Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

妙義山と荒船山ツアー 2日目

2019年04月09日 | 
4/7(日)、いいお天気です。
女将さんにお願いして朝食は6時半から。
サッと身支度し、7時15分にお迎えに来てくれたタクシーに乗り込みます。
ユッキーさんの車と2台で荒船山相沢登山口へ。
案内板前の駐車場にユッキーさんの車を停め、2日目スタート!
きょうはヘルメットもハーネスも付けないので、気が楽ッス。
でも気を抜かずにね。
木の祠が崩れた中の宮を横目で見て通り過ぎ、
胸突き八丁に到着。
登山道に置かれた看板が年代物ッス。
提供はマツダランプ。
胸突き八丁の始まりはこんな感じ。
そしてついに荒船山のシンボルである艫岩(ともいわ)が見えてきました。
船尾を意味する「艫」はふりがなが付いてなければ、ちょっと読めませんね。
荒波を割って進む船を思わせることから、荒船山と名が付けられたそうですが・・・。
ワタスにはマンモスの横顔に見える。
上りのラストは階段がつづら折りに続き、ようやく平たいテーブルマウンテン部分へ。
艫岩に絶壁って付けちゃってます。
右に進むと、すぐに艫岩展望台に出ました。
「クレヨンしんちゃん」を書いた漫画家がここから滑落死したと前日聞いていました。
絶壁と謳っているくせに柵がないのです。
ユッキーさんも危ないので近くまで行かないようにと。
そー言われると余計に見たくなっちゃうのが人の心理ってなもんで・・・。
メンバーの1人はこんな格好で撮影。
3歩ほど下がった木のそばで撮った前方の景色はこんな感じ。
四方八方の山が見えると明記されていました。
が、見えたのは目の前の浅間山くらいでした。
左側には残雪。
これから山頂に向かいますが、数日前に急遽軽アイゼンを持参するよう連絡がきました。
それでは荒船山にGo!
凍結したところも少々ありましたが、なんとか軽アイゼンを付けずに山頂に到着。
石の祠に山頂看板が置いてありました。

ひっくり返すと英語表記に。
Mt.ARAFUNE 1,423m。
荒船山は全体の総称で、本来は経塚山のようです。
上りより下りはより慎重に。
凍った斜面で滑ったら大変ですからね。
平らなところでお昼休憩。
食べ終わった頃、突然雨がポツポツ。
レインウエアの上下を着込み、早めの出発。
行きと同じ道を下り、駐車場に戻ってくると、下界は雨が降っていませんでした。
そこから近くにある「荒船の湯」へ。
ワタスはお風呂に入らず、早く帰りたい派なんですが、そこからのバスの本数が少なく、入っても入らなくても乗るバスは同じなのでした。
だったら入りますよ。
そして太ももから下を温水からの水風呂で浸すこと5セット。
これが疲れた足に効くんです。
予定通りに来たバスはなんとハイエース。
乗客も最後までワタス達のみ。
下仁田駅に着き、そこから上信電鉄で高崎へ。
途中「南蛇井」駅のアナウンスがあり、笑っちゃいました。
これで何と読むと思います?
「みなみへびい」?
違います。
なんと「なんじゃい」なんです。
なんじゃいとは、なんじゃい!って感じでしょ。
帰宅して「荒船の湯」で買った日本酒「荒船風穴」で乾杯。
ハーネスとヘルメットを付けて登るというスタイルも2年半ぶりでした。
今年の夏はどこかの山でトレーニングの成果を発揮しちゃいますかねぇー。