今日も”LOOKING GOOD!”

いつまでも楽しく色んな所を走り回りたいと願う中年ランナーのお話です。

ハノイ満喫 その2

2013-02-27 17:25:17 | まち歩き

 「2月27日、所得税の確定申告真っ最中です。大学のほうは休暇を取り、本業の税理士に専念しております。

 なので、ブログを書いている状況ではありません。とりあえず、ハノイの写真をアップしておいて、後日文章を書き込みますのでお許しを<(_ _)>

 「3月10日、なんとか、所得税の確定申告業務が終了する目途が立ちました。というところで、再開です。」

 2日目からはスルーガイドのグエン・タン・ヒエンさんと合流しての旅になります。で、ハノイ市内観光に向かいました。まず最初は文廟へ。ここはベトナム最古の大学の跡とのことで、この日は着飾った学生さんで一杯です。ということで、おっちゃんは鼻の下を伸ばし、女子学生と記念撮影です。

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 ここで運の悪いことに雨が降り出してきました。傘の準備をしてきた人はいいけれど、準備のない人も何人か。妻の友人の島村さんは物売りのおばさんから被り傘を買いました。その恰好はベトナムの人に溶け込んでしまい、見分けがつかないほどです。いや、こっちの人はもうちょっと細いか‥。
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 文廟とは孔子廟の違う呼び方だそうで、当然孔子が祭られています。

 つぎはホーチミン廟です。ベトナム国父であるホーチミンの遺体が祭られています。遺体と対面するのですが、もちろん写真なんかは×です。ぞろぞろ入ってぞろぞろ出ていきます。何か観光コースにするのはちょっと違和感があります。

 そして、一柱寺へ。このころ雨が最悪でしたね。写真を見てもらえればわかりますが、一本の柱の上にお寺があるというだけでそれほどの感動はありません。

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 写真中央の小さい女性がガイドのヒエンさんです。

 ツアーはショッピングを混ぜながら次から次へと進んでいきます。今度はシクロの体験乗車です。これはご覧のように、前に人が乗って、それを自転車で押していく感じです。ベトナムはバイク王国で道路はバイクで一杯。そこを自転車で走り回るのですから、結構怖いです。でも意外に大丈夫なのはこれまで、歩き回って経験しているので、不安はありません。

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 そして、やっと昼食です。ツアーに組み込まれている「マイ・ハ」というフレンチのお店です。スープに絵が描いてあるのが印象的でした。味のほうは、日本のランチと比べて遜色はありません。フツーにおいしいです。
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 そのあとショッピングの連れ回しがあり、ハノイ大教会で解散、1時間ばかりの自由行動です。
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 結婚式もやっています。

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 結局、ツアーを通じてこの時しか街歩きが出来なかったのですが、やっぱり、街歩きは楽しいなあ。道路を横断するのはほんとうにスリリングだし、ちょっとしたコンビニに入って買い物をしたり、ハノイの人の生活ぶりが垣間見えるのはです。
 

 そうそう、このころには雨はすっかり上がり、傘の必要はなくなっています。ただし、前日の暑さはどこへやら、肌寒いです。

 自由行動を終わると今度はホアンキエム湖近くの水上人形劇場に行きました。民族楽器の演奏に合わせて人形が躍るのですが、暗いうえに、人形の動きが同じということもあって、眠気を誘います。失礼ながらちょっと寝てしまいました。

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(フィナーレです)
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(ホアンキエム湖)

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(ホアンキエム湖の玉山祠です)
 ホアンキエム湖から水上人形劇場への道路横断は今までで一番長い距離で、怖かったのですが、「みんなで渡れば怖くない」でした。(もう慣れた)

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 晩御飯は”アシマ”です。キノコ鍋の店です。ここは美味しかったなあ。締めにラーメンが入るんですよ。日本でやっても絶対流行りますよ。
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(恒例により、ツーショット)

 ホテルに帰り、サービスの野外バーでのドリンク券を使いに行きました。ただ、今日は寒いです。昨日使えればよかったけれど、スケジュールもあるしまあ「しゃあない」です。

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(ゲストの3人、左から長岡さん、島村さん、藤原さん)
 当日はマカダミアの何かの発表会をしているようで、着飾った男女が来ていました。

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 これで2日目は終わり、いよいよ最終日はハロン湾に向かいます。

(ただ、この後ブログは、篠山ABCマラソンの”その2”とか、今日あった京都マラソン観戦記が入ったりしますので、”その3”は不定期掲載ということで)。


ハノイ満喫 その1

2013-02-20 17:58:51 | まち歩き

 今週は大会出場もなく、MY RUNとしては特に何もなかった。そうそう、我が京都税理士ランニングクラブのトップランナー福田英則さんが愛媛マラソンでサブスリー(グロス2時間59分29秒)達成です。検索してもらえればわかりますが、落ち込みのない見事な5キロごとのラップです。こうありたいものです。税理士でサブスリーはいいひんのんとちゃうかなあ。これから彼のことを税理士会の川内優輝選手と呼ぼう。

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(隠岐の島での福田さんの写真を再度掲載しておきます)

 まあ、これだけではブログもすぐ終わってしまいます。で、今回は「**を走る」シリーズをということなんですが、今回の旅行はスケジュールがハード、雨が降ったなどの理由で、””ことはできませんでした。でも、走ることは観光の一部に過ぎないので、タイトルを変え、アップすることにしました。

 2年に1度、私の事務所は慰安旅行に行きます。昨年11月10日(土)から13日(火)までベトナムの首都ハノイに行ってきました。私は、これまでホーチミンには2回行ったことがあります。バイクが縦横無尽に走り回る生活感あふれる街が実に楽しかったです。フルーツの美味しさはもとより、ベトナム料理は日本人の口に合って美味しいですし、フランス料理、中華料理も絶品です。
 それで、「今度はハノイでしょう」というわけです。

 ベトナム航空331便で10時30分に関西国際空港を出発しました。ハノイのノイバイ空港には現地時間の13時55分に到着です。時差が2時間ありますから5時間25分で着いたわけです。ベトナムは南北に長い国ですから、ハノイがある北ベトナムは香港の隣の感じです。(調べてみてください)

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 空港を出て、迎えの旅行社のバスで、ホテルに着くと3時過ぎでした。滞在するホテルはインターコンチネンタルハノイウエストレイク、☆☆☆☆☆です。
 街中なのにリゾートホテルのような素敵なホテルです。

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(ヨーロッパ旅行じゃないけど、税理士の友人・長岡さん登場!?わが事務所だけでは人数が少ないので、長岡さん他妻の友人2人にも参加してもらいました。計10人です)

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(中はこんな感じです)

 この日の予定は、FREEになっていて、夕食もついていません。さっそく、JCBの”タンC”さん(タンさんが何人もいるので彼はタンCなのです)に頼んで、レストランを予約してもらいました。

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(全員集合です。タンCさんがどの人か、わかるでしょ)

 そして、ホテルが用意してくれたアフタヌーンティーをしてから出発のはずが、「持ってくるのが遅い!」これでは、夕食が食べられないというわけで、おばさまたちがホテルの従業員と交渉、部屋にまで届けてくれることになりました。いやー、どの人がおばさまかは別として、皆さん見事な英語使いです。言いたいことを母国語以外であんだけ伝えられたらええなあ

 ツアーバスで街中に出て、レストランに向かいました。”MAM”というフレンチの店です。ところがドライバーにこの辺と教えられたところにないのです。

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P1050648_3 えらいことです。引率者の我が妻は聞いて回ります。どうも、場所が通りの反対側のようです。いきなり初日からあの、バイクのうようよ走る道路の横断です。

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 でも、なんとか事なきを得て、無事”MAM”に到着です。

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(料理の一部です)

 食事はというと、値段も日本円で5千円ぐらい出したので、美味しかったけど、やっぱり日本のほうがね。比べたらいかんけど‥。でも、無事夕食を食べられる喜びで楽しかったなあ。

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(フレッシュジュースがめちゃ安です。コーラと変わません)

 かくして、1日目終了です。楽しい慰安旅行になることが予感できました。       

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(雰囲気抜群!。ただウエストレイクは生活排水が流れ込んでいるのできれいな水でないのが残念です)

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(隣はシェラトンです。ちょっと行っておけばよかった。後悔は後に立ちます)


第30回記念東日本大震災復興支援京都木津川マラソン その2

2013-02-13 17:46:05 | スポーツ

 その1で書いたように、20キロぐらいからケータイを手に大石君を撮影しようとキョロキョロしながら走りました。当然、走りはおろそかになります。「早よ来いよ!」ハーフ2時間のペースランナーとすれ違います。そして、2時間30分のペースランナーも‥。
 遅すぎる!
 ヘロヘロになって走っている人が行きます。

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 これはきっと、「すれ違ったのに気が付かへんかったんやなあ」と思いケータイをバッグに入れたら大石君がやってきました。

 歩いてます! 「ああああああああ‥」

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 ハーフやから、なんとか完走は出来るでしょう。時間無制限やしね。律儀にも、私の写真も撮ってくれました。

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 見てもらったらわかるように、風が出て寒くなってきたので、お腹に巻いていたウエアを着ることにしました。
 ここから、再び真剣に走ることのしたのですが、いっぺん弛んでしまった気持ちはなかなか元に戻りません。最初のオーバーペースもあるし‥。
 20キロから25キロ 32分33秒です。

 エイドステーションではガス欠の感じがするので、ビスケット・チョコをおいしく頂きました。暖かいあめ湯もありました。この大会のエイドは欲しいものがちゃんとそろっています。コースの退屈さを十分すぎるぐらいカバーしてくれます。やがて、木津の流れ橋が見えてきました。本当に流れています。(この写真でわかります?) 

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 そしてその先、木津川大橋を過ぎると30キロです。
 30k 33分06秒 全然ダメ!かろうじてケータイを取り出す気力もあり、折り返しの撮影です。

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 ここまでくれば、もうあと10キロ少し、走り切れます。ただし、もう足に来ていて、撮影をする余力がありません。でも、すれ違うであろう由良君・伊達君を探さないと‥。
 わかりませんでした。とにかくゴールで待ってよう。
 途中のエイドで「豚汁ーーー」の声が‥。行きかけたけれど、「食べたい!」。戻って、具がやけに多い豚汁を食べました「旨かった!」。走り出してから写真を撮り忘れたのに気が付いたけれど、「もうどうでもいいワ」。
 35キロ 34分55秒 もうキロ7分です。暑くなってきたので再びウエアを脱ぎました。要は上流から下流に向かって風が吹いているんですね。だから、向かい風のときには寒く感じるんです。

 40キロ 36分56秒 ここで4時間30分まであと残り16分。でも、4時間30分のペースランナーに抜かれてしまいました。もう必死です。何とか4時間30分は切っとかんと院生に示しがつきません。必死で走ってゴーーーーール!。
 
(最後の2.195キロは14分52秒)

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(由良君撮影。決定的瞬間ありがとう)
 4時間28分54秒(ネットタイム4時間27分51秒)やれやれです。

 大石君と由良君が待っていてくれました。「由良君何でいるのン?」由良君は21キロ辺りの公園で疲れ果てて座り込んでいたそうです。そこを歩いて戻ってくる大石君が発見!二人で戻ってきたそうです。
 大石君はゴール。ハーフ3時間30分11秒(ネットタイム3時間27分18秒)順位(1420人中1407位)はまあええけど、でもちょっとひどいなあ。由良君はDNFになってしまいました。

 私はというと疲れ果て、うどんは食べたものの”あしたのジョー”のように真っ白に燃え尽きてしまいました。

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(「そんなエエもんか!」とのお言葉もありましょうが‥)

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(立ち直ったあと、由良君と)

 伊達君はまだ帰ってきそうにないので、着替えに行きました。着替え終えたころ、連絡すると伊達君は無事ゴールしているとのことで、荷物預かり所で待っているとやってきました。

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 伊達君 5時間6分50秒(ネットタイム5時間5分45秒)
 初マラソンだからこんなもんでしょう。走っている途中でトイレに行ったら血便が出たといっていましたが、「トマトの皮と違たん?」

 大学教員としては教え子と遊んで楽しい一日でしたが、マラソンランナーとしては不本意な一日でした。


第30回記念東日本大震災復興支援京都木津川マラソン その1

2013-02-06 17:53:32 | スポーツ

 ”木津川マラソン”の正式名称は長いですね。今回も前回出場時と同様、好天に恵まれました。(嬉しいような悲しいような‥)

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 結果は最後に報告するとして、楽しい大会でした。コースは先週書いた通りで、面白くもなんともないのですが、この大会には私以外に初マラソンに挑戦する3名がいるのです。これが楽しかった

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(右から由良君、大石君、伊達君)
 彼らは私が滋賀大学大学院で指導する院生です。私がマラソン好きということを知って、また、彼らのゼミの指導教官(萩往還140キロを完踏した強者)の勧めもあって、”乗り”で出場することになったのです。なにしろ、ランニング大会に出たこともないのに、いきなりマラソンですから。(笑)
 さて、どうなりましたやら。

 この大会は10時スタートですから、7時45分嵯峨嵐山駅発で十分間に合います。ホンマにアクセスのいい大会です。9時前には大会会場に着いて、エントリーを済ませ、荷物預かり所へ歩いていると、伊達君と大石君とバッタリ。

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 彼らは、大学のある彦根から車でやってきました。田辺高校近くの駐車場に車を停めて歩いてきたそうです。ほどなく、京都の実家からやってきた由良君とも合流し、メンツがそろいました。

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(いかにも写真を撮ったことがないような女性ランナーに頼んだのが悪かった。1枚しかない全員集合写真の写りが残念な結果です)

 この大会は制限時間がないのですが、フル出場の由良君、伊達君にはけっこうプレッシャーがかかっています。(ハーフ出場の大石君の完走は当たり前!)決して、キロ6分を切るようなペースで走ったらアカンよと一応の忠告はしておきました。エラそうですが、なにしろ私自身、スタートラインに仲間で立つことが久しぶりなのでちょっと興奮気味です。スタートのピストルが鳴ってから、慌ててストップウォッチを合わせだしたぐらいですから。

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(いつものスタート前の記念撮影。10月頃の出で立ちです)

 スタートしても、サイクリングロードを走るわけですから道が狭くなかなか動きません。スタートラインにまだついていません。(スタート時間の遅い大石君に撮ってもらいました)

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 続いてちょっと走り出しました。由良君を撮ったつもりだったのですが、左に伊達君も写っていました。

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 この後は一人旅です。薄着のせいか結構体が動きます。前に、4時間のペースランナーがいます。この人に付いていくことにしました。結果、これがよくなかったんですね。一昨年の4月から税理士と大学教員の二足の草鞋を履くことになり練習量が落ちているので、悲しいことにちょっとオーバーペースやったんやろなあ。

 5キロは28分42秒。最初の1キロが渋滞で遅いので、良いペースです。次の10キロは‥。

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 26分03秒えぇーーつ早っ
 実は、10キロの距離表示が間違っていました。こんなん間違えたらあかんわー。どう考えてもおかしいので、11キロまでの1キロを計ると6分46秒。ほらね、ここはかかり過ぎています。この後の1キロごとの表示は多分間違えてなかったと思うけど、気ーつけてね。当てにしてるんやから。

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 第1折り返しの直後です。この列の中に由良君がいました。ここまで、私より2.3分遅れでしょう。ちょっとオーバーペース気味とちゃうかな。下から私を見つけて「先生!」と呼んでくれてました。

 11キロから15キロの4キロは23分06秒。実はこの辺からきつくなってきました。いつもよりだいぶ早いです。まだそれほど暑くなかったけど、(いや、むしろ寒いぐらいでした)汗は結構かいていて、喉も乾いていたなあ。お腹も減って、チョコやバナナやビスケットを食べだしてました。前半ではあんまりこんなことはないねんけど‥。やっぱり調子悪かったんかなあ。

 そうこうするうちに、スタート地点に戻ってきました。

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 20キロは30分51秒。キロ6分を超えてきました。もう結果が読めそうです。辛い後半分になりそうです。
 この辺りから、すれ違うはずのハーフに出場している大石君の写真を撮ってやろうとカメラを手に走り始めます。こんなことをしていると余計に遅くなるのですが、そこは教員ですから‥。

 というところで、前半終了で今回は終了です。(ところで、大学院卒業とは言いません。大学院修了です。知ってました?)