Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

子供の頃の話。

2007-07-22 | Weblog
子供の笑顔というものは、何故あんなに濁りがないのだろう。
昔は僕も、あんな笑顔をしていたのだろうか。
想像つかない。していたのかも、しれない。
親戚の方々には、結構可愛がられたような気もする。

子供の頃の記憶というもの。
かなり鮮明である。
景色、色彩、大人の表情、大人の感情、インテリア。
自身の感情。

祖父母の家で飼われている犬は、やけに大きく見えたが
今思えば、普通の大きさだったんだよな。
顔を舐められるのが嫌で、逃げてばかりだったが
それが最高の 犬の愛情表現なのだから、申し訳ない気分になるね。
思い出すと。

大きな夏蜜柑の木や、細長い池、大きな庭の草花。
(敷地だけは広かった)
飼われていた兎や猫、犬。
コロなしの自転車に乗れるようになったのは
祖父母の家の庭。
夏蜜柑の木も、きっと見ていた。

祖父母は、幸せだっただろうか。
今は二人とも、この世界にはいない。
今は、全て懐かしい思い出。
家も庭も、今では違う景色になってしまった。
夏蜜柑の実は、とても大きかった。
木の陰で、犬はよく涼んでいた。

子供の笑顔を、なるべくなくさないようにしていたい。
僕には子供はまだないが
僕のまわりの子供には、なるべく できれば どうしても
笑顔でいてほしい。
泣くことも、子供の仕事だけどな。

その笑った記憶を
覚えてなくてもいいから
細胞に皮膚に 刻みつけながら、育っていってほしい。

笑っていたことを大人になってから
気紛れに思い出してほしい。

子供への贈り物。
お金でも、ゲームでもない。
そんなもの。

犬と夏蜜柑が くれた景色。



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気持ちの

2007-07-22 | Weblog
今日は、いろいろなことがあったんだ。
だから、疲れた。どっと。
体が疲れるのと、気持ちが疲れるのとでは
断然、気持ちの方がきつい。

たまに通り過ぎる君に 思いを寄せてしまいながら
違う問題に 突き当たる。

何もない。何も予感できない。
そもそも、予感なんてものは 希望が多々入るものだ。

浮かぶ旋律は、僕の中素通りして行くから
僕は何とか それを掴み取ろうと
やっきになっているのかもしれない。

今日の疲労は、明日が造り出した物だ。
明日への、身も蓋もない 怪しげな希望が造り出した
宛のない予感。
宛のない今日から発信した
明日が手掛ける
今日の疲れ。

異次元からの疲労か。
じゃあ、昨日へ。



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