Arielのひとりごと

きょうは何が起きるかなぁ~

夏の至仏山へ 2日目

2021年07月24日 | 
7/22(木)、6時から1階の食堂で朝ごはんです。
つきよの納豆1パック付き。
きょうは至仏山に登り、鳩待峠に下ります。
小屋番さんから午後からバケツをひっくり返したような雨になる天気が続いているとのこと。
至仏山を登る方はなるべく早く出発をするようにと注意喚起がありました。
6時半にはチェックアウト。
お世話になりました。
太陽サンサンのいいお天気なんだけどね。
木道を通ると、
ドーン!
正面の樹林帯に向かいます。
至仏山は山の鼻からは上りのみの一方通行。
というのも急な木道が続き、これが滑り易いのなんのって。
確かに下りは危険です。
ましてやきのうは午後から雨でしたからね。
どこもかしこも濡れていてつーるつる。
樹林帯が終わると、遮るものがなく暑い暑い。
燧ヶ岳がくっきり見えています。
あそこにもいつか登ってみたいなぁ~。
岩稜帯が出てきました。
鎖場もあり。
振り返るといい風が通り抜け、つかの間の涼しさです。
そして登っても、
登っても、一向に山頂は現れず。
きのうようやく見つけたニッコウキスゲがこんなところにも。
エーデルワイスによく似たミネウスユキソウは木道の間に咲いていました。
お花たちに癒されても頂上は遠く・・・。
階段を登っても、
登っても、まだ着かないよぉ~。
そして大きな岩を回り込んだら、なんといきなり山頂でした。
突然来たぁーーーーー。
至仏山 標高2,228m。
汗びっしょりになったよぉ~。
前回は5月の残雪時期でしたので、今回よりずっと楽に感じました。
真夏の至仏山にはもう登りたくないと思うほど暑かったぁ・・・。
少しだけ休憩を取り、お隣の小至仏山に参りましょう。
まだしゃくなげが残っていました。
下ってきた道を振り返ると至仏山。
そして目の前には小至仏山。
登山道も見えています。
右手遠方にはかすかにダムが見えました。
こちらは奈良俣ダム。
滑り易いと言われている蛇紋岩。
乾いているからいいようなものの、雨だったら要注意です。
これを登れば小至仏山。
ほんでもって山頂到着。
小至仏山 標高2,162m。
あまりに山頂が狭く、登山道も細く、写真が上手に撮れまへん。
あんなにいいお天気だったのにもう雲が沸いてきたぁー。
植生保護柵のゲートを開けて、中へ。
残雪時、こんなところを通ったかな?
やっと平坦な道だよ~。
木道がホッとするぜぃ。
ワタスゲがいっぱい。
ヒオウギアヤメの群生。
木道を整備しているTEPCOさんに感謝。
そして見えてきたよぉー。
ゴールの鳩待峠に着きました。
朝の快晴はどこへやら?の空模様になりましたが、雨には降られず。
快調な足取りでちょうど12時を回ったところでした。
鳩待峠休憩所で店員のにーやんおススメの日本酒を自分へのお土産に。
帰宅してキンキンに冷やした水芭蕉で乾杯!
初日はコース変更になりましたが、予定通り至仏山には登ることができたので結果オーライ。
しかし夏の至仏山は暑過ぎます。
もう夏に登ることはないな・・・。

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