3日間のお休みがあり、NYに行きました。
今回は、3日間とも観劇が入っていたので、その時間に合わせて毎日過ごしました。
着いた日は、『The Notebook(きみに読む物語)』というミュージカルを観ました。
夫婦の愛情や人生の最後を考えさせられる作品でした。
2日目は、『An Enermy of the People(民衆の敵)』というお芝居を観ました。
ノルウェーの劇作家であるヘンリック・イプセンの戯曲で、すべてを聞き取るのは難しかったですが、事前に映画版で予習し、物語をある程度把握していたので理解できました。
短い休憩時間には、ステージ上や周辺で観客に、Aquavitというノルウェーらしいお酒が振舞われ、後半の最初の会議のシーンでは、数人の観客はステージ上で、また全観客がその会議の参加者のようになり、物語が進みました。
明るい物語ではありませんが、ステージを360度囲んだ客席で、シンプルでありながら効果的な演出でした。
3日目は『WATER FOR ELEPHANTS(恋人たちのパレード)』というサーカスを題材にした物語の新しいミュージカルを観ました。
サーカスが題材なだけに、本、そして映画、私の周囲のたくさんの人が興味を持ち、注目していた作品でした。
事前に映画版を観た際には、映画に『KA』のお友達アーティストが出ているのを発見、今回のミュージカルにも、お友達の知り合いが何人も出演していました。
通常のミュージカルにある歌、お芝居、ダンスに、サーカスの要素が上手く溶け込み、とても面白い作品でした。
まだまだ寒い冬のようなNYでしたが、とても有意義な滞在になりました。
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