2/19(月)、シベリヤのような寒さの部屋で、一夜が明けました。
ダウンジャケットを着たまま羽毛布団で寝ましたが、出ている顔が寒かったぁ~。
その上、豆炭あんかが夜中に冷たくなり、もしかしてハズレ?
ちなみに豆炭あんかを開けるとこんな感じ。
最初は真っ赤だった炭がすっかり白くなっています。
朝ご飯前に、メンバーと明神橋へ行ってみました。
朝焼けに染まる明神岳を見たかったけど、思ったほど赤くならず。
早々に部屋を出た田村ガイドは、1人で穂高本宮へ行っていたそうです。
こんな神々しい明神池を見てきたそうで・・・。
Photo by tamtam。
寒くても行けばよかったな・・・。
朝食はおかみさんがお雑煮を作ってくれました。
お餅はジェネレーターを回し、電動餅つき機でついたそうです。
ロケットストーブはきょうも朝からフル回転。
この冬は1台増設したので、このままでは薪が足りなくなるとおやっさん。
燃え盛る炎も見納めです。
8時15分過ぎに「山のひだや」を後にしました。
おやっさんとおかみさんはワタス達を見送った後、お風呂に入るために街に下り、翌日また戻ってくるそうです。
お2人の心意気には頭が下がります。
ワタスがおかみさんだったら、一度街に帰ったら最後、またここに戻ってこられまへん。
帰りも明神池に立ち寄り、みんなで撮影会。
真っ白い明神岳をカメラに収めておきましょう。
こんな感じで・・・。
鳥居の前で1枚。
明神橋を渡り、反対側へ。
うさこちゃんの足跡発見!
冬ならではの気づきです。
時間が経つとこんな感じになるのでしょうか?
肉球まではっきり見える誰かさんの足跡。
キツネ?タヌキ?あなたはだ~れ?
夏の上高地では、動物の気配にも気付きませんが、冬はあちこちで足跡を見つけられます。
足跡探しにキョロキョロしながら、トレースを進みます。
あまりに澄んでいて、行きに目を付けておいた川。
橋を渡ったところで水を汲んで帰りましょ。
河童橋で、お約束のヤーーーーー!
きょうは後ろの穂高連峰もよく見えます。
夏は登山客と観光客でごった返している上高地バスターミナル。
無事登頂できた達成感に浸りながら、バスに乗り帰路に着くのです。
それがガラーン!
誰もいないぜぃ~。
行きは梓川の川岸を歩いたので、ここからはあえて車道を行くことに。
熊棚がありました。
あんな高いところに上り、小枝を手繰り寄せて実を食べを繰り返します。
するとその枝が鳥の巣のようになるのです。
帰りは行きよりずっとペースアップ。
上高地トンネルが見えてきました。
行きは登りだったトンネルも帰りは下りなので、スイスイ。
2つ目の釜トンネルに突入。
そしてトンネルを出て、ゴール!
実はここから松本とは反対方面の平湯温泉に入ってから帰ろうということになっていたんですが、そのバスには間に合わず。
ならば、松本駅行きのバスに乗って帰りましょとワタスが提案。
それでも1時間以上の待ち時間。
ほんなら一杯やりますか?とここからプチ宴会。
というのも昨晩日本酒好きな田村ガイドもYさんも持参したお酒が進まず・・・。
おつまみも残っていることだし、日本酒が余っててよかったぁ~。
冬の上高地に乾杯~!
2日間共、お天気に恵まれました。
次回は夏山だなっ!
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