荒川三歩

東京下町を自転車で散策しています。

旧岩淵水門へ行く

2015年05月20日 | 散文
荒川河川敷を北上して岩淵水門を目指す。
目的の水門は隅田川にあるが、荒川と近い場所にある。

河川敷は信号が無くて自動車が居なくて走りやすい。

荒川ロックゲート脇に道がある。



ここはロードサイクラーが主役である。
高そうな自転車で、専用ウエアに身を固めてヘルメットを被って、もの凄い速度で・・・。

一方、私の様なシティーサイクラーも少なからず居る。
景色を楽しみながら、普段着で・・・。

時々両手離で走りながら、土手の向こうのスカイツリーを見たり、



花を見たり、




川の上の高速道路を見ながら走る。



途中隅田水門脇を通って、



2時間ほど走り続けてしんどくなった頃、都民ゴルフ場横の荒川土手を上がると、向こうに水門が見える。
新岩淵水門だ。
水門の下が隅田川である。

ぱっと見、荒野の廃墟みたい。

多くのサイクラーやハイカーが居る。

もう少しで埼玉県である。

北側を覗くと、赤い旧水門が見える。



朱と緑が鮮やかだ。



美しい、と思う。



その美しい水門の手前にある過去の水害時の水位標識が、その存在意義を教えている。


コメント (2)
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