歌わない時間

言葉と音楽について、思うところをだらだらと。お暇な方はおつきあいを。

フォントの話

2013年02月07日 | MacとPC
別にフォントフェチってこともないと思うんですが、Macデフォルト以外のフォントもある程度は入れてます。

明朝と角ゴシックはヒラギノと小塚があれば、まあ、まかなえる。丸ゴシックは、ヒラギノ丸ゴW4だけでは手薄だけどまあ何とかなる。

ダイナウェアは以前から多数のフォントを詰め合わせたパッケージを販売していました。OpenTypeのStd版が150字体も入ったパッケージをわたしも買って、使っていましたよ。そのうちわたしがMacにインストールしていたのは、楷書体各種、新宋体、隷書体、優雅宋、麗雅宋です。とくにダイナフォントの楷書体は完成度高いと思います。優雅宋と麗雅宋はポップな書体で、たまに見出しにあしらったりKeynoteで使っていた。でもこのパッケージ、Lion以降には公式対応していないのね。LionやMountain Lionでは、インストーラーが起動しないんですよ。とはいえ、まったく使えないわけではない。Snow Leopardにこれらのフォントをインストールしておいて、そこにLionやさらにMountain Lionを上書きインストールした環境なら、これといった支障もなく使えるみたいです。少なくともうちでは使えています。

現在もダイナウェアからはフォントの詰め合わせのパッケージは数種出てはいますが、TrueTypeだったり、OpenTypeでも汎用性のないものだったりで、買う気をそそられるものではありません。ほかのフォントメーカーの多くと同じように、ダウンロード販売や、一年契約で使用権を売るスタイルの商売に切り替えつつあるようです。

わたし、この前ヒラギノ行書というのを買いました。これはこれで、ヒラギノらしい完成度の高い書体で、満足はしています。でも、なんで、楷書ぢゃなくて行書なんですかね。いや、わたしとしては、楷書体はダイナフォントがとりあえず使えるので、ヒラギノ行書で行書体も満足のいくのが手に入って、よかったなとは思ってるんですけどね。