歌わない時間

言葉と音楽について、思うところをだらだらと。お暇な方はおつきあいを。

角田光代『ちいさな幸福』

2008年08月13日 | 本とか雑誌とか
角田光代『ちいさな幸福』(講談社文庫)読了。角田光代という人の本をはじめて読みました。これは掌編の連作で、いちばん記憶に残っているデート、の話をさまざまな登場人物が語っていくっていうまあちょっとこっぱずかしい気もしないではないお話でした。これは『フラウ』という雑誌の付録に一気に書き下ろされたものだそうです。

この講談社文庫は本文をヒラギノ明朝で組んでありました。講談社文庫っていつからヒラギノ使うようになったのかしらん。

いまの若手の作家ってよく知らないんですよ。吉本ばななと江國香織をちょびっと読んだことがあるくらいで。たまには今現役で書いてる人の本も読まないとね。角田さんの本はもう1冊、『空中庭園』てのを買っておいてあります。でもこの夏読めるかはビミョウ。

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