Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

平成最後の氷瀑ツアー

2019年02月12日 | 
2/11(月)は、氷瀑を見に日光に行ってきました。
2年前、老舗旅行会社の日光氷瀑ツアーのキャンセル待ちをかけるも、結局行けず・・・。
今回は地元ツアー会社の『雲竜渓谷スノートレッキングツアー』に申し込み、即参加決定!
集合場所の東武日光駅までは、地元駅から直行できるというアクセスの良さ。
小雨降る中、全席指定の特急リバティけごん1号でGo!
東武日光駅に着くと、雨は降っていませんでした。
駅前のミニ氷瀑はイマイチ凍ってなかったけど。
参加者が次々やって来る中、イギリス人参加者も数名。
インターナショナルなグループ編成です。
アイゼン、ストック、ヘルメットのレンタルはツアー代に含まれていました。
が、自前の方が使い勝手がいいので、ワタスはストックだけお借りすることに。
そしてこの日は今シーズン最後の氷瀑ツアー催行日。
氷瀑が溶け落ちる危険性から1/12~2/11までの4週間強ほどしかやっていないのですよ。
なのでスタッフから「平成最後の雲竜渓谷スノートレッキングツアー」ですと。
ハイエース2台に参加者と3名のガイドが乗り込み、登山口へ向かいます。
祝日なので、かなり手前から路駐する車の列ができていました。
ゲートのギリギリまで車は進み、そこで下車。
ここから歩き始めます。
すぐに橋が出てきました。
橋の手前には「稲荷川第10上流砂防堰堤」の標識あり。
稲荷川にかかる橋を渡り、右折、そしてすぐに左折。
逆くの字のような道を上っていきます。
途中平坦な広い場所で、アイゼンを装着し、ヘルメットをかぶります。
凍った稲荷川に入り、ひたすら進んでいきます。
「雲竜渓谷」の案内板が出てきましたが、氷瀑はまだずっと先でした。
渡渉箇所も出てきました。
バランスを取りながら石をつたい向こう岸へ。
平坦なところを行くのかと思いきや、かなりの急登が出てきました。
上って下がって、また渡渉箇所が!
アイゼンを付けているので、バランスを取る感覚もいつもと違います。
岩にぶつかるアイゼンの音も気になるので、そっと足を乗せて渡ります。
そしてまたもや急登が出てきました。
コースはそれぞれのグループによって違い、小さな氷瀑に寄り道する組も。
ここまで予想外の上りに体温が上がり、ジャケットを脱ぎフリースでも暖かかったのですが、いよいよお目当ての氷瀑が近づき寒くなるというのでジャケットを着こみ核心部へ。
そして雲竜氷瀑の入口へ。
めちゃくちゃ大きな霜柱のような氷瀑。
こちらは「友知らず」と名付けられています。
参加者は何枚も何枚も写真撮影。
氷のカーテンが美しい。
下を流れる川は凍っていませんでした。
もこもこ凹凸がある氷瀑も素敵!
奥へと更に進みます。
こちらが雲竜渓谷のクライマックス「燕岩」。
個人で来ている人はこの氷瀑の裏側を歩いていました。
が、ワタス達のツアーでは禁止。
万が一こんなどでかい氷瀑が落ちて来たら、ヘルメットをかぶっていても危険ですからね。
イメージから隙間なく氷瀑が続いていると思っていたので、ワタス的にはちょい迫力不足かなぁ~。
ガイドさん曰く、先週よりずっといいですよ!と。
気温が上がると氷が溶け土が混じり、氷瀑が茶色になってしまうそうです。
ちょうど寒気が入り、いい感じに戻りましたね!と。
せっかくなのでその「燕岩」前で男性ガイドのお2人にお願いして、山でのお約束の「ヤー」ポーズ。
やっぱワタスが一番決まってるな・・・。
更に上り、高さ100m以上ある雲竜瀑へ。
ワタス達のツアーは、ここまでしか行けませんでした。
まだ上に行く他ツアーもありましたが、ここから今来た道を戻ります。
帰り道、先を歩くグループの右側の氷瀑が途中から折れていました。
小さくても油断はできませんね。
途中でお昼休憩を取った後、行きの急登を避け、大きく迂回して車道を歩き戻ってきました。
帰りはこの急登を下るのかぁーと思っていたので助かりました。
行きに渡った大きな橋を渡ると、お迎えの車が待っていました。
東武日光駅から帰りも全席指定の特急リバティけごんに乗車。
1週間前にラスト1席と言われて、即チケットを取ったのが功を奏しました。
朝早かったので、赤ワインを飲んだらすぐに夢の中。
あっという間に地元駅に戻ってきました。
霞むスカイツリーにただいまぁ~。
ずっと行きたかった日光の氷瀑を平成最後のツアーで見られてよかったッス。


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