Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

I want waltz.

2014-03-31 | Weblog
  





四日前に観た桜です。
今頃、満開になっているのだろうな。

満開の桜を見掛けるようになった。
時々、そんな桜と出会うと嬉しくなる。

石垣があって、小高い場所に居たこの桜(写真)は
午後の太陽の光に照らされて
花びらは透けて輝いていて、とても綺麗でした。

水色の空と、桜と、光

そんなワルツがくるくると踊っている。
そんな感じ?(←よく分からない例えです)

ワルツというと、いつもそうなのだけど
『青きドナウ』が頭の中に流れてくる。
『ドミソ、ソ~(ミミ、ドド)』がズンチャッチャ…のリズムと共に
流れてくるのだ。

夢のように、クルクルと、そこには
明るさと、春の持つ希望のようなものと、のんびり加減な優美。
いつもは緑茶を飲むけど
紅茶でもいただこうか?…なんて思うような。

でも、やっぱり桜は
『日本』の象徴でもあるから
日本の響き、和のメロディーで見上げたい。
日本の言葉でその美しさを称えていたい。
















春と光とワルツと
諸行無常の光を僅かに携えながら
立っている桜は

今の僕に言葉をくれるとしたら
どんな言葉をくれるだろう?

上司の言動に
心の中に強い風が吹いてしまう

桜に
『諸行無常、その悩み苦しみはいつか消える』
って言ってほしいのかもしれない
春と光とワルツを
素直に受け止めて笑っていられたらいいのに

その言葉がほしい
ほんの少しでいいから、僕に













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

名の無い喜び

2014-03-30 | Weblog
 







昨日は、夜になって雨が降り出した。
数日毎に雨が降って
これからグングン育つ植物には美味しい雨なのだろうな。

午前3時すぎのたった今、雨音がカーテンの向こうの
夜の中から聴こえてくる。


何をやっても駄目な日がある。


失敗続き (>_<)

車をぶつけてしまった (/_;)

アンポンタンだねぇ (-_-)

反省文、書かないとなだな ( ..)φ

っていうか、明日、謝らないといけない <(_ _)>



こんな時は、書くことがいつものように思い浮かばない。
脳ミソがフリーズしてしまってるみたいだ。
だから、もう眠ってしまおうと思う。
そうしたら、朝、頭の中がスッキリ!…していると
いいなぁ…トホホ。

おやすみなさい











怖い夢を見たところから始まった一日

そんな日もあるさ
雨の日もあるさ
ついてない日もあるさ

怖い夢の延長線の上で
まんまとフラフラになった僕は
三半規管が疑問形で たゆたって
眩暈がしている雨の中
いつもと違う感覚が一日の位置を微妙にずらす

でも、見つけたんだ
毎年春になると咲く名も知らぬ花が
咲いてる姿
それだけは確かな喜び
君との出逢いのような
                                            
そんな喜びもある
晴れの日が来る
ついていきたい空がある                                                                              













コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春の歌

2014-03-29 | Weblog
   






こうして同じばしょから見ると、
たった1日でも、開花は進んでいるみたいだ。

駆け昇っていく桜前線。
満開の季節はすぐそこまで来ているのだね。

日が良く当たる桜の傍には
太陽の匂いと、桜の匂いと、春風の匂いが
程良く混ざり合って
そよそよぽかぽか…と風景を包みこんでいた。

小さな黄色い蝶も、漆黒のカラスも、茶色の猫も
春の中で日向ぼっこをしていて
気持ち良さそうで微笑ましかったっけ。


川沿いの小さな公園では、親子連れやカップルが
お弁当を広げていたり
ベンチに座って話し込んでいたり
大きな桜の木の下で、思い思いの時間をすごしていて

動物も人間も、みんな
それぞれのばしょで、それぞれの桜の下で
それぞれ思いのままに
春を楽しんでいるようだった。

ベンチのカップル、とても良い雰囲気でね
『そのままずっと仲良くいてほしいなぁ』なんて思う位
2人は桜色に染まっていて
公園で遊ぶ子供たちは
植物たちと一緒で生き生きとしていた。
どちらもやっぱり、微笑ましい。

春という季節は、
あらゆるものを光輝かせる力が溢れているのだな。
なんて思う

春の風景でした。











そこは、どんな春の景色なのと
春の空に問えば

そっと目を閉じて
見ようとすれば見える

絵の中の桜は
春風を肩越しに受けて
水辺で燃えるように座っている

答えなど聴こえなくても
そこは、君が放つ光が春を造っていると

車窓、流れる景色が教えてくれる

光は立ち上がって伸びをして
謳い出す春の歌















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

春、来たよ

2014-03-28 | Weblog
    





咲き始めた桜を見るようになったので
毎年見上げる桜並木のところまで行ってみた。

満開まであと少しの桜がいるかと思えば、
五分咲きのような桜もいるし、
咲き始めたばっかりです、のような桜もいるし桜も色んな個性がある。

満開まであと少しの桜は、まだまだ少数派。
ほとんどが五分咲きくらいかな?
またはそれ以前だ。

河津桜は、今はすっかり葉桜になり、爽やかな姿になっている。
葉桜も生き生きとしていて好きなんだけどね。^^


写真、ついに咲き始めてくれた染井吉野はこんな感じです。
ピントの合わない写真になってしまいました。m(_ _)m

この桜が居るところは
車もあまり来ないし、人影もあまりないし、ゆっくり見上げられる。
鳥の声も聴こえてきて
一瞬、楽園に居るかのような錯覚に陥りそうな所なのだ。

昨日は、初夏並みに暑くなった日だったから
桜がまたひとつ、
またひとつと
咲き綻んだ日になったのだろうな。


今日も良い日を!












今年もまたこの季節がやって来て
今年もまたこの場所で見上げてる

鈴が鳴り出したみたい
誰か微笑んだみたい
時が止まってしまったみたい

来年もまたこの季節がやって来て
来年もまたこの場所できっと、見上げてる

またひとつ、またひとつと
ささやかな日常受け入れたご褒美に
咲く春を















コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

purplegreen

2014-03-27 | Weblog






これは、3週間前くらいの雨の日の
アイリスです。

ものすごく小さいサイズの、
ミニミニサイズのアイリスです。

カキツバタとか、アヤメとか、ショウブなどに
似ているアイリス。

ここでまた思い出話を。m(_ _)m

子供の頃、ショウブかアヤメかどちらかだったと思うけど
庭(植物が生えてるだけのところ)に
咲いていて

母だったか祖母だったか、どちらかが(←これもまた記憶が朧気)
学校に持っていきなさいということで持っていって
濃く番の…黒板の前の机の上に置いておくと
先生が花瓶に生けてくれて
数日間、さっきまで庭で咲いていたアヤメなのかショウブが

今度は、教室の中で咲いていて
グレーや白しかない味気ない色だけの教室の中に
爽やかでもあるけど、落ち着いた艶やかな紫色を添えてくれていた。

小学校低学年だったから
ちょうど、詩というものと出会った頃だった。
女性の先生だったからかな、そうやって生けてくれて
ありがたかったな。

その先生、よくグリーンのワンピースを着ていてね
良く似合っていたのだけど
そのワンピースも、教室の中に色どりを添えてくれていた。
ショウブ(アヤメ?)と、ワンピース。

紫と緑の、教室の思い出話でした。















雨の中、咲いた

霧雨と、春雨と、合わせたように
さらさらと

更紗の衣は紫色で
美朗度の光は滑らかで

星空の中、瞬いた

太陽と、月と、星と、出会ったように
きらきらと

一夜君と語る、一生本を読むに勝る

星座の声は青い星を包み
物語は絵本の表紙を

花の色で優しく彩り
季節の中、微笑んだ














コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする