ありさの日記

 『ラスベガスの澄み渡る青空より』

一言で・・・

2019-10-21 | 日記

 楽しそうに見えるビーチのシーンのパペットのヒトデ役ですが、最初の頃と少し演技の内容が変わり、少し前からクラウンにしがみつくことになりました。

 他のアーティストに比べて筋力もパワーも弱く、体型も違い衣装にスペースがたくさんあることで、自分の思うように動けない私にとっては、タイミングや要領、コツをつかむのに時間がかかり、上手く行ったり行かなかったり・・・、上手くできても次に上手くできるかが自分の中で100%でない不安、自信がなければ更に気持ちで負けてしまう自分、

 何をするのも考えてからの私にとっては考えれば考えるほどできなくなったり、迷惑をかけたくない、ちゃんとしたいという思いについていかない現実に、ここのところ気持ちが落ちていました。

 

 そんな中、今日森のペンデュラムの前に担当のリガーさんだったゲッティに突然、「アリサはいつも誰よりも落ち着いてて、安定してて・・・」と言われ、私はアクロバットが専門ではないから、難しい技が出来る訳ではなく、できるようになったものをただ毎回同じようにするようにしているだけだと伝えると、「専門でなくてもそうやって続けていることが大事で、これからもその方法で続けて・・・」と言ってくれました。

 ずっと重たく沈んでいた気持ちが、彼女のかけてくれた言葉でふっと軽くなりました。

 何気なく、たまたまこのタイミングで言ってもらった一言でしたが、私にとってはショーでの自信に繋がり、とても大きなものでした。

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