Catch the words

from Shizuoka/name is "slide"

if

2008-11-19 | Weblog
君が幸福でいるのなら、僕も幸福でいられる
君が嬉しいのなら、僕も嬉しくなる
君が照れているなら、僕もそんな気持ち
君が寂しくないのなら、僕も寂しくなんてない
君が哀しいのなら、僕もやっぱり哀しい
君が後悔しているのなら、僕も後悔している
君が恥ずかしいなら、僕も恥ずかしくなるべきだろう
あぁ、あの景色は今どこで溶けようとしているのだろう

僕が悲しんでも、君は笑っていて





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River

2008-11-16 | Weblog
僕が僕であるために
僕は僕になにを与える?

僕が僕であるために
僕は僕になにを言う?

僕が僕であるために
僕は僕のなにを奪う?

地に足が着いているのか浮いているのか
何を求めて何を探しているのか
何を見つけて何を手にしているのか

僕の言葉は届いているのか届いていないのか
僕の言葉は届けていいのかいけないのか

君は君であるために
僕は君になにができるだろう?

君が君であるために
僕は君に、この手をさしだしたい






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2008-11-11 | Weblog
いつも同じ草原が、風の中で揺らいでいて
水辺で僕は、必ず君のことを考える

日々は更新されても、ずっとそれは変わらない
僕だけの風景

誰にも見えない僕が好きな君が住む
記憶の彼方が憶えている

君は知らないだろうな
どれだけ大切に思っているか

君は僕の呼吸そのもの
君は僕の大切な風景の中の、

君なんだ






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November

2008-11-05 | Weblog
僕はいつでも様子を伺えるようにと
ソファベッドで眠っていた

真夜中、様子を見に行った時には
夜はいつもの夜だった

朝はいつもの朝でなく
そこには、初めて聴く彼女の深い愛の言葉があった

きっとずっと二人は
その深い愛の中にいたんだな

僕らはその愛の中から生まれたんだな

この世界には同じような愛があって
同じような愛が今夜も明日の朝も生まれるのだろう

ソファベッドの柔らかさ
そのままに





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Fragrance

2008-11-04 | Weblog
ただただ 並べている僕の中の僕を
ピースを掻き集めて、すぐ消えてしまいそうな
三流の僕の破片を並べているだけ

光の中で陰画をひっくり返したら
流れていった星は戻ってくるのかな

ただただ 並べている僕の中の秘密を
ピースを組み立てて、すぐ壊れてしまいそうな
漂流している僕の花の香を






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