Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

新しい河

2015-08-31 | Weblog
海底では
眠りから覚めようと
真っ赤な竜が
地上の季節を数えている

小雨の
日曜日、午後2時
うねる願いは革命のように

鍵を外してしまったら
強い風が拭いたら
パンドラの箱は

どうなってしまうの?
絶対ってあるの?
ずっと変わらないの?

つくりたい
守りたい
ただそれだけだと
眠りから目覚め
信じる色を塗るために

小雨の日曜日
海へ続く
河が生まれた





*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂の風景

2015-08-31 | Weblog
8月31日、月曜日。
午前9時05分。
曇り。


庭に観えるは
菊、源平菊と露草の花、水引と
曇っていたけど太陽が顔を出し
葉の上の朝露なのか、輝き始めます。


金柑の木に蝶
雪柳にカナブン
濡れ縁に、蜥蜴


生き物達も動き始めています。
始めています…といっても
もっと朝早くから、既に動いているのだろうな。


朝、4時すぎに空を見たら
まん丸な月が綺麗だったけど
綺麗なだけではなくて
何かが潜んでいるように思えてしまいます。
そんな月でした。


爬虫類が苦手だよ…という方には申し訳ない話題だけれど
蜥蜴、我が家にはよく出没するらしいです。
よその家にどのくらいの頻度で出没するのか知らないので
これが当たり前だと思っていたけど


姉が言うには(姉は蜥蜴が苦手)
よく出没するらしいです。
姉をお見送りする時、蜥蜴がちょうど現れると
姉は曇った顔になります。


蜥蜴といっても
何とかドラゴンのような大きなのではないですよ。
ものすごく小さい
手の平に乗せても余るくらいの
子蜥蜴です。


あをまりに小さいので
『可愛いな』
…とさえ、思ってしまうくらいの
ミニサイズの蜥蜴君です。


今日、濡れ縁に現れたのは
いつもの蜥蜴とは違う種類なのか
縦縞模様に、尻尾が青い
きれいな蜥蜴でした。


苦手な姉にとっては
蜥蜴に可愛いとかきれいとか、
そういう概念はないのかも知れないけど
尻尾のしなやかさとか
きれいだな…って、つい思ってしまいます。


世の中には色んな生き物がいますね。
こうして僕らのそばで生きている生き物もいれば
遠いサバンナやジャングルや砂漠や荒涼とした地に過酷な地に
生きている生き物もいて


高山や深海や
空に海に、草原に湖や沼、池、湿地
僕らの知らない生き物が
わんさかといるのだろうな。


わんさか、って言葉
久しぶりに使いました。
どこで覚えたのだろう?
『わんさか』って…。(方言じゃないよね?)


坂が好きな人種の端くれにいる者としては
『さか』で
坂を観に行きたくなります。


坂好きな方は沢山いらっしゃるらしいですね?
タモリさんが代表を務める坂同好会(ってなかったっけかな?)
会員を募集したら
ものすごく多数、応募がありそうですね?
僕も端くれに入りたいです。


高低差があるところ、坂がある。
ブラタモリで意識するようになった、『高低差』。


人間にも
調子の良い時、わるい時がありますけど
それを高低差に当てはめると(無理矢理感があるけど)


良い時、わるい時があるからこそ
悩んだり考えたり、探ったりして
思考力がついたり
気付くものがあったり
反省したり
又は、元気を取り戻したりと


それを過ぎた時には
人間味がまた少しだけでも深まり
坂のような『美』を
手に入れられるのかも知れませんね?


坂は上るのは大変だけど
下るのも急な勾配は怖いかも知れないけど
上れば空が近付くし
下りは心身が楽だし
長短いろいろ
人生と一緒…だね?



また、曇ってきました。
木曜日か金曜日ぐらいまで
こんな天気が続くらしいですね。
カゼなどひかぬように
気を付けていて下さいね。


詩はまたあとで!f^_^;
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日も

2015-08-30 | Weblog
雨が置いていった水溜まり
水溜まりに映る月の調べ

言いたくなかったことを
言ってしまった

畳んだ傘の中
今日も一日分のため息と
いくつかの感謝

雲のあいさに月が顔を出し
月に祈ったら
あれよと気持ちが落ち着いた

呼吸こそが全てを語るかのように
上下し膨らみ萎む

届いた花に
照れくさそうな心を見付けた
綺麗だねと
言う隙もなく
月が輝く下で、花は咲いている

こんなに
忘れられない花はないだろう
あたたかいもの







*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

雨の日も

2015-08-30 | Weblog
8月30日、日曜日。
午前8時22分。
曇り。


雨が降っています。
かなり降っています。
雨音が大きく聴こえてきます。


警報が出ているような降り方です。
雨が降っている町は
気を付けていて下さいね。


この調子だと
今日のデモだとか集会は中止なのかな?
それとも
雨天決行なのかな?
この雨は全国的ではないのかな?


と書いていたら
雨音が聴こえなくなりました。
やんだのかな?


ここのところ
8月らしい太陽はカンカン照りのような天気があまりないですね。
梅雨が再訪したような感じさえします。


カーテンの隙間から外を見ると
庭が雨で白っぽく見えます。
霧が煙っているかのようです。


今、テレビでは
世界陸上の女子マラソンのレース風景が映っています。
日本人選手、トップを走っています。


僕は普段、スポーツは全然やっていないので
きっと
少し走っただけでも
ハァハァゼェゼェ…なのだろうなぁ。



…なんて書いていたら
眠ってしまいました。f^_^;
眠くて眠くて、すぐ瞼が降りてしまいます。
でも、シャワーを浴びたり
支度したりしなくてはならないのに
眠ってしまっては駄目ですね。


今日の眠さは
いつもよりも強いようです。
お腹いっぱいの
春のポカポカ陽気、5時間目、窓際の席並みに
眠いです。


南の島の昼下がり
ハンモックに揺られて眠ってみたいです。
または
純和室で、蚊帳を張って戸を全部開け放って
気持ち良い風が入ってくる中で
眠ってみたいです。


マラソン、日本人選手はどうかな?
『頑張って』という言葉
かけて良いのか分からないけど
スポーツ選手さんには
やっぱり、そう声を掛けたくなります。


そういえば、こころ旅で
火野正平さんが
よく道行く人、お食事処の人
出会った人に
『頑張って』とか『頑張って下さい』と
声を掛けられていましたね。


何かに辿り着こうとしている
そんな姿を見たら
やっぱり
自然にそんな言葉が出るものなのだね。


励ましたい言葉は
難しいですね。
もしかしたら、その言葉がプレッシャーになってしまうこともあるかも知れないし
僕のような頭の回転が遅い人間は
そんなことを考えていると肝心なことが言えなくなります。


哀しみの中にいる人に掛ける言葉は
もっと難しいけど
言葉は特にいらなくて
ただ、そばにいるだけで良いこともあるのだろうな。



スポーツ、仕事、何かの役目
勉強や受験、試験
又は、闘病など
がんばっている人は沢山
世の中にいるだろうな。


我が家の祖母も
母も、姉達も、姪甥達も、義兄達も
友人も、先輩達も、上司も
がんばっているのだと思います。


みんな
ほどほどに、ぼちぼちと
時々、ちゃんと休憩しながら

がんばってね。p(^^)q
です。






*詩はまたあとで!


*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

小さな、大きな

2015-08-29 | Weblog
8月29日、土曜日。
午前6時15分。
曇り。


空いっぱいに曇っています。
今日は降るのかな?
カーテンを開けながら空チェックをすると
鳥が鳴いていました。
可愛いな。


この時間帯、好きな時間帯です。
5時から6時台の明るさ
静けさ
好きなのですよ。


明るいけど明るすぎず
静かだけど静かすぎず
太陽が昇る前の、
世界が息を潜めて、弛やかに糸を張っている
そんな風に感じて
ほんの僅かな時間なのだけど
好きなのです。


今日は、29日ということは
明日は、30日。
明日は確か
安保法案反対の大規模なデモや集会があるのだと
新聞に載っていました。


全国各地であるのだって。
国会周辺では、10万人で廃案を訴えるのだって。
全国規模では、100万人規模になるそうな?


すごいですね。
僕も、その中の1人に
仲間に入れてほしいです。
その日、その時は仕事中なので参加はできないけど。(>_<)


誰か僕の代わりに
行ってきて下さいと、頼みたいくらいです。
動かずにいても世界は変わらないから
みんな、本気なのだね。


今年は、平和や命について
たくさん考える機会がありますね。
安全って何だ?とかね。



平和か。
悲しいニュースが流れるたび
悲しく、重たい気持ちになってしまうけど


でも世の中には
疲れた心を包んでくれたり、励ましてくれるものがあります。
見渡せば、耳を澄ませば、かき分けていけば
ぽっ、と灯った灯りのように。



心にうったえかける
揺さぶる
風が頬や肩に触れていくように
何かが心をまるく包んでくれたり
元気出せ!…と叱咤激励さてくれたり


見渡してみれば
耳を澄ませしてみれば
振り返ったり
背伸びして、遥か遠くへ意識を向けてみれば
あります、ありがたいことです。


『思う』
そんな気持ちがなければ
この世は干からびた砂漠であり
深い闇夜であり
行く末、行き止まり逃げ惑う蟻の如く(例えに使って蟻さんゴメンネ)
どこまでいっても出口はないのだろう。


思いやる
思い
想い


人である限り、
それは必須なことで
それがなければ
漆黒の宇宙の中に希望のように呼吸している地球は
今の青く美しい姿でなくなっていくのではないかな?


…なんて
時々、思うことがあります。


ずっと続いてきた命は
今、この僕ら私達の番で
知性はあっても思いがなかったら
人を思えなかったら
味気無い
干からびた痩せ細った色褪せた
かつての楽園
地球に成り下がるだけ。


って、多分、僕の妄想の世界の話です。
時々
そんなことを考えてしまう僕って
やっぱり、変わり者です。m(_ _)m


平和が一番
そして
人は、人を思うのも一番。


好きな人には
なるべく伝えておいた方が良い。
大好きだよ、ってね。












『小さな、大きな』

小さな命
大きな命
中くらいの命

天も地も
安らかですか?

この世界には
色んなものが雑多に混ざり合い
隣り合い

人は
喜びに溢れたり
悲しみに暮れたり
時には迷い
時には真を見つけ
美しさ追い掛け
呼吸をしています

そんな僕らを
お許し下さい
未だにこの世界は憎しみ合い
戦争という言葉がある

僕は愚かで
何の力もない
世界は、純粋に美しいのに

だから
祈ることや、人を思うことを
続けていくのだと思う

小さな命も
大きな命も
中くらいの命も
天も地も空も海も

安らかであるように
今日も
明日も







*
コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする