嵯峨まで、あっという間に帰ってきました。交通費はかかるけど交通機関がどれだけ重要なのか改めて実感しました。



第2回はが路ふれあいマラソン その2

2016-01-04 17:11:05 | スポーツ
 大会当日、気持ちよく目覚め、6時50分くらいにホテルを出ました。ホテルは素泊まりなので、朝食を取らねば‥。前日、駅近くにマクドがあるのを確認していたので、久ブルに朝マックをしました。

 といっても、朝からポテトも嫌なので、ホットケーキとコーヒーです。カサノバさん(社長です)、もうちょっとメニュー考えたほうがいいよ。
 宇都宮駅の東口に行くとバスが待っていました。行列もなく乗り込むと間もなく発車です。極めて快適です。バスは田舎道を走っていきます。本当に民家がないところなんです。大会会場まで40分ぐらいと案内には書いてありましたが、朝なのでもうちょっと早く到着しました。真岡市の井頭公園というところなす。
 本当に何にもない公園です。参加者も3千人たらずですから、のんびりしています。寒空ですが天気は素晴らしい。絶好のマラソン日和です。これであかなんだら、こらもう自分が悪い!
 更衣室に向かいます。更衣室は公園のプールのロッカーです。そのため。入り口で大会スタッフが百円玉を配っています。これで、鍵を掛けろということなのです。いやーシステマティックに、よう考えてあります。小さい大会やからこうやれるんやね。
 着替えて、遠来賞を貰いに行きました。益子焼の湯のみでした。ありがとうございます。
 とりあえず出発前の記念撮影です。

 と、この時ゆるキャらが集結しているのに気が付きました。芳賀1市4町のゆるキャらです。これも撮らねば。


(最初のは茂木町、次のは益子町らしいです。以下、省略です)
 そうこうしているうちにスタートです。スタート時間は9時33分、33分というのがちょっと中途半端な気がしますが、多分理由は‥。(もうすぐわかります)
 気持ちよくスタートしました。体が冷えていて無茶苦茶気持ちいいです。手袋をしていてちょうどいいくらい。最初の1キロはなんと5分30秒です。久しぶりです、こんないい出だしは。体が勝手に動いている感じです。次の1キロも5分24秒。
 いやー気持ちよく走っています。とにかく無理せずに行けるるところまで行こう。
 最初の5キロは27分59秒でした。
 こんなタイムはもう今年は無理やと思っていました。嬉し!練習が出来てないもん。でも、まだ先は長いんで落ち着いて落ち着いて。

 コースはだいたいこんな感じです。基本フラットな田舎道です。太陽も照って、寒さ加減もいいです。体は温まってきたので、手袋は脱ぎました。
 10キロ手前で踏切を渡ります。

 多分、3分のずれはこの踏切の加減だと思うんです。真岡鉄道が来ない時間に合わせてあるんでしょう。
 そして、10キロです。

 この5キロは、28分36秒。
 まだまだ、行けてます。5キロを30分切りで最後まで行けたらええねんけど、そうはうまいこといかへんわなあ。田舎と言っても、この辺りはけっこう民家もあり、応援の人もいます。と、ここに、何とゲストの赤羽有紀子さんが応援してくれているではありませんか。

 赤羽さんは、引退レース、2014年の大阪国際女子マラソンで2位だったのですが、1位のウクライナのタチアナ・ガメラのドーピング違反で1位に繰り上がりました。よかったです。あらためて、おめでとう
 沿道の応援も力が入ってきています。定番の太鼓のほか山車も出てきています。

 盛り上がってきてますね。
 15キロのタイムは29分12秒。何とか20キロまでは頑張りたいなあ。
 と思っていたら、やっぱりというか、坂が出てきました。

 大したことはないのですが、やっぱりタイムは落ちます。
 20キロは30分59秒。
 でも、ここまで1時間56分46秒ですよ。ハーフの2時間切りは無理にしても大健闘です。ただ、足に来だしました。この辺りが、折り返しと言ってもいいでしょう。基本、ぐるっと1周するコースなのです。”道の駅もてぎ”の駐車場にあるエイドを抜けて戻るというイメージかな。
 ちょっとここで、また坂になっています。うーん急に堪え出しました。
 そして中間点です。

 この辺りが精神的には一番つらかったなあ。

 ということで、次回、”その3”に続きます。