Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

for scenes

2013-12-31 | Weblog


2013年の大晦日がやってきました。


旅行にいったりとか、家でまったりすごすんだよとか、
色んなすごし方があるのでしょうね?
僕は…バタバタとした大晦日、いつもと同じおおみそかです。
大掃除は、全然進んでいません(>_<)
年越し蕎麦はいつもと同じ、家族と一緒にささやかにいただく予定です。
『ゆく年くる年』を家族ときっと観るんだと思います。
居られるうちは、一緒に居たいですからね。^^

毎年、大晦日を迎える度に、ホッとする気がします。
来年はどんな年になるのかな?と弱冠、不安になりながら
でも、不安以上に希望を持ちながら
でもでも、一年、何とか無事にみんなすごせたことに
じわじわと感謝の気持ちを抱いて
この日を迎えます。

今年は(も)、いろいろありました。
今年は特に…喜怒哀楽の全て揃った年となって
それはそれで勉強のうちの経験だなと思います。
それぞれが大切な日常の、日々の、毎日の
アクセントとなって、今日の僕を作っているのだろうな。

そんなアクセントのようなシーンを思い出すと
それぞれが掛け替えのないものだと思えます。
そのうちの何シーンかは
落ち込んだ時やトホホな時など、思い出しては元気をもらっているくらいの
多分、人生においても
将来歳をとって昔を思い出す老人として自分が佇む時にも
思い出すのじゃないかと思う位の、大切なシーンの数々です。

そんなものを僕にくださった存在に
感謝なのです。m(_ _)m

2014年という年にも、そんな思い出したくなるようなシーンが
少しでも降り注いで来てくれたら
僕は、どんなにか嬉しいだろう。
今年何度も見せてくれた、流れ星のように

今年一年、ありがとうございました。
また来年、よろしくおねがいします。

良いお年を




僕は、見ての通り、ごくごく小さな個の存在

地球の円の上で小さく呼吸している
亜細亜の中で平和を願っている
日本という国に生まれたことを時々考えて
この町で出逢ったものと
ここにあるものと
そこに存在する、君へ

僕の持ち得る有りっ丈の気持ちを
いつも綺麗に結べないリボンの代わりに
この朝に結んで

贈る
僕はこんな風に、想う、この存在












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2013-12-29 | Weblog

屋根の向こうから昇るお日さま
にっこり笑いながら顔を出したように
世界は輝き出す

愛用のガラケーで撮ることもしない
レンズを向けることさえ出来ない
声を掛けることも出来ない
それくらい、お日さまは僕の中では特別な輝き

電線すれすれに照るお月さま
静かに微笑みながら滑るように
夜は優しく浮かび上がる

古びた感覚で友人の旧姓を呼ぶように
ずっと昔から知っているように
ただ顔を上げ眺める
それくらい、お月さまは僕の頭上で銀色の瞳


日記なのか詩なのか分からなくなって
漂う意識の隅に
あの日見上げたお月さま
今日という日に昇っていくお日さま


ずっと長い間、愛用中の携帯の中には
沢山の思い出が詰まって
時々、カバンから取り出し眺める僕は
進んでいるのか後退しているのかも
分からなくなって

うん、でもそれもまた、日々のうちの些細な醍醐味
いったりきたりもまた人生のうちの一歩に入ると
僕は何となく、朧気にだけど思うのだ
あぁ、やっぱり…
詩を書こうとしてだらだらと日記になってしまってる。
ダメだね、僕ってやっぱりさ。m(_ _)m


日記と詩の狭間で首かしげている僕の背中に当たる
朝日に
『今日も宜しくお願いします』と言って

さあ、二度寝に行ってきます…(>_<)
目覚めた時に、大きく伸びをして
目に見える景色と見えない景色を愛して
また夜を迎えるのだ

それまで君にとって、最高の一日を











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今日は淡い色

2013-12-27 | Weblog

穏やかだなぁ…なんて、窓から見える淡い色の空を眺める。
クリスマスもあっという間にすぎ
ついに日本列島に年末の空気がじわじわとやってきてしまった。
何で、時計の針って、こんなに急ぎ足なのだろうね?
僕の足では到底ついていけない…トホホなのだ。
空気に呑まれ、意味もなく小走り気味になってしまう
小心者の自分なのだ。(←もう我ながらいやんなっちゃう)


クリスマスツリー、25日の当日にだけど…
しっかり出しまして、甥っ子たちとケーキ食べることが出来て
嬉しかったな。
子供たちがプレゼントを受け取った時って、とっても可愛いね。


実は、年末の空気って、ちょっと苦手なのだ。
なんだかね…慌ただしくて、空気感が何ていうのかな?
ギスギスしているなっていうか?
忙しくて心に余裕がなくなってるところとか、そういったものを感じる瞬間。
そんなことなどが苦手なのだなぁ…。
事故にあってしまったのもこんな雰囲気の頃で、そんな思い出もあるから
余計苦手感倍増…なのかもしれないな。
時間も、心も、交通ルールも、譲り合いたい。
賑やかで活気があるのは好きなのだけどね。^^


昨日は、ろくろく確かめも手直しすることも儘ならず詩を書き
行くところがあって中途半端にアセアセしながら家を出ていってしまった。
いつもそうかもしれないのだけど、
出来のわるい詩ばっかりで、何だか申し訳なくなってしまう。
こんな僕の詩は垂れ流し。
毎日毎日、さほど魅力のない詩ばかりかもしれないけど、ごめんね。



『何かあるかなぁ?』とか『何か隠れているかな?』と手探りしながら
そーっと確かめながら
手にふと触れたものを綴って、ここで自分と向き合ってるような
そんな毎日のように思う。
人に対しても、自分に対しても、手紙を書いているようでもある。
ただの呟きの時もあるかもしれないけど…f(^^;)


人それぞれに、色んなクリスマス&年末年始があるのだろうね?
クリスマスもお正月も関係なくいつもの日常だとしても
それはそれで、遠い将来、懐かしく
あれもなかなか良い思い出ではないか、なぁんて、思う時があるのだろうな。
でも、そんな『いつもの日常』というもののありがたみを、感じられたら良い。
日常を送ることが出来ることって、ありがたいことだなってね。


こうして、手紙のようで、自分と向き合うようで、心を見つめてるような
そんなことをしていられる時を少しでも持てる、
そんなことに感謝なのだ。
君がどこかで健やかに息をしていることに、感謝なのだ。


来年のことを言うと鬼が笑う…怒るだっけ?あれ?
とにかく、鬼がホニャララらしいので
今この瞬間を、なるべく穏やかにまろやかに穏やかに、すごせていけたら良いなぁ。
あと少しの2013年を少しでも多く、愛していくぞ、なのだ。^^


いろいろと忙しい日々、カゼやインフルエンザには気を付けて
交通安全にも気を付けて(←本当に)
すごして下さいね。


お昼食べて、さあ、今日も出掛けなきゃあ。
良い日を!(^-^)
















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song

2013-12-26 | Weblog


キャンドルの火が仄かに揺らめく
ステンドグラスは静かに騒ぎ出す

消えない灯火の
やわらかな頬笑みの
その情熱の

創造の源に住む天使がワルツを奏で
揺らめきの切っ先を掴み
君の歌はその手から生まれたように

長い光に乗って
届いた瞬間、僕は夢の中
ステンドグラスのワンシーンが奏でる
詩の中へ















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春の日の讃美歌

2013-12-25 | Weblog

シューベルト
グノー
バッハ
カッチーニ


アヴェ・マリアを聴いてここへ来たら眠ってしまった
浅いのか深いのか分からない眠り
ソプラノの声は背中から天へ突き抜けるように
なだらかな波のように
慈悲の心を色に例えたら、何色になるのだろう

きっと、力強い日の光に包まれた色と
あの日の、月光のような百合の色とを
金銀のスプーンで掬ったような色
掬った色を枕に眠る
夢の色




寝起きのたった今…m(_ _;)m
時計の針を巻き戻し…昨晩のお話。

帰り路は、教会の前を通り
いつもは点いていない窓の暖かそうな灯りを眺めた。
知っている限りの、町の教会をそうやって眺めて回りたかったけど
1軒だけ。
そこは、唯一、建物の中へ入ったことがある教会なのだ。
叔父さん夫妻が挙式した教会なのだよ。


窓は、硝子を上下する窓で、
祭壇の隣には古い素朴なオルガンがあって
椅子は木で出来ていて
僕はその時、最後列の、姉の隣で窓のそばに立って
花婿と花嫁と神父さんの姿を見守った。
といっても、初めての教会なものだから物珍しさもあり
新鮮なのもあり
お寺や神社とはまたちがう雰囲気を味わっていた。


讃美歌を歌ったのも初めてで、覚えているのは
『輝く夜空の、星の光よ…』から始まるあの讃美歌、何番なのかな?
音楽の教科書に載っていたその曲は好きで知っていたけど
讃美歌なのだとは知らなくて、窓辺でこっそり驚いた記憶がある。


居心地が良く寛いで、窓に寄りかかったら
うっかり網戸を外し落としてしまい…(>_<)
オルガンを奏でていたお姉さんに笑われてしまったことも
しっかり記憶している。(←当時からトホホな自分)


教会で式を挙げる前には、新郎新婦たちは
お寺にお参り、墓前に報告もしていて
和洋ちゃんぽんなのは、日本らしいなぁ、なんて思い出す。
当時のアルバムを久しぶりに見たくなってしまう。


そんな、思い出のある教会を眺めた後、車を走らせていたら
自然と『輝く夜空の、星の光よ…』と歌っていた。(小声でね)
途中から歌詞が分からなくなってしまうのが
あいかわらずのトホホな自分なのだけど
でも、歌っていると、気持ち良いというのかな
日常の喜怒哀楽はどこかに飛んで行ってスッと
透明な、スケルトンな瞬間が起こるような気がするね?


いつもの星空鑑賞では、小さな小さな流れ星がひとつ。
願いを唱える暇なんてないのだけど
でも、唱えられなくても大丈夫。
観られただけでも嬉しいのだ。


最近、流れ星を観ることが多い、とってもありがたい。
星空の中の誰にお礼を言って良いのか?と思ってしまう位、
流れ星をみせてくれて、ありがとう。なのだ。
そうして、星に挨拶をして(←ヘンな人ですみません…)
家へと急いだ。

いつもと同じ日常だけど、いつもとほんの少しちがう
町のそこかしこに、ほっこりあたたかな灯りが点っていた
そんなイブでした。


もちろん、願い事は流れ星に向かってはできなかったけど
いつものようにそこにある星空には
無色透明の無のばしょから創造される美しい物たちを願って祈って

君の
みんなの
笑顔と元気をほっこりした幸せを
一際明るい星に願うのでした。


今日も、十字架の下の窓の灯りは讃美歌の呼吸をしているのだろうね。
そんなクリスマス当日に…



****** Merry Christmas ! ******



今日も良い日で(^-^)












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