Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

部屋の花

2014-06-30 | Weblog
6月30日、月曜日。
昨日は、晴れて暑くて、
ついに本格的な暑さに踏み込み始めたな…と
汗だくになりながら思った。

今日は、窓の外は曇り空。
天気予報を観ていない(きいていない)ので
今日の天気はどうなるのだろうな?


部屋に花を飾るようにしている。
部屋には花やグリーンがないと、寛げない気がするから
なるべく長く咲いてくれるような花が良い。
平凡な花ばかりだけど。

花がなくても大丈夫といえば大丈夫だけれど…
やっぱり、花がある方が良い。
花は、黙ってそこに優しく居て、綺麗だ。


仕事先で、かなりインパクトの強い方に会い
きついことを言われてしまった。
何をしたってわけでもないのだけど…多分、僕が気に入らないタイプなのだと思う。

人生、そういうことは
ありがちなことでもあるから気にしないのが懸命だろう。

でも、言われた時はやっぱりムッとするし悲しいし悔しいものだ。
怒りが湧いてくるのと同時に、悲しくもなってしまった…けど、耐えた。
負けてたまるか、泣いてたまるか!…の、なけなしのど根性で全力で駆使してみた。

生まれ持った声のこと言われても、
直しようがない。
これが僕だから仕方ない。

みんな、毎日をそれぞれに一所懸命なのだ。(多分)
耐えずしてどうする。
こんなことでへこたれていては、先へは進めないし
自分という存在を蔑ろにしてしまう。
と、ないに等しいど根性で思った。

そんな夜に、遅く家に帰り
晩ごはん、ソファで居眠り、シャワー…を経ての後
部屋でただただ咲く花を観ると、
やわらかな安心感がやって来る。

こんな時、敬愛してやまない花を
ますます敬愛するのだ。
悔しいことなんて、
優しげな花に何処か遠いばしょまで運んでもらおう。











覚悟は固まっていないけど
咲いては枯れることを
受け入れたい
あらゆる感情を持つことを喜び、
楽しむために

訥々と進んでいくには
何を優先し
何を大事にし
何を解き放していこう

花のない教室は
冷たい温度が四角くあるだけだったけれど

今ここには花が咲く
あの日のメロディーがある
本当は、全ては優しい
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寅さん

2014-06-29 | Weblog
6月29日、日曜日。
朝9時すぎ。
きれいに晴れた空が見える。

こんな良い天気の日は
いつもの如く
芝が広がる公園でのんびりしたい…という欲求が湧いてくる。

それか、子供の頃家族でよく行っていた
飛騨地方の山の中にある某観光地へ
ものすごく久しぶりになるけど
行きたいなぁ。

サイダー飲んだベンチ、
まだあるかな?(さすがにないか…)

こうやって『○○してみたい』と
ふと、思い浮かぶことっていうのは
もしかしたら『夢』というものなのだろうか?
だとしたら…僕の夢はそんなに大きくもない。

そういうものも夢と言って良いなら
夢はいくつかある。
多分、どれも小さい。

お金持ちになりたいとか、
結婚したいとか(いい年をして独身だけど)
仕事で成功したいとか
そういった立派な夢ではなく…
もっと小さなものばかりだ。

例えば、○○の絵を描きたいとか
○○を弾いてみたいとか
○○で、弾いてみたいとか
気になってるあの店に行ってみたいとか…

趣味のものばかりなのだろうな。
僕の世界は狭いのかもしれないね?(かも、でなく確実に)


『こうなってみたい自分』というものでは
もうちょっと、いや、大分(>_<)
積極的に生きてみたいや。

言いたいことを言い、
やりたいことをやって。
もっと、
行動的で話上手な自分になってみたいな。

っていうか…子供の頃からの
長い間、人生最大の悩みだ。
物心ついた頃からずっとだな。

こんな人間でも気持ち良く生きられる
そんな世界にいたい。
…なんてね、甘っちょろい自分だ。












求められるものを持っていないと
生きヅライという場所は
求めるものしか受け入れない世界ほど
自由は、程遠い

十人十色
千差万別
個性を無視した世界は住みづらい

寅さん、
僕を弟子入りさせて下さい
その旅に僕も一緒に
連れていって下さい


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夏の扉

2014-06-28 | Weblog
6月28日土曜日。
午前10時。
雨降り、雨の匂いがする。

海開きがもうすぐなのだね?
ということは、山開きももうすぐだ。

海は、全然行ってない。
震災以降全く行ってないのは相変わらずだけど
坂や、ビルからは見ることができるから
海は遠い存在というわけでもない。

坂からは、
木々の間から一瞬見える海。
ビルからは、東西に水平線が見える。
人工的な建物が連なる向こうに広がる水平線は
ささやかな心のオアシスのようだ。


山開き、というと
富士山。

世界遺産になり、
日本だけでなく世界の宝物、遺産となって
また今年もたくさんの人々が富士登山へと行くのだろうなぁ。

富士山は、車で五合目までしか行ったことないので
富士山の頂きからの
御来光は、拝んだことがない。

きっと、人生観が変わってしまって位
美しい世界なのだろうね。

ゴミ問題など、まだ課題はあるようだけど
世界遺産となりますます
日本人にとって大切な富士山。

晴れた日に
いつものばしょで観られたら良いな。

海も山も普段は美しくて大らかで
楽しいところだけど、
相手は大自然。
楽しいとは背中合わせな、危険なこともあるから…

山や海、または川や湖へと行く時は
油断せず、諸々注意して
安全を心掛けてほしいなと

海開き山開きのニュースをきくと
思ったり願ったりする。


今日はしっとりして
夏の花や植物たちは、雨を美味しく
吸収しているのだろうね。

良い日を!











茶畑の中の
民家と民家の間に

秋桜の花畑へ行く道
河口近くの橋を渡る時に

ビルから望む時に

夏だけでなく
春夏秋冬
いつもそこにある
そこにいる

僕らはノックする
夏の扉を

静かに降り注ぐ
そのパワーを知らず知らず受け取って
雨色の鍵を差し込み

開かれていく夏に
僕ら一斉に
飛び込んでいく
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可愛いもの

2014-06-27 | Weblog
6月27日金曜日、夜21時。
今日はずっと曇っていた。
明日は、雨の予報のようだ。

何度か試みようとしていたのだけど
投稿が遅くなってしまった。
たまにはこんな時間も良い。


靴が合っていないのか、爪先が痛い。
靴を買う時は慎重に選ばないとだね?
何事も勉強だなぁ。

午前中に出掛けた先では
風が吹くと大きな楠の木が
葉を一斉に揺らして
観ていると心がゆるゆるになり
時間などなくなったようなところで
3時間ぐらいいたのかな。
癒された、ありがたい贈り物だ。

畳の上に座り
風と大きな木を眺めるのは
気持ち良かった。

こんなものばかり見ているな。

烏が
仲間と木の向こうで話しているようで
もちろん、何を言っているのか分からないのだけど
聞いていると人間のお喋りのようで
面白かった。
というか…可愛かった。^^

世の中、可愛いものがたくさんあるね。
あるね、っていうか、居るね。

子供や、猫や、犬や
鳥や、虫や、蜥蜴までも
可愛くって仕方ない。

可愛くて仕方ないものばかりだから、
何だか、やっぱり
そんなものばかり見てしまう。

まるで、サッチモさんの
ワンダフルワールドだ。


サッチモさんの似顔絵
描いたことあったな。
似てなかったけどね。f^_^;

では、
良い夜を!











爪先が痛い

小さな手
真ん丸い瞳

純粋な世界の住人は
空を飛び
地を這い回り
自由など意識することもない

しなやかな道を歩くには
僕の足はまだ稚拙で荒く

たまにはこんな時間も良い
昔に戻ったようで
可愛くて仕方ない存在は
今頃、健やかに眠りにつく頃で

なんて、世界は
可愛いのだろう
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希望の絵

2014-06-26 | Weblog
6月26日、木曜日。
朝5時。
空は、健やかに穏やかに、あたたかみのある色をしている。


昨日は、ひねもす、のんびりできた。
ATMと野菜市場(のような店)に行っただけで(車で)
あとは家でのんべんだらりん…

嬉しかったのは、久しぶりに
『昼寝』というものをしたこと。(10分位だったけど)

そんな、元気はつらつとは程遠い自分だったけど
のんべんだらりんの後にひとつだけしたことがあった。
何年かぶりに、絵を描いた。

スケッチブックを引っ張り出して、
開いてみた。
数ページ、人の顔やコートなどの
デッサンが描かれてあった。

前回描いた絵は
『2009.3.5』という日付とサインが入っていた。

5年ぶり…?(°д°;;)
久しぶりすぎて、我ながらビックリだった。

パソコンでは、
gooさんの絵を描く機能を使い、
描かせて頂いてはいたけれど、

自分の手で
鉛筆やペンやクレヨンや絵筆を持っての
本来の『絵を描く』ということはしていなかった。

それを昨日は、
買い物と昼寝とお風呂洗いと晩ごはんの後に…
描いてみた。(シャープペンシル使用)
消しゴムがなくて、失敗が許されない
緊張感漂うデッサンだったけど。(^_^;)


被写体は
花瓶に生けられた花が良かったのだけど
自分の部屋のトルコ桔梗や
玄関の瑠璃玉薊や
台所の紫陽花は、
久しぶりに描くには難しそうだったので(>_<)

『人』を描いてみた。
人を描くのも結局は難しかったけど、
でも、やっぱり、絵を描くのは…
楽しかった。(*^_^*)










君の瞳を思い出せば
背中を思い浮かべれば

僕は、自分自身に帰ることが出来る
自分自身に挑戦してみようと思う
僕は、掛け替えのない感謝を知った

君に貰った物は、
水辺の春の花

窓辺に飾って眺める日々は
生まれたあの日に予感した風景に
良く似ているから

それは、僕にとって
いつまでも
窓から指す光の中の
希望の絵



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