キャニオニング体験と谷川岳登山ツアー2日目その2

トマの耳を後にして、オキの耳へ。
画像中央の山がオキの耳です。オキとは、奥がなまってオキになったそうです。

途中の登山道に肌色の耳の形の石を発見。
ヨッシャー！これを耳にあてて、山頂で写真撮るぞ～～～。
筋トレじゃあーと重い石を右手で持ち、歩きます。
谷川岳山頂オキの耳（1,977m）に到着！

マギー審司の「でっかくなっちゃった」の耳を買ってくればよかったと思っていたんですが、この石に出会えてほんとラッキーでした。
私がこんなことをしていたら、見ていた登山者の1人にめっちゃウケてました。

この石を標識の下に置いてきました。

これから谷川岳オキの耳に行く人は、これを耳にあてて記念写真を撮ってきてくださいね！
両耳制覇できて、よかったぁ～。
オキの耳山頂が空いていたので、ここでランチタイム。
お弁当をいただきます！

山頂で少しのんびりして、さあ下山です。
今来た道を戻り、再びトマの耳へ。

行きに立ち寄らなかった肩の小屋でトイレ休憩。

ついでに小屋の中に入って、コーヒーブレイク。

このコーヒーがかなり本格的で、おいしかったです。
トマの耳の山頂標識に雷が落ち、壊れてしまったとヒロコさんから聞いていたのですが、それがこの小屋にありました。

確かに山頂に突き出ている標識って、天然の避雷針になっちゃいますよね。
ここは宿泊もできるそうで、小屋のオーナーもヒロコさんとは顔見知り。
楽しいお話を聞くことができました。

次回はここに泊って、尾根を縦走するのもいいね！とヒロコさん。
一息ついて、また同じコースで下って行きます。
行きは通り過ぎてしまった「天神ザンゲ岩」。
どうしてもカメラで撮りたかったシーンがあるので、参加者のKさんに協力をお願い。
ピンと来る人にはわかるかなぁ～？ザンゲと言えば、あれですよ！

あたしゃ、ひょうきん族が好きだったよぉー。
×でもバケツの水をかぶることはありませんでした。
Sさんが斜面を見て茶畑みたいと言ってましたが、これは笹なんですよ。

帰りの岩場は慎重に下りていきます。

下山の時間はみな同じようで、次から次に後ろから来る登山者に先を譲ります。

そして木道が出てきました。ということは、もうすぐ終わっちゃう。

ロープウエイ乗り場だよ・・・。

最後までほんとうにいいお天気。

やっぱり山はこうじゃなくっちゃね！
北岳では山頂で何も見えないほど天気が悪かったという3名は、大喜び。
私も念願かなってキャニオニングが体験でき、思い切って参加してよかったぁ～。
ロープウエイ乗り場に駐車してあったヒロコさんの車で、バームクーヘンのおいしいお店に立ち寄り、みんなでお菓子をお買い上げ。
そのため残り時間が少なくなってしまい、20分で立ち寄り湯に入り、すぐに上毛高原駅まで送ってもらいました。
最後はもうバタバタでしたが、とても充実した2日間でした。
次回は肩の小屋宿泊の縦走が実現したら、うれしいな。