このところ今野真二さんの新刊がよく目に入る。今年に限っても、二月には中公新書『かなづかいの歴史』、三月にはちくま新書『日本語の近代』と新潮選書『日本語のミッシング・リンク』、四月には岩波新書『日本語の考古学』がそれぞれ出ている。国語史の方で、わたしも関心ある分野だから一冊読みたいなとは思っているんだけど、こう乱発されるとちょっと腰が引けてしまう。おそらく、これらがすべて同時進行で書かれたわけではなくて、それぞれ間をあけて書かれたものが、たまたま立て続けに出版されることになったんだろうとは思うけれど。
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