4/30(木)、6:50amホテルフロントに集合。
まずは近くの食堂で朝食を取ります。
食堂の前に「阿里山国家森林遊楽区」という石標が建っていました。
ここで2,170mかぁー。
朝食はバイキングでした。お粥の中におかずをたくさん入れて、軽めに1杯。
食堂のわんこはまだ夢の中。
食べ終わると、ガイドの謝さんがきのうは真っ暗だったからと再び阿里山駅へ。
乗り場はディズニーランドのウエスタンリバー鉄道に似てるかも?
駐車場からマイクロバスに乗り、登山口まで移動します。
途中、眺めのいい所で休憩。
ちょうど玉山に雲がかかってしまい、山頂が見えません。
上東埔駐車場に着き、ポーターさんが合流。
預ける荷物は計量され、3kgより多い場合は取り除かないとダメですからね!と言われていましたが、
通常は10名参加のところ今回は6名なので、計量なし、そのままでOKでした。
私の荷物はオーバーするか微妙なところだったのでよかったぁー。
ここから歩いて管理所に向かいます。
塔塔加(タタカ)警察隊の建物が見えてきました。
そのお隣にあるのが排雲登山サービスセンターです。
ここでパスポートを提示し、顔写真と本人の照合が行われます。
私は追加入山抽選で当たったので、最後に呼ばれました。
建物の中には玉山登山のために必要なウエアや用具が展示されていたり、
高山病の予防と治癒のパネルがありました。
ここからはこの登山サービスセンターの車で登山口に向かいます。
軽いストレッチをして、いよいよ玉山に登って行きます。
登山口には大きな石標がありました。がんばるよー!
9:00am、山岳協会の女性ガイド王さんを先頭に、ツアーリーダーの堤さんを最後尾に、
まずは排雲山荘目指します。
登山道には500m置きに表示があり、励みになりました。
道は整備されていて、橋もたくさんかかっていました。
ちょっと見難いのですが、全ての橋にプレートが付いていて、ナンバーが振られています。
これは最初の橋なので01号。
1.7km歩くと、もう最初の休憩所モンロー亭です。ここで2,792m。
参加者のどなたかが、ここでもう燕岳より高いんだぁーと言うのでビックリ。
近くにはバイオトイレもあり。
登山道は森の中ではなく、山の斜面に作られているので、片側が落ち込んでいることが多かったです。
橋多し。
標高が上がると、白いしゃくなげがあちこちに咲いていました。
落石注意箇所では前の人と間を開けてくださいと堤さんから声がかかりました。
そして2つ目の白木林休憩亭に到着~。ここで3,042m。ついに3,000m越えです。
ベンチに座れないくらい混んでいました。
バーナーでお湯を沸かしカップラーメンを食べているグループの横で、
支給されたお弁当、コンビニのサンドイッチ、おにぎり、バナナをいただきます。
登山客のおこぼれにあずかろうと、かなり近くまでこんな鳥がやってきました。
金翼白眉というそうです。
食べ終わって近くのバイオトイレに行く途中、リスにも遭遇。
じわりじわり標高が上るので、音が出るくらいフーと息を吐き、できるだけ深い呼吸で歩きます。
6.7km地点にはこんな大きな岩壁が!
上部には海中生物の化石や波状の痕跡があるそうです。
ここまで海が隆起したなんて、すごいですよね。
ラスト1.8km、山荘はもうすぐだよ~。
そしてついに見えてきました。
2013年7月に新装オープン、建て替えてきれいになった排雲山荘に着きましたぁ~!
既に日本で2番目に高い北岳(3,193.2m)を充分超えています。
だって3,402mですから!
なんとかここまで高山病にかからず登ってきました。
きょうはこちらで1泊します。
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