Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

アンデスからアマゾンへサイクリング 8日目

2019年05月15日 | サイクリング
5/3(金)、カーテンがない部屋から見る朝の風景。
遮るものがないように見えますが、ちゃんと網が張られています。
きょうは6時間かけて車でクスコに戻ります。
レストラン棟で朝食を食べた後、敷地内に植えてある植物を説明しますので、ぜひご参加くださいとロッジから言われていました。
8時半に再集合し、こんな看板がかかっている散策路に入ります。
スペイン語の意味は「薬用植物の庭」。
左の男性が案内人です。
ディエゴのジャージにいきなりシダをペタッ。
黒いところに白いシダの跡が付きました。
植えられている植物を次々説明するおやっさん。
体重が減るという植物もあり。
レナドに食べた方がいいんじゃない?と言うと大笑い。
なぜか敷地内に飛行機の残骸が!
元の地主さんが大金持ちだったようで、その昔ここに飛行場があったそうな。
中に入ることができました。
朽ち果てたコックピット。
翼を突き破る木々。
これ夜見たら怖いッスね。
ミニ富士山のようなアリ塚。
そーいえばコテージ前の道にも葉っぱを運ぶ長い長いアリの列ができていました。
どでかい竹がまとまって生えていました。
その近くには竹で作ったコテージもあり。
コーヒーの実。
中の種がコーヒー豆になります。
こちらはカカオの実。
こちらも中の種がカカオ豆になり、チョコレートの原料となります。
大きな葉っぱはレインコート代わりになるよとおやっさん。
あまりにワタス達の反応がよかったのか、1時間と言われていた案内がなんと倍の2時間越えに!
そのため出発時間が大幅に遅れ、10時半過ぎにようやく車に乗り込みました。
さあ、この2台でクスコにGO!
車で走る道は2日間かけてひらすら下り続けたサイクリングコースでした。
お昼頃、きのうチェックアウトしたロッジの横を通り過ぎました。
こんな長い距離を下っていたのかと再認識。
午後2時過ぎにはテント泊をしたトレスクルセスのゲートに到着。
4年前に丹羽さんが撮影した写真に写っていたお姉ちゃん。
3日前にはいなかったのですが、きょうはいた!
ちょうど民族衣装を着ていました。
おかあさんから帽子もかぶりなさいと手渡され、今回も丹羽さんのカメラの前でいい笑顔。
3時半頃、ようやくパウカルタンボに着きました。
ここは3日前に訪れたサイクリングのゴール地点。
焼きたてのパンをもらったところです。
屋台も出ていました。
この草は家畜のエサ。
町の食堂に入り、遅めのランチタイム。
今回も持ち込み飲食。
チキンの下のご飯がうれしー。
食べ終わって、すぐに出発。
クスコまで、まだまだかかります。
ひと山超えて、延々と車は走り続け、暗くなった頃にようやく舗装道になりました。
6時半過ぎ、クスコのホテルに到着。
長かったぁー。
ドライバーさんもお疲れさまでした。
6時間と言われていたけれど、8時間もかかりました。
今宵のお宿は「Hotel Ruinas」。
クラッシックな雰囲気。
3連泊したウルバンバのホテルに置いていったスーツケースが届いていました。
今夜は荷物の入れ替えをせねば・・・。
バーもあり。
建物の中は、ロの字になっていました。
お部屋はこんな感じ。
到着が遅かったので、少し休んだ後すぐに夕食を食べに行くことに。
7時半から予約してあるという、フォルクローレディナーショーを楽しみながらの食事処。
クスコは標高3,399mですからね。
連日計測していたパルスオキシメーター(血中酸素濃度計)。
ここでも計りましょうと丹羽さん。
ワタスはチベットにも行っているので、ペルーの方が断然楽でした。
空気の薄さを感じませんでしたもん。
数値もよかったので、まずはペルーの地ビール「CUSQUENA(クスケーニャ)」で乾杯!
ほんとこのビール、美味しいッス。
この店はブッフェスタイルで、海苔巻きまでありました。
演奏しているのはこの3名。
もちろん「コンドルは飛んで行く」、やってくれましたよ。
そのうちお客さんが前に出て踊り始めました。
最後は舞台に乗っちゃって、演奏者がかすんでいます。
みんなぐるぐるとナプキンを回す回す。
喧騒を後にして、レストラン目の前のアルマス広場へ。
山の斜面に広がる夜景がとてもきれいでした。
お店もほぼ閉まってしまい残念。
今朝の植物の説明が予定通り1時間で終わっていたら、少しは見られたのになぁー。
ホテルに戻る前に「12角の石」を見に、路地に入ります。
インカの時代に作られた石積み。
その中のひとつがこちら「12角の石」です。
12角形に切られた巨大な石で、隣接する石とはカミソリの刃も通らないほどピッタリと密着しているそうですよ。
昼間は大勢の観光客で写真を撮るのも大変だそうですが、夜だったので空いていました。
それでも石をバックに自撮りするカップルがいましたけどね。
10時過ぎてもやっているお店もあり。
メンバーの男性がクスコのサッカーチーム「Cienciano」のユニフォームをお土産にしたいとレプリカを購入。
ビールの「CUSQUENA」は、このサッカーチームのスポンサーなのでした。
きょうは1日車移動で、着いたら夜という長丁場。
この後、シャワーを浴びて、荷造りが待っています。
明日は飛行機でクスコからペルーの首都リマへ向かいます。


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