きょうは、友達に「一瞬の風になれ」(2007年本屋大賞)を貸すため、新大久保で待ち合わせ。ちなみに本屋大賞とは、「全国書店員が選んだいちばん!売りたい本」で、
2007年は佐藤多佳子著のこの本に決定!…これが3部作になっていて、4,515円也。
なかなかのお値段で、皆いまひとつエイッと買う勇気がないようで…。
実は私も元職場の同僚が買ったのを借りて読み、読み終わったらもう要らないから上げるよ!と言われ、
それをまたきょうの友達に貸した訳なのです。
あらすじは、陸上部に入部した男子高校生の青春物語で、登場人物がみなすこぶるいい人達。
読み終わると、まるでペパーミントの風が吹いたように(どんな風じゃぁ?)
うーん、さわやかぁ~という感じでした。
ちょうどこれを読んでいる時、かかさず見ていたフジテレビの「花ざかりの君たちへ」というドラマで
小栗旬くん演じる、陸上部で走り高跳びをやってる役柄と、この小説内の主人公の友達 一ノ瀬連が
ダブってしまい、読んでいても連くんが出てくると、もう頭の中は小栗旬くんに置き換えられていました。
また谷口若菜という主人公に思いを寄せる同じ陸上部員は、堀北真希ちゃんに見えて、
もし映画化するなら、この2人は決まりだな!などと勝手に思っていたのです。
話がそれましたが、と言う訳でちょっと遅めのランチで「韓国料理」を食べたいがゆえに、
新大久保で会うことにしたのでした。
行くお店はもう心に決めていて、きょうが3回目のスンドゥブ(純豆腐)屋、
BCD TOFU HOUSE です!
私はシーフードスンドゥブ、友達は野菜スンドゥブを注文。
さっそく、ナムル、キムチ、塩辛キムチ、生卵等、お通しのような小皿が出てきます。
そして、オレンジ色の辛そうな汁にお豆腐が入った熱々グツグツの鍋と、石釜で炊いたご飯。
生卵が苦手な私は、すぐに生卵を鍋の中に投入。素早くかき混ぜました。
初めて訪れた時、鍋にご飯を入れて食べてもいいですか?と店員さんに聞くと、
好きなように食べていただいて構わないんですよ~と言われ、
それから毎回、ご飯を鍋に入れて、雑炊風に…。
これが、ものすごーくおいしい!
友達は最初、ご飯はご飯、鍋は鍋と食べていたのですが、途中から私もご飯入れちゃおうと
投入したら、こっちの方がおいしい!と言ってました。ほらねぇー。
そして、その後は回りに残ったご飯が付いている石釜にお湯を入れ、持ってきてくれるのです。
初めて行った時、これ何ですか?どうするんですか?と聞いてしまいましたが、
お湯でふやけたお焦げ部分をスプーンではがし取って食べるそうな。
うーん、奥が深い!
というか、石釜を洗う手間が省けるね、これは…。ナイスアイデア!
980円で十分お腹いっぱいになりましたぁー。大満足!