荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

九州場所終了2日目の伊勢ヶ濱部屋

2015年11月24日 | 散文
日馬富士2年振りの優勝後、昨日が雨だったので、今日訪問してみました。

いつものとおりの部屋の玄関です。
何の変化もありません。
もっとも、みんなまだ九州から帰っていないのでしょう。

優勝時には「祝優勝」の張り紙を出す隣りのビルも、何も無し。


斜め向かいの家も、無し。

日馬富士2年振りの優勝だよ!
前々場所に照の富士が優秀したので、飽きたのでしょうか?

いつも横断幕を出す住吉銀座商店街にも、何も無し・・・。

いいのか?

と不安になった時、例のお米屋兼お弁当屋さんから店員さんが出てきました。
あ、横断幕を持っている!


もう一人出て来ました。


一旦脚立を降りて、表裏を確かめます。


同時に脚立に上がって、呼吸を合わせてピンと張ります。

出た!祝優勝横断幕です。

前々場所、照の富士が優勝した時に使った横断幕です。
もう、照の富士のも作っていると思います。

日馬富士関7度目の優勝おめでとう!
また店が賑わうと思います。

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黒田記念館

2015年11月24日 | 散文
初冬の上野公園脇です。


隣りにある黒田記念館に来ました。


館内に入ります。

無料です。

玄関を振り返ります。
穏やかな日差しが漏れ込んでいて、天井には柔らかな光の電燈が下がっています。


日本洋画の父黒田清輝の記念館です。


展覧室の絵画は定期的(?)に架け替えられているので、暫く間を空けて訪問することにしています(無料ですし・・・)。

ここは絵画の写真撮影も可能です。

窓の外の銀杏が色付いています。

喧騒とは縁遠い、静かな午後です。
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兵馬俑と根津神社

2015年11月24日 | 散文
東京国立博物館に居ます。
本館前の「ゆりのき」が色付いて綺麗です。


兵馬俑展を観に来ました。


撮影コーナーの俑です。

レプリカとは言え、迫力があります。

鑑賞後日本庭園に入って、色付き具合を見ます。
中庭なのに、屋台がありました。

ちょっと予想外です。

池には多くの水鳥が飛来していますが、木々の色付きはまだまだです。


庭園内を歩きます。
光が当たった所が綺麗ですが、紅葉はまだまだです。


中庭に移動します。


色付き具合はこの程度です。

上野公園を諦めて移動します。

いつもの店で蕎麦を食べた後習慣的に根津神社へ行ったら、紅葉していました。


境内から鳥居を振り返ります。


唐門も良い感じです。


見頃です。



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旧岩淵水門の風景-2

2015年11月23日 | 散文
上流から水門を見ます。


好釣り場のようです。


他にも釣り人が居ます。


過去の水害時の水位が記録されています。


水門の近景です。


水門の向こうを覗いてみました。


歩道から見ます。




水門の赤と、芝生と樹木の緑とのコントラストが綺麗です。

新緑のシーズンはもっと鮮やかだと思います。

緊急時水上バス発着所からの風景です。


水門の遠景です。


随分遠くまで来てしまいました。


土手上には小父さんが自転車で走っています。


土手上から眺めます。


荒川河口から21kmの場所です。
行ってしまったら、帰らなければなりません。

「行きは良い良い」です。


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旧岩淵水門の風景-1

2015年11月23日 | 散文
赤水門を上流から見ています。

左の小島が気になりました。
今まで行った事が無いです。
この際行ってみます。

水門橋を渡ります。




小島へ向かいます。


途中新水門を見ます。


赤水門を振り返ります。


灯台らしきものがあります。

その向こうは荒川で、対岸は川口市です。

随分古いもののようです。屋根が朽ちています。


島から水門を見ます。


この後、上流へ移動します。

次回に続きます。
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新岩淵水門の風景

2015年11月22日 | 散文
荒川河川敷をひたすら北上すると都民ゴルフ場脇で道路が尽きます。
道に従って堤防上に出ると、新岩淵水門が現れます。


やって来た下流の風景です。

北区と足立区と埼玉県川口市辺りの風景です。
この辺りは都県と区が入り組んでいます。

土砂でしょうか荷物を積んだ作業船がやって来ました。


ここは隅田川です。


反対側に目を転じると旧岩淵水門が見えます。

朱色が印象的で、見た後暫くすると又見に来たくたくなります。

先ほどの作業船が水門をくぐってやって来ました。


船は荒川へ向かって行きます。


赤水門が架かっている右の島(人工島でしょうか)が隅田川と荒川の分岐点です。
ここは、豪雨時に隅田川の溢水を防ぐ為に門を閉じて荒川に流す場所です。
現在は赤水門から300m位下流の隅田川に新水門を造っています。

この後赤水門へ移動します。
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北の湖死す

2015年11月21日 | 散文
突然、訃報を聞きました。
度々体調が良くないとの話は聞いていましたが、先日も白鵬の「猫だまし」にクレームを着けていたので、元気なんだなと思っていました。
驚きました。まだ62歳です。
北の湖部屋へ行ってみます。

報道関係者が数人居ますが、人の出入りはありません。
暇そうです。

国技館へも行ってみました。
場所でないので幟も出ていませんし、それらしい動きはありません。

静かな両国国技館です。

国技館前の歩道に何体かの「横綱像」があります。
ちょっと探してみたら、在りました。


北の湖です。
「憎らしいほど強い」と言われましたが、「故人」になったのですね。

それにしても、今日14日目は休場力士が多い・・・。
序盤の活躍に「琴奨菊の復活か」と期待していたのに、やっぱりかあ・・・。
照ノ富士の根性を見ろ!大怪我したのに、白鵬にも勝って、勝ち越したではないか。
北の湖理事長が安らかに眠れない。日本人力士よ、奮起しろ!
コメント (2)
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矢切の渡し

2015年11月21日 | 散文
今年は秋が永いようです。
江戸川の河川敷に居ます。
川に向かって道があります。


古い道標があって「矢切」の文字が見えます。


見づらいですが、ここが矢切の渡しです。

柴又と松戸市の下矢切を船で結びます。
大人片道200円です。

乗客が乗り込みます。


穏やかな天候の下船を漕ぎ出します。

穏やかな水面です。

船は上流向いて漕ぎ出した後、流れに乗って下りながら向こう岸に向かいます。


静かに進んで行きます。


暫くすると、向こう岸から船が帰ってきました。


満員です!
この渡しが満員になっているのを初めて見ました。

彼らが下船して気が付きましたが、全員外国人です。
この後帝釈天へ向かうとの事です。
彼らも「寅さんファン」になって貰いたいなあ。

穏やかな晩秋の午後です。

土曜は寅さんを観ます・・・。
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平日の水元公園-2

2015年11月20日 | 散文
引き続き、水元公園の色付き具合です。
水面に映る色付きかけた木々です。


印象派にこんな絵がありますよね。




再び中央広場へ向かいます。


広場への道が綺麗です。


色のグラデーションを楽しめます。








逆光の中央広場の丘です。
丘の向こう遠くに、小さくポプラ並木が見えます。


青い芝生と木々のコントラストが好いです。


丘の向こうが色付きかけています。


ママ友がお互いに子供を連れてピクニックです。


芝生の丘でお弁当を食べているカップルが印象的です。

色付きかけた林が借景になっています。

この銀杏は黄葉していますが、個体によって色付きに差があります。


紅葉の見頃は来週以降でしょうか?




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平日の水元公園-1

2015年11月20日 | 散文
小春日和の平日です。
色付き具合を確かめに、水元公園へ行きました。

公園は空いていました。

退職してから平日行動できるのが嬉しいです。


1週間ごとの活動では、季節が動いてしまいます。


先ずは、中央広場外周の景色です。






ヒマラヤ杉の林に入って行きます。

紅葉はまだまだです。

静寂が広がります。


サイモンとガーファンクルのサウンドオブサイレンスを思い出します。

オヤジ世代です。

静寂の中でのランチタイムみたいです。

平日は静かで良いですね。

見上げます。

永遠の1点へ続いているような気持になります。

光線が印象的です。


水辺へ移動します。


こちらの方が紅葉が進んでいます。

内陸より水辺の方が朝夕の温度差が大きいのでしょうか。



釣りを楽しんでいる家族が居ました。

平日は空いていて良いですね。

次回に続きます。



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両国国技館を探索する

2015年11月19日 | 散文
九州場所真っ盛りの最中、この人、深川資料館通りの佃煮屋に誘われて、両国国技館へ行きました。


館内ではビジネスフェアをやっています。

場所中土俵がある場所にブースを出しています。

場所中土俵の上にある屋根は、邪魔にならないように吊り上られています。


一回りして飽きたので、普段ゆっくり見る事のできない国技館を散策してやろうと思い立ちました。
升席です。

今日は下の店舗で買った弁当をここで食べている人たちがいます。

椅子席の最上階に行ってみます。

土俵が遠いです。

椅子席の最前列ではこんな感じです。

やっぱり土俵が遠いです。

ふと、優勝力士額が目に入りました。


新旧額の分かれ目です。
まだ、平成27年9月場所優勝額が掛けられていません。
鶴竜の額が、平成22年1月場所優勝の朝青龍と取って代わる訳ですね。

朝青龍最後の優勝額です。

妙な事に気付きました。
優勝力士の写真は、多くの場合、胸を張ってスックと立っている姿が多いのですが、
白鵬はそうでもありません。
色々の姿勢の写真が飾られています。

恐らく、「毎回毎回同じ写真を撮り飽きて、違ったポーズで撮ってみた」ってところでしょうか。

さすが最多優勝力士です。
色々のポーズがありました。


日馬富士の土俵入り写真もありました。
やっぱり複数回優勝しないと別のポーズはやらないだろし、特に土俵入りは横綱にしか許されないものですしね。

ここでも横綱は別格です。

ウロウロと歩き回っていたら、土俵の下にも会場があって、ここでも展示会をやっていました。

土俵の下にこんな施設があるのを知りませんでした。

お腹が空きました。
ブースの弁当もどうかだなあと思って探したら、ちゃんこをやっていました。
「今日のちゃんこは宮城野部屋ちゃんこ」の張り紙がありました。
白鵬の部屋のちゃんこです。

野菜沢山の鳥つくね汁です。美味しかったです。
ビールを置いてなかったけど・・・。

こんな経験も良いでしょう?


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豊海橋

2015年11月19日 | 散文
永代橋から上流側を見ていたら、白い橋をくぐって観光船が出てきました。


手を振って見送ります。


観光船は隅田川の上流に向けて舵を切りました。


スカイツリーを見た後、浅草観光でしょうか?

ところで、あの白い橋は何でしょう?
渡った事が無いと思います。

行かなければ。


豊海橋です。
美しく、特徴のある橋です。

隅田川に注ぐ河川河口部の第一橋梁はデザインを一つ一つ変えて区別しやすく設計しているそうです。
隅田川から帰港する船頭に対する配慮からそのように設計したそうです。
それにしても、西洋的な特徴を持った綺麗な橋です。

右に隅田川を見ます。


隅田川に架かる永代橋を望みます。

佃島・豊洲の高層マンション群が見えます。

左は日本橋川です。

船溜まりがあります。

位置を変えて眺めます。


美しいです。気に入りました。

時々来ようと思います。

橋の袂に「日本銀行創業の地」碑がありました。

そんな場所です。




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猿江恩賜公園の紅葉具合

2015年11月18日 | 散文
東京下町が色付いてきました。
伊勢ヶ濱部屋近くの公園です。


色付きはまだまだですが、晩秋の風情です。


この景色などは初冬の景色に見えます。


おや?花が咲いています。

芙蓉か?あれは夏の花ですが?

近づいてみると、「皇帝ダリア」の札がありました。
初めて見ました。

11月下旬から12月上旬(霜が降りる前まで)が開花期らしい。
花言葉は「優雅・華麗・威厳ある」だそうです。
でも、寒そうです・・・。
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護国寺にお参りする

2015年11月18日 | 散文
自転車で走っていたら護国寺に行き当たりました。

これも縁です。
せっかくだからお参りします。

山門をくぐって進みます。

この山門の景色(デザイン)が気に入りました。

途中ここにも同じデザインの照明具を付けた門があります。


石段を上って奥へ進みます。

不老の字が見えます。

大きな本堂です。


お参りします。


知らないでやって来ましたが、本堂の奥で三條実美のお墓に行き当たりました。
説明板を読みます。

「三條実美(1837~91)は幕末・明治前期の公卿・政治家です。
贈右大臣三條実萬の第4子として生まれ、安政元年(1854)に家督を継ぎます。
父の影響もあり尊王攘夷派の公卿として活躍します。
文久3年(1863)8月18日の政変により京都を追われ、一時長州へ下ります(七卿落ち)。
第一次長州征伐後の慶応元年(1865)に大宰府に移り、同3月(1867)の王政復古により京にもどります。

明治政府の副総裁などの要職に就き、明治4年(1871)から廃止される明治18年(1885)まで太政大臣に任じられます。

明治24年(1891)55歳で病死します。」

帰ります。


振り返ります。

広い敷地を持った、良い雰囲気のお寺でした。
再訪したいお寺です。

行き当たりばったりの訪問も良いものです。




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私の酉の市2015

2015年11月17日 | 散文
今日は随分暖かいけど夜には雨が降るとの天気予報です。
だったら今のうちに行っちゃえと酉の市に出掛けました。今日は二の酉です。
行先は、いつもの浅草鷲神社です。
神社の遥か前からこの賑わいです。

今日のゼロ時(実際は前日の宵の口)から屋台が出ています。

境内は善男善女でこの賑わいです。


例年どおり、参道脇の有名人御用達店を見ながら進みます。


こちらの店は歌舞伎・落語関係御用達です。


今年はこんなのが・・・。

「キタサンブラック菊花賞優勝おめでとう!」

お守り販売所脇を通って、


お参りします。

でも、酉の市はやっぱり夜が好いですね。

夜はこうなります。

一昨年の写真です。

さて、縁起物の熊手の屋台を見ます。

ホントはこちらが目的です。

熊手のお買い上げに商売繁盛を祈念して、一本締めで盛り上げます。

江戸の風物詩です。

こちらでは、お買い上げ、景気づけ、ありがとうございます。


さて、10数年来馴染の店です。

オヤジさんは、数年前から座って総監督です。

若旦那が声を張り上げて奮闘しています。
賑わっています。

今年は女性店員が目に付きます。
弟子でしょうか?
忙しい合間を縫って、オヤジさんと若旦那に挨拶します。

「忙しそうですね。オヤジさんも元気そうで」
「暖かいので人出が良いね。でも夜は雨だからどうだろう。」
「儲かってる?」
「うん、良いよ。企業は景気が良いみたいだね。会社、儲かってるんだろう?」
「今年退職したんですよ」
「あ、そう。長い間来て貰ったよね。ウチでも古いお客さんだよ」

「オヤジさんも元気でね」
「また来てよ」
「ええ来年またね」

今年は三の酉まであります。
三の酉がある冬は寒いと言い伝えられています。
酉の市が終われば、もう冬です。
師走です。


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