Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

Thanks, our breath

2011-07-31 | Weblog






『雨にも負けず、風にも負けず、雪にも夏の暑さにも負けぬ』

  時々負けてるかも
  風が強いとフラッとするし、甥っ子と行った公園では木陰から動けないかも
  でも、今年は扇風機だけでがんばってます


『丈夫な体をもち、慾はなく、決して怒らず』

  慾は、多分少ない方だろうと
  怒りは、最近、新聞読んだりニュース観た時なんかに怒ってるかも
  人の命とお金とどっちが大事だーって
  母親に訴えてるかも(←母親大迷惑)


『いつも静かに笑っている』

  静かにしてるのは全然苦にならないけど
  ずーっと静かにしてると虚しくなるから、喋るよ、やっぱり
  つまらない冗談とか


『一日に玄米四合と、味噌と少しの野菜を食べ』

  野菜は大好物なんで毎日、結構食べてます
  夏野菜、夏バテしないようにどんどん食べないとね


『みんなにでくのぼーと呼ばれ褒められもせず、苦にもされず』

  でくのぼーと呼ばれてるのかそれさえ知らない
  誉められることはないし
  けなされることもないし、慰められることも、なにもない
  甘えたことも、甘えることも、甘えられることもなにもかも
  なにもないから、僕は自由に綴る
  何の音も無く、風も無く、雨音は細やかな硝子越しに
  宮沢さんのように草の中で、雨にも風にも、一人にも負けず
  僕はそれでも大丈夫 


『そういうものに私はなりたい』


  私もそう思う
  喜怒哀楽、心の摩擦、心の和み、日々の営み、当たり前の日常、全てにおいて
  君との出会いに感謝する

  そういうものに私もなりたい















 
*いつもの忌まわしい脳ミソの誤変換で、なぜか啄木さんと書いていました。頭の中では、
 『銀河鉄道の夜の宮沢さん』って思っているのに坊主頭のあのお姿を思い浮かべているのに何故?
 啄木さんと書いてしまったのか?? 啄木さんに呼ばれてるだろうか?(そんなわけないか)
 後で啄木さんの作品読んでみます。(宮沢さんの作品も)
 部屋の片付けをしていて、ふっと何かおかしい気配に気付き訂正しましたが、宮澤賢治さん、
 誤変換ばっかりの脳ミソで…申し訳ないですm(_ _)m




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楽園

2011-07-20 | Weblog





かくれんぼしてる光と少し視線が戯れたら、既にここは小さな楽園

払いのけたら
越えていったら、

現実色に染まった まほろばのような場所だとしても
そこに確かに楽園はあるんだと
光は言ったよな


君に寄せる
幾重もの光がその肩に降り注ぐように、その瞳に宿るように
僕は観る

いつも寄せてる
小さな楽園を














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故郷

2011-07-17 | Weblog







仰いだら青空、昇っていく光

見上げたら星空、流れていく声

何万光年、果てまで時計の針は動き続ける

永久とも言える大きな軸の千鳥模様

果てなど無くても

故郷に帰りたいと辿り着きたいと誰もが願う

祈りとも言うのやも



歌は祈り















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Casa blanca

2011-07-16 | Weblog








カサブランカが咲いた

薄暮に溶けそうな綻びたての白
愚鈍な心は、一瞬で花びらの影に隠れてしまうそんな錯覚

捕らわれてしまったなら仕方ない
追い付かれて捕らわれて抜け出せないなら、捕らわれたまま対峙して
愚鈍な僕から逃げずに咀嚼していく

僕の目には清らかに見えないのは、
捕らわれたまま、ぬらり濁った眼で見ているからだと
気付いているつもり

カサブランカが咲いたら

僕の眼も開いていく錯覚
肝心なのは、続けることだよね
そのうち元の僕に戻って、譲れないものを永遠にする予定

僕の眼は今どんな色
きっと、花の白じゃない
花の色のようになれたらと願う
















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dreams

2011-07-13 | Weblog







僕ら自由自在に転がって、いずれ在るべき所へ
ポトリと落ちた瞬間から世界はどう見えていくんだろう
海に例えるには小さいけれど
空に例えるには小さいけれど
涙に例えるには大きいけれど
いずれ何処かに帰って行くんだと、朝方、里芋の葉の上の露が言っていた


なんてね、そんなこと想像していたら
自分自身もとてつもなく小さなものなんだろうなって
思えることが何故か嬉しい


もし、ポケットに銃を隠し持っていたとしても
そんな景色を観ていれば
清廉で力強くて嘘もなく、自分もその通り、そうなれるような気がすると
朝露のように綺麗なものだと誓って
空に向かい、ゆっくりと引き金に指を掛ける振りをしながら、夢を紡ぐ


なんてね、そんなこと想像していたら
いずれ何処かに帰っていく前に、何か一つでも夢を叶えないといけないと思った
希望に例えるには小さいけれど













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