ランチを取った後、S子ちゃんのお母さんがやってくるのを待ち、カメラ事件を伝えると、今度はお母さんからもご夫婦にお礼のThank you!
お母さんはやはりゆっくり歩きたいというので、再び2人で出発~!
ヒレレ滝が見えてきました。
中学2年生のS子ちゃんとはツアー前日の説明会が初対面でしたが、いろんな話で盛り上がりました。
いまどきの中学生事情やクラブ活動のこと、お母さんがいつも個人旅行を組み立て、小学校3年生でアフリカに行ったことなどなど。
歳の差にも関わらず、おしゃべりが楽しくて、いいパートナーにめぐり会えて感謝です。
更に30分ほど歩いたところに小さな池がありました。
ちょうどファミリーで参加のインドネシア女性が1人まったりしていたので、写真を撮ってもらいました。
お昼の休憩所で雨どいからの水を貯めたタンクから水を汲んでいたS子ちゃん。
雨どいの水だよ!というと、ペットボトルに入っていたその水を捨ててしまいました。
なのでS子ちゃん、水が足りなくなり、途中の川で汲んで補給です。
少し行くとまた池が出てきました。
ここを出る時、ちょうどすれ違ったNZファミリーのお母さんが、息子は水着を持ってきたので泳ぐのよ!と言っていました。
私は水着を持参しなかったけど、泳いで奥まで行って、滝に打たれるのもいいですねぇ~。
そうそう、ススキもあったんです。
ここはバスストップと言って、洪水時の避難所だそうです。
さあ、やってきましたよぉー。
ガイドさんからポンポローナロッジに着く直前、雪崩のため道がなくなっていると聞いていたのです。
その通り岩がゴロゴロ。
でも道しるべのオレンジ色のポールが立っていますから、その通りに進めば必ず着きますからと。
ものすごい数の岩が山の上から転がってきたんですねぇー。
雪崩のイメージで写真を撮ろうと私は山頂から谷に向かって手を広げました。
S子ちゃんにも雪崩のイメージでね!というと、こんなポーズを取ったのです。
なんだかゾンビ風で笑っちゃいました。
雪崩エリアを超えると、また普通の道に戻り、ポンポローナロッジに到着です!
本日のよきパートナーS子ちゃんと記念に1枚。
玄関にはこんな看板あり。
冷たい飲み物やお菓子が置かれていたので、さっそくオレンジジュースを一気飲み。
スタッフが部屋に案内してくれます。
きょうは2段ベット3つの部屋に3人でした。
よかったぁー。みんな下段が取れる。
実はベットの上下までは決められていないので、先着した人が好きな場所を選べるのです。
なので前日は私、下段を取れたのですが、やはり下がいいっていう人もいた訳で・・・。
きのう同室だった残りの3人もやはり同様だったそうで、きょうは平和に眠れます。
まずはベットにレンタルの簡易シーツを敷きます。
シャワーを浴びに行くと、このロッジはトイレとシャワーが男女別でした。
やっぱりその方がありがたいです。
そして洗濯。ここにはこんな懐かしい絞り機がありました。
この絞り機を知っている人って、昭和35年以前生まれの人かなぁ~?
このロッジは登山靴を外に出しておけません。
部屋の中にあるビニール敷きの場所に置くのです。
その訳は・・・、ケアというとても賢い山オウムがいたずらするからなんです。
そのケア、さっそくロッジの厨房にやってきました。
ツアーメンバーも外に出て、興味津々でケアを眺めています。
遊びたいんでしょうね、きっと。
スタッフが輪ゴムを差し出すと、すぐにくわえて引っ張ります。
この日も5時からオープンしたバーで、NZビールを飲みました。
ビールはNZ$6.50(604円)でした。
翌日の行程説明が始まりました。明日はいよいよ峠越え。
Team JAPANだけ毎回同じ内容が日本語で書かれた本を渡されるので、助かりました。
そして翌日のディナーの注文ボードも回ってきます。
肉か魚か、はたまたベジタリアンか・・・。私は肉にチェック。
明日はカンタベリー地方産・牛リブローステーキ胡椒和えですよー。
今夜の前菜はこちら。
この日も肉をチョイスしたので、メインは牛肉のボロネーゼ。
配膳は4人のガイド全員で行っています。
この日のテーブルはTeam JAPANオンリー。
おじさま3名は大学の同級生繋がりだそうで、福岡から参加。
かなりの長期間NZをゴルフしながらレンタカーで旅しているそうです。
羨ましいなぁ~。
デザートは撮る前に食べてしまったんですが、クレームブリュレ。
大自然の中、美しい緑の森を歩き、着いた先でコース料理を食し、ベットで眠ることができ、
ミルフォード・トラック、最高です!