ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

強打

2010-04-10 | 日記
 今日のポスト&ビームスの新しいトラックのトレーニングでは、ペンデユラムを重点的に行いました。
 サスーンが見てくれながら、まずは前回練習したものの確認をし、新たなポジションをとってみたり、スピンも身体のポジションを変えながらやってみました。
 このペンデュラムは、上でリガーさんがケーブルの引っ張り具合を調整しながら行うので、リガーさんも初心者の私の時は神経を使うようです。
 その練習中、膝と足首の辺りをレイルで強打してしまいました。
 打った瞬間、もちろん痛かったのですが、打ち身には慣れていることもあり、梯子を登る時なども痛いと思いながらも練習を続けました。
 トレーニングが終わると、緊張が溶けたからか、痛みが一層増してきてしまい、階段が上がれなくなってしまいました。
 これはまずいと思い、コーチのエイドリアンに話をし、すぐにフィジオ行き・・・
 それでも階段で上がろうとしていた姿を上から見ていたエイドリアンに“エレベーターを使いなさい”と言われ、普段はあまり使わないエレベーターを今日は1日使いました。
 
 ショーでは、走ったり登ったりしなければならない役では出ないことになり、少し出番が少なくなってしまいましたが、森の場面のペンデュラムはできました。
 今日のトレーニングの時に上でケーブルを引っ張ってくれていたのはお友達のリガーさんだったので、ショーの後話をすると、“僕のせいだね・・・”と彼はショックを受けてしまいました。
 昨日に引き続き、私の責任です。

 夜中に塗り薬をのんのんさんが届けてくださっていました。
 暖かいお心遣いに本当に感謝します。
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私の責任です

2010-04-09 | 日記
 今日はダイアナをさせて頂きました。
 2回目のショー、最後の部分でミスをしてしまいました。
 バトンを離す前に、少し変な感覚があったのに、そのままやってしまいました。
 本番の空気の中でも、それを感じた時点で調整できるようにならなければなりません。
 バトンの場面が終わり、トレーニングルームで確認をしていると、”昨日ボートのトレーニングをしたからだね。僕のせいだよ・・・”とコーチのポールが冗談交じりに謝りにきました。
 昨日のボートのトレーニングで腕に少し筋肉痛はありましたが、バトンに影響が出るほどのものでもありませんでした。
 どちらにしても、私の責任です。
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ボートトレーング再開

2010-04-08 | 日記
 気持ちが重い中、ボートのトレーニングが始まりました。
 初めにマストに登ってみることになりました。
 4,5か月前のトレーニングでは、足をかけることすらできませんでしたが、手が滑りながらもどうにか登りきることができました。
 私が以前できなかったことをみんな知っているので、登れた時、コーチ、アーティスト、テクニシャンの方、みんなで拍手をしてくれました。
 揺れに慣れる練習も、心配していたよりは大丈夫でしたが、コーチのエイドリアンに“腕に85%の力じゃなく、足に85%・・・”と言われました。
 周りのアーティストもタイミングやバランスのとり方などを丁寧に教えてくれました。
 しばらく練習を続けていて、もともと手の汗がひどいこともあり、レイルを持っている手が少し滑りました。
 すると、後ろにいたエヴァンが、私がもう疲れているとコーチに声をかけ、ボートをとめました。
 そして、少し休憩かと思ったら、トレ-ニングはここまでで、すぐに腕のマッサージを受けに行くようにと言われました。
 そこまで疲れていた訳ではありませんが、ちょうど良かったかもしれません。

 ショーの後はリガーのデミアン、イアン、そしてのんのんさんとよく行く居酒屋さんに行きました。
 日本好きの彼らの話題はやっぱり日本のこと・・・今日もいっぱい笑わせてもらいました。
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あっけない最後

2010-04-07 | 日記
 トレーニングルームでチャイニーズポールに登る練習をしました。
 一番上まで登りきることができました。
 いよいよ明日から、不安だらけのボートのトレーニングが始まります。

 2回目のショーで、タタミと呼ばれるステージに何か問題があったため、いつもと違ったエピローグをすることになりました。
 私はもともと別のリフト4と呼ばれるところに立っていたのですが、通常と流れが全く違うことになるにもかかわらず、特に指示もなく、その場にいた森の役のアーティスト誰もがどうするのか分からないまま、始まってしまいました。
 みんなで様子をうかがいながらのあっけない最後になってしまいました。
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国際的人気メニュー?

2010-04-06 | 日記
 基本的に週2回入れているフィジオのエクササイズは、今週は色々なトレーニングが入っているので今日1日だけで良いことになりました。
 週の初めで身体は元気なはずでしたが、今日はすでにパワーがない感じがしました。

 ポスト&ビームスのトレーニングでは、ファストレペルと呼ばれるスピードを出して降りるアクトの練習を約20分し、残りの40分間ペンデュラムの練習をしました。
 ペンデュラムは、まずスイングし戻ってくる感覚をつかむようシンプルなものを何度も練習し、その後スピン、逆立ちなどをやってみました。
 ブライアンがつきっきりで丁寧に教えてくれました。
 森の場面でのペンデュラムを先に経験していたこともあり、また私のペースを見ながら練習を進めてくれたので、大きな不安もなく練習することができました。

 ショーの途中で、先日頭の型どりの場所まで車で送ってくれたお礼にと渡したお好み焼きがおいしかったとダンに言ってもらいました。
 何が入っているのか聞かれ、ゆっくり一つずつ答えていましたが、私のペースが遅すぎて、彼は次のポジションへ行かなくてはならなくなり、全部は伝えられませんでした。
 珍しいものをあまり食べようとしない彼がおいしかったと言ってくれ、とても嬉しかったです。
 国籍も違うコーチのエイドリアン、マチュウもそれぞれ気に入ってくれているお好み焼きは、意外と国際的人気メニューかもしれません。
 
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